まりんまいんさんのマイページ

萌×2作品

女性まりんまいんさん

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受けの赤面顔にドキッとしてそのまま押し倒しちゃう攻め

受けがエロい。
このエロさは、受けの第一印象からは全く予期できなかったです(笑)
見事なギャップ萌え。

初えっちはふたりともうぶさがあってよかったです。
受けが攻めの声にくらっときて赤くなっちゃうシーンからキュンキュンでした。
そんな受けの不意な赤面エロ顔に、今度は攻めがドキッとして、そのまま押し倒して襲っちゃう、というなんとも美味しい展開でした。
受けはずっと一途に想っていた人に抱かれる嬉しさと快楽に、もうされるがまま。
これは攻めの襲いたくなる気持ち分かるわーとニヤニヤしながら読んでました。

エロ重視なきらいはありましたが、攻めの性的嗜好や、攻めを好きになるきっかけなど、私が気になってた点はちゃんと解決してくれたので、ストーリーも満足できました。
特に最後の通話のとことか最高に萌えました!

この表題作で約4分の3ほどを占められており、
残りは、一途な年下モデルわんこ攻めと芯がしっかりした年上テイラー受けの、エロなしキス止まりな短編が入ってました。
表題作が学生だったので、こっちはそれより少し大人な感じで、ちょうどいいバランスだったように思います。

執着具合にドス黒さはないピュア執着

これは疲れてる時に何も考えずに頭を空っぽにして、ぼんやりと眺めていられる部類のほのぼの癒し系でした。

幼少期から大学まで、受けへの執着を一途に持ち続けた年下攻めに翻弄されていくお話です。

といっても、攻めの執着は実際そこまでではなかったです。
大学で再会を果たすお話ですが、その同じ大学に入ったのも、血眼になって受けを探し当てて入ったわけではなかったりするので、ドス黒い感じの執着は期待しないで読み始めるとちょうど良いかと思います。
拗らせすぎて受けや周囲を困らせる、なんてこともなく、むしろ受けの気持ちを汲んで動ける優しい子でした。

そんな攻めを見てなんやかんや受けがほだされていきますが、これぞ年下攻めって感じがして見ていてキュンキュンしました。
まるで少女漫画のように進むほだされ展開ですが、受けの気持ちもちゃんと理解できて、ちょろすぎて引くことはなかったです。

また疲れた時に読んで癒されたいと思います。

夜明けの腐女子必見作!

ドラマチックないい作品でした。

「ブライトブルー」というタイトルにもある色が、作中の景色や本など意味付けられていて、読み終えて一層、タイトルから素敵な作品だなと感じました。

中盤あたりに出てくる、
「熱帯夜が続き暑さで眠れない日に悩まされた」
ってところの表現も素敵でいいなと思った点です。
"眠れない"のは熱帯夜による暑さのせいだけじゃなくて、恋の自覚による暑さや眠れなさを含んでそうだな…とか、この想像が膨らむ表現の仕方がうまいなと感じました。

ただ、初回で身体を重ねる所がちょっといきなりでびっくりしました。
あと、アルの家に残るか迷う場面も、
母との約束を優先させようとしたネッドが少し理解できませんでした。
家族を捨てるって思うと確かに難しい決断かもしれないけど、ネッドの場合家族も家族だったんだし、アルのためにもなるんだからアルの家に迷わず居ればいいのに…と思ってしまって。
まぁきっと、それだけネッド自身が義理堅くて優しい性格なんだろうなと勝手に推測して納得しています。(笑)
これらが少し気になったので、この評価にしました。

しかし、伏線具合や世界観、登場人物に至っては拍手の手が止まりません。
最後は最高に甘々で幸せなエッチが拝めたので十分満足できました。

兎の森 (2) コミック

苑生 

まさにセッするフレンドなセフレ現る

この2巻では攻めの志井、受けの環のそれぞれの過去が少しずつ明らかになってきますが、依然として歪な関係が続いています。

今回、タクミさんという志井のセフレが登場します。それが本編での行動や描き下ろしを見る限り、ただの善い人でした。(笑)
今のところ志井に対する恋愛感情などといった翳りもなく、本当に文字通りの、セッするよきフレンドのように見えます。

