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表題作 ギヴン-given-

その他キャラ
佐藤真冬[斉藤壮馬]/ 上ノ山立夏[古川慎]/ 中山春樹[内匠靖明]/ 梶 秋彦[日野聡]/ 板谷[榎木淳弥]/ 植木[八代拓]/ 笠井[本多真梨子]/ 和果[大地葉]/ 柊[増田俊樹]/ 玄純[濱野大輝]/ 上ノ山弥生[矢作紗友里]

あらすじ

好きだったはずのギターも、おもしろかったはずのバスケも、くすんで見え始めたある日。
上ノ山は、壊れたギターを抱えた真冬と出会う。
ギターを修理してやったら、途端に懐かれるが、偶然聴いた真冬の歌が、上ノ山に刺さって――。

作品情報

作品名
ギヴン-given-
著者
キヅナツキ 
媒体
CD
作品演出・監督
蜂谷幸
音楽
デルファイサウンド
脚本
堀井明子
原画・イラスト
キヅナツキ
オリジナル媒体
コミック
メーカー
CROWN WORKS
シリーズ
ギヴン
収録時間
67 分
枚数
1 枚
ふろく
公式通販予約特典:抽選で原作者&全出演者サイン色紙
発売日
JANコード
4560317789594
4.1

(45)

(27)

萌々

(8)

(3)

中立

(3)

趣味じゃない

(4)

レビュー数
8
得点
179
評価数
45
平均
4.1 / 5
神率
60%

レビュー投稿数8

no music,no life ~ sing a song~ by cocco

原作既読

 好き過ぎて、おかしくなりそう。こんなに続けて短時間でヘビロテしたの、本当に久しぶりで、興奮しています。
 こんなに早くから、今年のNO.1が出てしまったのかと、ビビッています。
 でも、だからこそ嬉しい。そして次への期待が半端なく。
 どうしても製作者様方にお伝えしたいパトスが溢れ出てしまい、場違いなのですがこうしてレビューさせていただきます。

 90年代後半から2000年代前半、邦楽ロックが大好きでめちゃめちゃ聴いてました。
 彼らの音楽が流れるシーンで、その頃の気持ちが突然、ぶわっと怒涛のように蘇ってきて、気が付けばこの作品の虜になっていました。
 音楽スタッフのMSG様、すげえ、好きです!
 たまらないです。
 立夏のおしゃんで、でも超やんちゃなギターにドキドキして、波動のような春樹のベースに気持ち良く酔っていると、ああっ!たまらない秋彦のセクシーすぎるドラムのラインに。
 メロメロになってしまい。
 もっと聴かせて!もっと私を酔わせて。私にグルーブを!!!!
 思わず体が揺れ、頭を振りたくなっていました。
 今やったら、頸椎痛めるの、必至ですが(笑)
 すんごい好きな音楽でした。
 そこだけリピートしたかった。
 思わず、久しぶりにブランキーやミッシェルやギターウルフやブラフマンを聴きたくなり、CDを引っ張り出す始末です。
 だからこそ、次巻の期待が高まるとともに、一つの懸念が…

 私はアニメ版『BECK』が大好きでした。
 原作ももちろん、大好きでしたが、そこに音楽の入ったアニメ版はそれはクールでかっこよくて、OPもEDもめちゃくちゃ素敵で。
 「彼らの作る音楽ってこうだったんだ」と毎回感動しながら夢中で観て聴いてました。
 ですので、実写映画化するときも不安を抱きながらも期待は持っていたのです…
 けれど、映画を見た後の感想は…「堤監督、逃げたね…」そういう気持ちでいっぱいになってしまいました。
 映画版、お好きな方、ごめんなさい。
 でも、音楽もので、メインボーカルの歌を効果音でごまかすなんて、一度ならともかく、最後の一番の盛り上がりのライブシーンまで、何度も繰り返すなんて、ありえない。吹き替えでも構わないから、「俺の思う、こゆきの歌はこうだ!!!」と表現してほしかった。
 もちろん「イメージが違う!」と叩く人はいるだろうけれど。
 それでも、逃げてほしくはなかったなあと、アニメ版がきっちり勝負していただけに悔しかったし、残念だった。

 だからこそ、この『ギブン』では逃げないでほしい。
 本当に個人的な横暴な意見だと思います。
 でも、原作のキヅナツキ先生、監督の蜂谷様、そして音楽スタッフのMSG様。なによりクラウンワークス様。
 どうか、私に真冬の歌を聴かせてください。
 立夏が懸命に作った曲が彼らによってどんな風な楽曲になり、どんなライブパフォーマンスだったのか。
 どうかどうかお願いします。
 皆様が心をこめて制作してくださったのなら、きっとそれは素晴らしいと思うし、イメージが違っていても、私は全然構わないのです。
 それより、歌を聴かせてください。
 私の心を震わせて。あのライブハウスにいさせてください。
 よろしくお願いいたします。
 ずうずうしいこと申し上げてすみません。

 もちろん、ドラマパートも大好きです。
 くせになるような言葉の数々。
 間もツボにはまる細かなガヤの一つ一つも本当に丁寧で。
 何度聞いても飽きることがありません。

 この四人が大好きです。実は原作では春樹が一番お気に入りなのですが、立夏もすげえ可愛くて、真冬は愛おしく、秋彦は男前すぎて、惹かれます。脇役の面々もみんないい味出していて。女性陣もみな素敵です。
 この作品が大好きです。
 これからも何度も聞かせていただきますね。

 そして、私に音楽の素晴らしさを改めて思い出させてくれたこの作品に心からの感謝をこめて。

 次回作、楽しみにお待ちしています。
 


 
 

 

 
 
  

 

5

続きが早く聴きたい!

