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女性はるつきさん

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いつもとひと味違う攻め様。

なんだこのツンデレ攻めは!!
ツンデレって言っても「べ、べつにお前のことなんか好きじゃないんだからなっ///」
なーんて可愛いやつじゃなくて、ほぼツンドラ。
無愛想、寡黙、口悪い。
なのに「俺は常にデレっぱなしだ」だと...?

おいこらどの口が言ってんだもっと受けに優しくしろと、ヤキモキしながら読んでいましたが、その分
「百年に一度のデレ期」(by晃大) の破壊力が凄まじかった。。。

先生お得意の "包容力のあるわかりやすい溺愛攻" もたまらんですが、こんな攻め様もキュンとする。
いやもうギュンギュンする。

全体を通して、片思いだけど切なさはほどほどで、ラブコメという印象。
「眠り王子にキスを」みたいに泣ける場面は無し。
キュンキュンするけど、心に響くものがないというかなんというか。
これといった捻りもないし、内容がちょっと薄いのかな。

うーん、評価に迷います。
内容の面白さを考えると萌くらいが妥当かなと思いつつ...
とにかく文章が読みやすくて。
台詞じゃなくて文章そのものがやわらかくて、優しい感じがするところも好き。
何故かは分からないけど、他の人気作家さまと比べても個人的には断トツで読みやすいので、この評価で。

「17生徒」について。ただの感想です。

「あんバター」はダメだって...
最終巻のあの場面思い出して切なくなっちゃうから!(涙)
ほんと、何気ない日常のやりとりに意味を持たせるのがお上手だなぁ。

17シリーズで一番泣けたのが11話で、一番強烈に印象が残ったアイテムが「あんバター」だったので、わたしにはたまらない小冊子だった。

もうひとつの「好きだからキスしたの?」も大大大好きなシリーズ。
これだからDKはいいよねって思わせてくれるウブCPに胸キュンの嵐なんだけど、今回は17シリーズの圧勝だった。

リバース コミック

麻生ミツ晃 

BL界の至宝。

ストーリーテラーとして定評のある先生。
わたしも発売を楽しみにしていましたし、言うまでもなく期待値は高いわけですが、そんなものなんか遥かに上回る応えが返ってきたなと感じています。

特に、受け・円の心情描写がとても丁寧です。
複雑さがリアルで、本当にひとりの人間の心の中を覗いているような感覚でした。
多くを語らない彼だから、心の中で綴られるモノローグがより一層切ない。
切実な円の本音に、ぐらぐらと心を揺さぶられます。

攻め・吐木の人物像も深い。
‪α‬であり、学生時代から体格も成績も優秀、羨望のまなざしで見られてきた‪吐木。
でも、彼にも本当は傷がある。
" 見えない欠落 " が明らかになった時、ゾクッとしてしまいました。
人の全てを計り知ることなど、そう簡単にできるものじゃないんだな、と。

終盤、散りばめられた伏線が綺麗に回収されていく展開も圧巻です。
再読に耐えるミステリー、というより一度では味わいきれない濃さ。

ふたりが学生だった頃。
下校中、こんな何気ないシーンがあります。
「いい匂いがする...」
「沈丁花だな。この辺り群生してるし」
円は香水を作るとき、この日のこの会話を思い出したかな?
正解は分からないけど、想像を掻き立ててくれる仕掛けが楽しい。

このコミックはなんかもう5段階評価とかしたくない。
他のコミックと比べたりもしたくない。
別次元の一冊だと思います。

ちなみに電子限定の描き下ろしは、本編とはガラリと変わってほわわーんとした二人のやりとりが見れますよ。

ひたすら目の保養。

前作「おあずけのキスのゆくえ」で一目惚れし、おまゆ先生の新しいコミックを待ちに待っていました!
水分量たっぷりって感じの瞳が好き。
しかも今作は、攻めが泣き虫キャラなのでさらにうるうるじゃないか!
作家買いに悔いなしです。
「ゆるふわイケ男子 × どピュアなうぶうぶ男子」
という組み合わせが最高でした。
ふわふわヘア、萌え袖カーディガン派の攻め。
さらさらヘア、きっちりブレザー派の受け。
少女漫画ならヒロインをめぐってライバルとなるであろう、正反対の魅力を放つ、ふたりのBがLしてくれる尊さたるや...

