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萌作品

エキスパートレビューアー2022

女性まふにょさん

レビュー数82

ポイント数870

今年度47位

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せっかく空港が舞台なのに

少女漫画でした。攻めがパイロットで受けが内勤なのがまた夢っぽい…。制服萌えできるとこは好き、お仕事は雰囲気だけで残念。メインは友人から恋人にって話だけど、一話からヤっちゃって、その後のもだもだで盛り上がれませんでした。
ノンケとゲイで何でも話せる友人関係な二人。なのに相手をそういう対象として行動に移すまでが早いです。高瀬は男経験ないのに最初から積極的で、その割に正気に戻るとはっきりしない態度でぐずぐずしてて、これでパイロットが務まるかなあと不安です。
う~ん…面白くないわけじゃないんですが…。
せっかく空港が舞台なのに見応えのある仕事描写はなく、BLエピソードにも活かされていません。BLだけ見るとありきたり。内容は社会に出る前の人に向けて描かれたものみたいで、全体的に子供っぽかったです。

メットの作画が好きでした。

F1で高みを目指す主人公のお話。雰囲気を楽しめたのは良かったです。
俊馬は熱血主人公な感じ。すぐ熱くなって語る子で、天成にドキっとしたりきゅんとしたりBLっぽいモノローグは無理矢理入れているように見え、なかなか慣れませんでした。
ライバル心燃やして熱くなってる人に対して、繊細な恋心を持ってるのかな。その両立のさせ方に違和感があるというか、温度差?落差?が変な感じ…。ライバル心の中に恋心も混ぜ込んでくれると萌えたのになあと思いました。
天成は実力があって常に余裕で、恋人になっても掴まえた気になれず相手が不安になりそう笑。俊馬に恋愛的な意味で心動かされてたの?と不思議でしたが、最後に本気っぽく見えたのは良かったです。
残念だったのは、大事なレースシーンがナレーションでさらっと流されて進むので、その後主人公が不安になったり激昂したり感情を露わにしてもついて行き辛かった点。BLだからF1シーンが省かれるのは仕方ないのかな。
次々とたくさんの事件が起こり、一冊の中にぎゅっと詰め込まれてます。カッコ良い車が見られたらもっと良かったけど、メットの作画は気合い入ってて見惚れました。

自己肯定感低めで性欲強めの受け

多摩緒さんの作品を読むのは三冊目なんですが、毎回引っ掛かるところはあれどすっごく好き!ってなるんです。で、今作もやっぱりモヤるとこが。だけどモヤりを上回る絵の魅力があって、特に表情に惹かれます。今後も作家買いです。
今作の主役は前作で東にヤツ当たりのごとく追い払われた翔音。自己肯定感低めで性欲強め。愛されたいがゆえの欲求なら病み系?と思わなくもないんですが、健全にHが好きっぽい。元彼をすごく誘ってたみたいで、その過去気になる!と思いました。
大我は分かりやすいキャラ。イメージとのギャップに落胆されることに悩んでて、翔音だけが違う反応を見せることで惚れていくっていうセオリーが序盤で見えます。実際に思わせぶりな前フリを入れつつその通りに進むわけですが、間のエピソードが盛り盛りで、楽しく読めたので良かったです。
モヤったのは一話。性的なことはNGなボーイズタッチバーのはずなのに、翔音は禁止のアフターをやって大我に乗っかろうとします。翔音の中ではそこまでする店って認識だったの?とびっくり&ショックで。
その後大我の記事に傷付く翔音を見るのは変な感覚でした。こちらが受けた衝撃を翔音が追体験している…!?みたいな。一話で受けたのはまさにあんな感じのショックで、同じ種類の悲しみでした。純粋なハグと癒しに萌えたかったのかな…。
Hシーンは大我の豹変っぷりがすごかったです。
スピン元の東のクセの強さと屈折ぶりに比べると、二人ともまっすぐ。読み易い作品でした。