CD丸々一枚で片方がやっと自分の気持ちに気付き始めるまでの過程がしっかり描かれていて、BLCDとしてはかなり珍しいのではないかと思いますし、無理矢理な展開の運びが一切無いのが好感が持てます。
立夏の穏やかで平凡な日常を描きつつ、どこか何かが崩れそうな予感を孕んでいるような、そわそわした感情を与える雰囲気。
古川くんの飾りの無い純朴な可愛さも、斉藤くんの神秘的で不思議な色気も、詩的な作風といい感じにマッチしています。
立夏のモノローグとセリフ多めでストーリーが進行していきますが、古川くんは本当に自然で丁寧に演じられていてすごく魅力的でした。
斉藤くんは他の作品でも思いましたけど、セリフとセリフの間の息継ぎがほとんど聴こえないのに、息遣いで演技する時はリアルさがあって色っぽい。コントロールの上手さでしょうか…
内匠さんと日野さんの包容力のある大人演技と女性キャラを含め脇役の声優さんたちの若々しい演技もお上手で素敵です。
演奏シーンの音楽がすごく凝っていて本格的!きちんと作ってサントラを出してほしいレベル。
これは絶対2巻もドラマCDで聴きたいと思います。
真冬の歌ももちろん楽しみですし、二人の心の距離が少しずつ近くなっていくのをゆっくりじっくり見守っていきたいです。

3

割と予想以上

サイコーでした

1

おねだり必須!!!(?)

何がどうってとにかく原作が大好きだし
キャスト陣も豪華だし
間違いない感は否めないだろうと予想しておりました!!!
このドンズバのキャスティングまじで…まじか……!!!

上野山の古川さんはなんでこのお方こんなかっこいいのに
ギャグっぽいの楽しすぎるの??
ここのところ古川さんのお声を聴かせていただく機会が増えて
とても嬉しいのです…!!
演技のメリハリ最高だしもう最高です←

真冬の斉藤さんは真冬らしい控え目トーンで
ポメみありまくりでしたww
会話中セリフの間が“真冬”なんですもの!
感情を表になかなか出さない真冬、
シリアスなシーンでは切なさが加速しそうでしたよ!

春樹の内匠さんはやっぱり柔らかい印象があって
気の利く優しい兄貴分が似合っていらっしゃいました!
上野山の姉の可愛らしさを大学内で見かけた時の
「カァアアァアァァ……」ってすごく表現出来ていたと思いますww

梶…………日野さん…………かっこよすぎでしょ!!!!
たらし秋彦その人でした……あれはたらされる………。
だけど「黙りたまえ。」は最高に上司でしたwww

柊の増田さん、もっと聴きたい…
勿論原作どおりの出番なので少ないんですけど
柊の戸惑いが伝わってくるようでした流石…。

勝手に懸念していた音楽についてですが。
見学に来た真冬の前で演奏っていう時、
まず音だし的な時からもうワクワクしちゃうんですけども!
お、オシャンティ────!!!!!!!!
お願いですからこれ1曲フルで聴かせていただけませんか!?って!!!
ジャンルとかよくわからないし何系とかさっぱりなんですが
私の好みの音で「これライブで聴いたら絶対気持ち良すぎるな!!」でした!!
ですからね、おのずと真冬の歌声がどんなか期待値ドギャンですよ!?
上野山にぞくっとさせた歌声!!!
……あぁ……まだお披露目してもらえないんスね……。
確かに肝かもしれません、“今じゃない”的なアレなんでしょうけども…。
気になるー!!!!

ギャグとシリアスの緩急は音声化されてもイメージそのままで
やっぱりいいわぁ!!!!って思いましたが
残念な事にCDだけだとわかりづらいシーンも少々ありましたです…。
ほぼ原作のセリフなので、もし未読の方がお聴きになったら
「??」になってしまうかもしれません。
原作をめくりつつ聴いていただいた方がよろしいかと……。
なんだかすみません……。

ただ!!
本当に“2”でのライブは楽しみ過ぎます!!!!し、
声優さん達の演技はバツグンです!!!
(個人的にわりと好きな板谷が
元気いっぱいスポーツ大好きDKっぽくて嬉しかったですw)

あぁあああ……もっとギターじゃかじゃかして欲しかった……。
かっこいいから聴きたくてツライです……。
でも聴かせていただけてありがとうございました…!!!

3

『BECK』方式?

原作既読です。
原作コミックスはクラフト紙っぽい質感を活かした素敵なカバーデザインでしたが、ドラマCDの方もその雰囲気を踏襲して、BLCDとしては珍しい、紙のスリーブケース付きでした。
お話自体はまだまだ序章で、BがLになる雰囲気には程遠く、勿論エロのかけらもあるわけもなく、受け攻めですら定かじゃありませんが、バンド男子物として、普通にワクワクとおもしろいです。
真冬の歌は、映画の『BECK』方式の効果音でしたが、2巻では是非、ちゃんと歌って欲しいものです。
さもなくば、何のための音声化でしょう。
オリジナルソングがどんな曲になるか、非常に楽しみです(と、ハードルを上げておこう)。

2

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