電子限定おまけ付き
書影出た時ビックリした…(゚Д゚)
柊の隣に…う……上ノ山くん…!?
一体6巻は何が起こっているの!?!?と。
6巻からは高校生組に焦点が当たっています。
作中の言葉を引用させていただくと
『これは、淋しかったこどもたちが大人になる途中のはなし』
読み終えた時の感情を言語化するのが難しいですね。
華やかさの裏側にある感情がとても重いというか…。
幼なじみ・友情・恋愛・ライバル・嫉妬・孤独etc.
そして「由紀」の存在。
高校生組(上ノ山・真冬・柊・玄純)の中にある感情や
相対する相手に向ける感情が絡み合うシンドさを感じました。
みんなね、削って生きてる気がするのですよ…(;v;)
その痛みを音楽に変えて発信していく姿に尊さを感じる。
別次元の話ではなくふと近くになりそうなリアルさと
BLファンタジー部分が混ざってギヴンは沼だ…(;///;)
さてさて。サブタイトルは『柊mix』とあり、
上ノ山くんが柊のバンドのサポメンになったところから始まります。
審査を通過してデビューが決まった柊たち。
上ノ山くんは嫉妬や羨ましさを抱えながらも、柊が持つ"華"に惹かれていました。
サポメンとして加わるとますます色んな面が見えてきます。
そんな中、幼なじみ4人組にとって『由紀』はどんな男だったか。
いまだに色濃く影響し続ける『由紀』の存在を痛感するんですね。
そして柊から由紀が遺した未完成の曲を昇華させたいとお願いされてしまいーーーと展開します。
ギヴンなのにギヴンがいないぞーーー(;ω;)
ってぐらい4人が揃ったシーンが1度もなかったッッッ(涙)
いや、そんな日もあるわな、と思うがチト淋しいぞ。
そんな嘆きはさておき。
真冬が上ノ山くんに恋をして「由紀」が少しずつ薄れていくのかと思いきや
ここにきて由紀の存在がよりリアルに明確に浮き出てくるとは…。
由紀の人物像が鮮明になるごとにシンドさが増す…(;ω;)
つーか上ノ山くんですよ。
由紀が遺したのもを完成させるとか…すごいとしか言えない。
真冬に恋した者同士理解し合える部分があったのか。
音楽の沼にハマった者として突き動かされてしまうのか。
上ノ山姉が「地獄みたい」と零すんですね。
私もそう思いました。
けれど上ノ山くんはそんな次元の話じゃなく魅せられちゃったんですよね…。
そして前へ前へ動き出す。
しかし真冬は過去の淋しさが重なるんですね。
由紀に置いてけぼりをくらったあの寂寥感を。
バンドをキッカケに動き出していた真冬の足が止まってしまうんです。
これがも~~~噛み合わないシンドさがシンドいッッ!!!
(日本語がおかしいけど言語化できない感情伝われ…)
で。柊とシズちゃんの恋愛面もハッキリと描かれます。
匂わせとかじゃなくハッキリ!(大事なことなので2度)
柊は良くも悪くも感情がストレートに出るから
わかりやくす「シズが好き!!!!」なんですけど、
シズちゃんのほうは拗らせたクソデカ感情が黒くて重いw
幼なじみゆえというか、距離が近すぎてというか。
ずっと一緒だったから、ずっと見てたからというか。
シズちゃんが吐き出した感情は個人的にドストライクに萌えました///////
柊が好きで人生決めちゃうシズちゃんなんですが、
恋のフワフワしたものじゃない執着にドキッとします。
由紀×真冬の関係になりえなかった嫉妬というのかな。
コントラストがくっきり浮き出てくるんですね。
はぁ…シンド…これめっちゃシンド…。
反面、少しね、来ちゃったか…とも思いました。
①由紀×真冬(死別)
②秋彦×雨月(破局)
③上ノ山×真冬
④秋彦×春樹
⑤玄純&柊(←new!)