ここまで完全に恋愛と性欲を割り切れていて、恋愛相談まで親身に聞いてくれるセフレだと、志井とのエッチを見ていても浮気感が湧いてこないのは私だけでしょうか。いや、厳密には環と付き合い始めてからはエッチしてないみたいなので浮気ではないかもですが。
私は基本、攻めと受けのどちらにもセフレはいてほしくないタイプの人間なので、どうしても「セフレとのエッチ=浮気」と脳内変換してしまいがちなのですが、このタクミさんを見ていると、その脳内変換が働かなかったので不思議でした。

まぁそんな善いセフレなのも今のところなだけで、これから先も環に秘密で志井とつるんでいると、もしかしたらふとしたことで恋愛感情へと変化して、さらに志井と環の関係をややこしくしていくのかもしれないし、これからも応援してくれるだけの善い人でいてくれるかもしれない。うーんどっちかなぁ。
なんとなく描き下ろしのタクミさん目線を見た感じ、私は後者の最後まで善い人ルートだと予想していますが、前者のパターンも見てみたい気もします。(笑)

これからきっとこの秘密裏なセフレ関係も、いつか志井は環にバラさないといけないミッションが来るはずです。私はその日がとても楽しみです。あっさりいくのか、それとも一悶着いくのか。

まだ、攻め受けお互いに隠し事や謎な部分が残っているし、約束の一年は来てないしで、これからの展開が気になって仕方がないです。
志井と環が無事にくっつく日を心待ちに見守ります。

激甘でした

これは甘い。
糖分摂取を御所望の方は是が非でも読まれた方がよいかと。
完全に癒し枠ですね。

攻めの溺愛っぷりがとにかくハンパないです。受けの日向に甘々なところだけが残念な、あとはハイスペックイケメンでした。
受けの日向は、いい子そのもので可愛らしかったです。ただ、もうちょっと自分に自信持ってもいいよ?と言いたくなる感じではありました。(笑) まあでもそれも攻めにとってはきっと溺愛ポイントなので目を瞑りまして。

ところで、初えっちですよ。
ちょっと展開が早くて頭が一瞬ついて行けませんでした。
というのも、着衣で押し倒してのキスシーンからの、次のコマではいきなりもうえっち終盤という早さ…その間が見たい!
押し倒した後、服を脱ぐシーンとか初めて見るお互いの身体に恥じらうシーンとか来るかなーと思っていたら、特にそのような描写はなく、個人的に少し残念。

お話的には、万年筆のお話が一番キュンキュンできて気に入りましたが、描き下ろしのリモートワーク話もすごく面白かったです。通話相手がニヤニヤしてるシーンがお気に入りです。

たまにはニマニマしっぱなしの甘々な作品もいいですね。癒されました。

人間らしい負の感情が装飾品

受けの三咲は可愛かったんですが、攻めの要の童貞臭さがすごくて、個人的にキャラにはそんなに萌えられなかったです。
話し下手な草食系男子が何とか三咲に振り向いてもらおうと必死に頑張ってるあの感じ。あの感じがちょっと見ていて少し不安でした。

まあでもそんなの些細なことになるくらいの、ストーリーの完成度!さすが先生!
嫉妬心などの「負の感情」といった実に人間らしいドロドロとした面が丁寧に描かれているのがいい。
この人間らしい負の感情が、この作品の中で装飾品のように、作品の良さを一層際立たせているように思います。
そんな作品だからこそ、設定や心情にとてもリアリティがあり、この世界にぐいぐいと引き込まれるような不思議なパワーがあります。

ページ数がページ数なだけに、読んでみてとても長い時間この世界に浸って二人を見続けていた気がします。
これは、仕事のない体力がある日にガッツリ読みたい系の作品だなと感じました。

さて、本編に出てきたブログをじっくり見ながら、しばらくニマニマしようと思います。

攻めの惚れっぽさが気になる…

うーん。ストーリーには満点をつけたいのですが、ちょっと惜しい。

というのも、攻めの北原の惚れっぽい所が目に余ってしまいまして。
それでやっと受けの美波を好きだと気づくのも、遅いよ!って思っちゃうし、まぁその遅いのは物語的においしいから良いにしても、それまでの目移りしてきたのを考えると、本当に美波をを好きなのかな?と、少し信じがたいものがありました。
切り替えが早いといえばいい面なのですが。
攻めにはあまり共感出来なかったかな。

でもまあその分、いやそれ以上に美波が実に用心深い子だったので、感情移入がしやすくよかったと思います。長年北原を想っている一途さも好感度高くていい受けでした。
そう思ったら、二人的にはバランスのとれたいいキャラクター達だったかも。