ストーリーは受け視点で進むため、肝心のゆるふわくんの「ワケ」とやらは第4話でやっと明かされるのですが、ちょいちょい伏線があるのでオチは読めちゃいます。
安心して読めるとも言えるので、まぁそれはいいとして...
夏津の告白を、倫太郎がわりとあっさり受け入れたのがちょっと残念だったかな。
だって倫太郎は真面目で優しいんでしょ?
夏津が女の子を騙してたこと、スルーしちゃうの...?
夏津の涙に弱いにしても、少しも怒らなかったことに違和感を感じます。

それから、無自覚でも夏津を好きだったなら、もっと元カノの存在にモヤモヤしてる倫太郎を見せて欲しかった。
「ずっと夏津を好きだったってこと?」
って可愛い顔で言われても…キスだけで確認完了なの?
それ、流されてるだけじゃないよね(汗)?
うーん、ちょっと説得力ないよー…

とにかくもうひと悶着欲しかった!

前作と同じでこのコミックもカバー下に人物紹介があるんですが、これまた面白いんですよ。
倫太郎は弓道部だけどあんまり上手じゃない、とか。
本編でも倫太郎のパンツの柄がやたら可愛かったり、せっかく細部にこだわりを感じるのに。
あれよあれよとストーリーが進んじゃった気がします。
もっと沢山見たかったよ、という気持ちを込めて萌2で。

可愛い誘い受けが2作。

◎灰田×犬塚
ずっと攻め視点で進みます。
受けの無防備さと天然っぷりがえげつない。
え、気づいてないの?
確信犯じゃないの?
本当に気づいてないの?!(笑)
早く受けの本性を見せてくれーっ!!
っていう焦れったさがよかった。

◎黛×真央
同棲して一ヶ月過ぎたけど、キスもしてないことに不安を感じている受けのお話。
分かりやすく誘ってみるものの、乗ってこない攻め。
手を出せないのには理由がありました...
優しくて爽やかな攻め様が...びっくりしたぁ(笑)
お話が短くて残念でした。
面白そうだから、黛さんの変態プレイもう少し見てみたかったな。

どちらのCPも、受け攻め共にアホ可愛い。
ビッチじゃないけど誘い受け。
ヘタレだけど悶々しちゃうむっつり攻め。
可愛くて癒されました〜♡

素敵なカプの行く末を見届けられて幸せです(涙)

原さんと別れるため、荷造りしようと開いたクローゼット。
ふと目について手に取った原さんのジャケット(コート?)には、小さな箱が入っていました。
「...時計かな...」
薫がそれを開けてみると...

もう、ここで涙がすーっと出てきちゃいました。
「その箱はどうせ結婚指輪でしょ?ふっ(鼻で笑う)」
と思ってたので、普通とは一味違う、あまりに気持ちのこもったその中身に泣いてしまいました。


箱を見つけたタイミングの良さに、
「え、きみたちって運命の相手じゃないんだよね?」
と聞きたくなるけど...違うんですよね。
薫はきっと、原さんが愛しくて、恋しくて、ジャケットを抱きしめずにはいられなかったのだと思います。
原さんを強く想う薫の行動が、箱の発見に繋がりました。
たとえ赤い糸で結ばれてなくても、お互いを大切に想う気持ちがふたりを繋いでいるんだなぁと感じました。

本当に、温かい気持ちになれる物語です。
受けの可愛さにフリーズする攻めの煩悩モノローグとか、くすっと笑えるところあり、エロもあり、バランスが◎

刑事ものの短編集

忘れた頃に読み返したくなるお話です。

①元刑事 × 刑事
②万引き未遂 × 交番勤務の警察官
③刑事 × 捜査対象の青年
同じ職種だけど性格は三者三様で、最後まで飽きずに読めます。

どれも設定が凝っていて、回想を含み時間軸も広め。
物語に奥行きがありました。

もっとじっくり読みたかったという気持ちもありつつ、このスピード感だから良かったのかなと思ってみたり。

個人的にいいなぁと感じたのは、三角関係が勃発したりとか元彼が登場したりとか、The恋愛ドラマ的な要素が薄いところ。
むしろ、過去の清算、生き方を変えること、信じることと信じてもらうこと、そういう部分がシリアスに描かれていました。
だからこそ、このふたりが出会えてよかったと思えた。