狭いコミュニティで男カプ乱立なんですよねぇ;
無自覚おさななで居て欲しかった気持ちも無きにしも非ず…。
個人的にはシズちゃんのクソデカ感情に萌えたので結果オーライでしたが。
今回出番が超少なかった大学生組。
秋彦の無精ヒゲに「!?!?!?」(←声にならない叫び)
春樹さんと上ノ山姉のやりとりはなんだかホッとしました。
本編以外の番外編や描き下ろしはいつもの4コマ。
相変わらずゆるゆるでワチャワチャしてて面白かったです♪
ギヴンの運命はどうなっていくんでしょうか。
7巻の展開が気になります。楽しみ…!!!
一応、ネタバレ有りです。
すごく、すごく苦しいです!!!
ギヴンが揃ってワチャワチャというより、また新しい問題が出てきます。
今回からはシズ&柊の恋と真冬の成長がメインになるのではないかと思われます!!
本当に気になるところで終わるので続き読みたいです!!
真冬は由紀のときは受け身だったんですよね。誘ってほしかった、言ってほしかった。でも、それを繰り返さぬように真冬は動き出しているのだと思います。
あと、真冬、めちゃめちゃかっこよくなってない??
ネタバレ含みます。
前回までで立夏と真冬の恋、秋彦と春樹の恋、が一区切りつきましたが、圧倒的に消えない由紀という存在、そして進路…
単純に音楽を好きで、認められることに喜びを感じられる人たちもいれば、プロという世界に踏み込むことにたじろぐ人、自分の考えがまだ分からない人…それぞれのいろんなおもいが錯綜する巻だな、と感じました。
今回は柊と玄純と高校生コンビの絡みが増えたことによってそれぞれ抱くことになったおもい、向き合わないといけなくなったおもい、が何層にも感じられます(わかりにくい表現ですみません)
ギヴンで織りなされる感情って、およそ穏やかじゃない、心を抉られるようなものが結構多いと思うんです。
今回、本編はほぼほんわかしてるところがない。個人的にはすっごく苦しくなったけど、でも、それでも、物語の中の彼らは一生懸命目の前のこと、抱えてることと向き合って生きていて、彼らのしあわせを、願わずにはいられない。(しあわせってなにかってこの物語でなかなか明確に想像しずらいところもあるかと思いますが。)次の発売日が待ちきれないです。
メンタル抉られるけど、同時に愛しくもあり、読んでるこっちにも"生きてる"みたいな感覚をくれる作品って多くないんじゃないかな、と思います。
すごく心にクる作品なので、ぜひ読んでみていただきたいです。
6巻では真冬の幼馴染の柊と玄純の関係が描かれ始めますが、ここが沼…。今まで立夏真冬カップルのために読み続けてきましたがここに来てさらに続きが気になる新しいカプに出会ってしまいまたこの作品から離れられなくなりました。特に玄純のクソデカクソ重感情が最高。人生を捧げるぐらい思っているけどドロドロした支配欲のようなものもあり…。執着愛って感じでいい意味でゾワゾワします。にしても続き1年後…?(泣)
早く両片思いの2人のお互いの思いを知る瞬間が見たい!
ギヴンは性描写かなり少ないのでそこらへんで若干消化不良なんですがこれ最終回までずっとこうなんだろうか…。
一生立夏真冬のあれそれも玄純柊のあれそれも見れないんですか…?
先生同人誌でもいいから何とか見せてくれないかな(切実)。
ギヴンてあんまBLぽくないというか、性描写が少ないからってだけじゃなく絵柄とかちょっと雰囲気重視な感じポエミーな感じとか少女漫画っぽいから初心者向けでもありますね。ひと昔前の初心者向けが純ロマなら今はギヴン。
どうしても成り行きが気になるカプが出てくる事で続きを読まざるを得ない漫画ですね。
しつこいですが、先生!えろをください!(切実)