付き合うまでは、思い込みとすれ違いばかりが続きますが、それが徐々に紐解かれて解消された時、報われた美波の気持ちを思うと胸がギューっと締め付けられること間違いなしだと思います。
ストーリー的には楽しめたので、満足です。

幸せに満ちた中にもちゃんとヒューマンドラマが

読んでいる間も、
そして読み終えてからも、
心から幸せな気持ちで満たされます。

2巻と同時購入しましたが、1巻目だけだと極上至福の癒し漫画でした。
きっと何十年経っても変わらない、仲睦まじい夫婦のスローライフをウォッチングしているかのような、イチャイチャ多めな2人のやりとりに心洗われました。そしてうさぎの"ぴょん"が天使のように可愛い…。
また、この作品の醍醐味、結構な量の飯テロとそのレシピ。どれも美味しそうで、全部制覇してみたい気持ちに駆られてきます。

しかし、最後の「おまけ」を読んでしまうと、きっと1巻目だけでは物足りないと感じると思います。それに作中でも、花澤サイドの話をもう少し詳しく…!と思うような終わり方になっているため、ストーリー重視の方は、2巻の準備を確実にオススメします。2巻では癒しよりも、せつない物語メインになっていて、涙なしには見られないストーリーが待っていますので。

とはいえ、1巻目でも2人にそれぞれ泣けたり苦しかったりと、過去や家族関係での感動ヒューマンドラマがあります。
この1巻目では特に槇サイドの親子のお話。
これが本当に本当にいい話で…。
槇のお母さんが登場しますが、ほんと、素晴らしいお母さんです。

疲れた日には元気をもらえるような、そして何度も見返したいと思えるような作品でした。
癒しを求めてる方、料理好きな方、せつない物語を求めてる方には、この作品はクリティカルヒットすると思います。

感想は2巻目に続きます。

せつなくてエモい素敵な回想が入ってました

ちっちゃい頃の美咲が愛らしい〜!

ウサギ母との会話という過酷なミッションが発生するお話も、宇佐見家の人間関係が垣間見えた結構重要な回だったと思います。

でね?
その次のお話に、美咲の兄・孝浩が幼い頃の美咲を思い出して語る回想シーンがありまして。
成長のほんの一部分ですが、美咲がどうやって育ってきたのかがよく分かりました。
もうほんと、美咲がいい子すぎてせつない…!
しかもそのストーリーがいつになく、めちゃくちゃいいお話で…エモい!!
ほっこりできるような素敵なお話が読めて、孝浩目線なのもまたよかったなと思います。
このお話は、もうすぐ訪れる孝浩と美咲の決着の際に大事なピースのように思いました。

これからどんな展開になるのか、気になって待ちきれないです!!

ギヴン 6 コミック

キヅナツキ 

恋愛以外ハイスペック上様

以下ネタバレありますのでご注意ください。


今回は柊たちと上様を中心に話が進んでいきました。
真冬の気持ち以外にはハイスペックさを存分に出してくる上様が見られます。

柊たちのバンドに上様がサポートに入るのまでは、うん想定内。
そこからまさか「上様vs由紀」戦が始まるなんて思っても見なかった。

まぁ厳密にはvsってのはちょっと違うけど、「上様が、由紀と向き合う」っていう意味で、すごくツラそうだけど大事なお話になりそうな展開だなーと思いました!

さらに、柊とシズちゃんのお話も同時にメインで進んでいくのですが、
柊に関しては恋の自覚にニマニマ。
シズちゃんはこんなに執着強すぎキャラだと思ってなくて衝撃でした。(笑)
この2人は、まだ付き合ってないのになんかもう付き合ってるように見えちゃうんだよなぁ。じれったさ満点です。

そんな中。
上様と真冬ですが、上様が真冬より柊たちと一緒にいる時間長くなってて…これは真冬、寂しいよね。
でもごめんね。
あからさまな真冬の拗ね方、見てて可愛い。「行かない」って(笑)

ただ、その後の真冬のひとり苦しそうな顔は見るに耐えられませんでした。

上様、真冬に由紀の時と同じ寂しさや苦しみを、自身がまた与えてしまってることに早く気づいてあげて…

そして最後の最後。
相談と言えば春樹さんだろうに、何故に梶さん?ってとこがちょっと気になったりしてます。

真冬…負けないで!!