くすっと笑える可愛らしいやり取りを交えつつ、重すぎないのもカキネ先生らしくて良いところです。

不眠症リーマンとおじさん開業医。

困ってる人をほっとけない性格の受・卯月先生が、寝不足で倒れた攻・大狼を介抱するところから始まります。

お気に入りの毛布をなくし、眠れなくなってしまった大狼ですが、先生を抱き枕にするとぐっすり寝れることに気づきます。
そこからはもう、猛アタック。
「処方 お願いします 先生を」!
だけど先生は断固拒否するばかり。
何故かって、それは寝ている間に大狼がエロい事してくるから。


添い寝→おさわり→拒否→添い寝→おさわり→拒否...
を繰り返しながら、徐々にふたりの恋心が育っていきます。
なんといっても見所は、どんどん甘さと濃さを増してゆく大狼のおさわりでしょう。毎度萌えました。
自分でさわってた先生に「俺がしちゃるけん...」とか、絶妙なタイミングで方言はさんでくるのはほんとズルいよ大狼くん(照)

そして、遂にふたりが初めて最後までいたす夜、
「まだ寝ないで」っておねだりする先生がめちゃんこ可愛かった。


描き下ろしの『棗くんに僕の白衣を貸しました』は、大狼が先生の白衣にくるまってすやすや寝ている時、先生が珍しく積極的にキスを仕掛けるというお話です。4ページ。
寝てる相手に舌入れてちゅっちゅする先生がえろ可愛い!
寝たふりしてた大狼、グッジョブでした。

かじつ 電子 コミック

阿部はちた 

君が泣いてて ごめん 俺は嬉しかった

という最初のモノローグがいい。
設定に両片思いのタグついてるけど、松真はどうしても兄弟でいたいって感じで(※その理由は後で分かるのですが)、恭一の方が気持ちの比重が大きく見えるんですよ。
だからずっと松真このやろうって気持ちで読んでたので、最終話のラスト、あの松真の台詞には胸があつくなった。
「あー、ふたりの気持ちはちゃんと対等だったんだな」と。


松真はほんと、ばかー!って叫びたくなることもするけど、その過ちさえ若者っぽくていい。
あとは、キスとか、手の繋ぎ方(←そこじゃ背中痛いよね?の次のコマ)とかそういうところにも10代らしい荒っぽさや不器用さがあって最高。


波音、セミの鳴き声など自然に囲まれた情景描写も素晴らしい。
告白シーンや、初めてのえっちシーンも、植物が共に描かれていて美しいです。
いい意味でいやらしさがないというか。
美しくて、みずみずしい。


分冊版の時からものすごく気になってたけど、期待を裏切られることなく本当にお気に入りの一冊になりました。
義兄弟ものだけど、背徳感はないです。ダークがお好みだとはまらないかも。

竜介の彼氏力よ。

何気ない仕草とか、台詞にめちゃくちゃ萌えた〜♡
初デートで竜介が自分の帽子を春輝に被せてるのとかね。
ナチュラルにいちゃつくわ、このふたり。
設定通り、もともと親友だもんなーって感じがしてよかった。

それにしても竜介の彼氏力よ。
春輝の様子がおかしいときは話し合おうとするし、大事なことちゃんと言葉にできるし。
あえて悪く言うなら、刺激はないけど、包容力が半端ない。心が広い。
これはあれだ、旦那にしたいタイプ。
こんな旦那ならながーく円満な関係を築けると思う。

というわけで、その後のふたりをまたいつか読みたいです!なにとぞ。

描き下ろしも最高でした。
DKらしからぬ彼氏力の持ち主である竜介だけど、春輝の告白をOKした理由がわりと子どもっぽくて(?)微笑ましかった。