チョロすぎ悪魔と万能すぎるオカ研

悪魔と契約しちゃうファンタジーなお話。といっても地味さのようなものがあって、読みやすく親しみやすい作品でした。一点、オカルト悪魔研究会が万能すぎなことにはつっこんでおきたい…。なんであんなに都合良く本物をいろいろ持ってたんだろう笑。
メインキャラは二人ともとても可愛かったです。慧は祖母と二人暮らしってだけで絶対良い子だと思っちゃう。夢魔のエマは純粋で何も知らなくて、子供っぽい可愛さ。まあ人間じゃないから違和感はないかな。でも恋のドキドキを病気と心配するところはちょっと古典みを感じてそわそわしました。
ストーリーは納得できる形で綺麗。なんだけど、あっさり終わったように感じるというか、わりと派手なことやってるのに小さくまとまってしまった気がします。エマはただの悪魔でも淫魔でもなく、夢魔だって何度も言うからには山場で何かあるのかと期待してましたが、夢魔設定はそこまで活かされていなかったような。
決して面白くないわけじゃないんですが、萌え的にもストーリー的にもどことなく物足りなさを感じました。ハピエンな後味はとても良かったです。

荒れた世界の中で二人だけは

凝った舞台設定の作品でした。ウイルスが蔓延する世界で、感染者の対処にあたる部隊に所属する二人のお話。根本からウイルスをどうにかしようという壮大な目的じゃなくて、目の前の事例一つ一つをどうしていくかという、人間ドラマ重視なつくり。バディからカップルになるには一巻じゃ足りない気がしました。
メイン二人はどちらもワケありで、素直にそうとは言えないけど、支えが必要そうな弱さが見えます。そこでお互いが上手くハマっていく感じはありますが、にしても後半は気持ちの変化が速くないですか…。
各エピソードの後味はあまり良くなく、スカっとさせてくれることもなく、モヤモヤが残る展開が続きます。荒れた世界の中で二人だけは…というところが希望なのかな。バディの関係性は魅力的だと思いました。
暗めの世界観はすごく好きですが、あと一つ心が晴れる何かが欲しかったです。

ふわっと不思議な読後感…

前作から続けて読むと、すでに大学生になっちゃってて、はっきり付き合っちゃってて、あれ?となりました。付き合うことに対する渉のもだもだがあるかと思ったのですが、あっさり恋愛として両思いになってたみたいで…。
内容はカップルのゆるっとした日常です。二人ともがあまりにピュアで初々しくて、感想が言葉になりません。爽やかさに圧倒されるって変な表現ですが、これはそういう感じでした。なんかもうすごい。
そしてのんびり具合もとてもすごい(BL比で)。渉の中では友情と恋愛が両立してる状態なんでしょうか。今作でも渉からは「好き」って言葉がモノローグですら出てきてなくて、佐伯は不安にならないのかな…と思いました。
終わり方は爽やかで良かったんだけど、気持ちの深まりもゆっくりペースなのでほんの少しだし、話の起伏が全然ないし、これで終わり?と思ってしまいました。最後くらいちょっとで良いから盛り上がるエピソードが欲しかったです。
すでにキャラ萌えしてるので楽しめましたが、続編というよりファンブックみたい。最初からファンブックとして出てるものならそのつもりで読むので萌え×2くらいですが、本編続きの1巻としては物足りなさを感じたので萌評価。

すごく納得はするけど心には…

現代とリンクするコロナ禍のマスク社会が舞台のお話。三角関係もので、簡単に言うと主人公が別の男に乗り換えるまでが描かれています。心理描写重視の小説向きのつくりだと思いました。
主人公の響はとても共感しやすいキャラだと思います。言いたいことは半分くらい言ってる感じとか、尖りのない性格とまともな社会性とか。今彼の征司は一人で生きていけるタイプの大人で、内面の見え辛さが振られフラグになってる気がしました。観月はグイグイ迫る年下ワンコっぽい。自信の根拠が見えるともっと良かったです。
響は弱ってるときに目の前の支えに縋り付くタイプでしょうか。征司に惚れたのは助けてもらったのがきっかけで、観月が気になり始めたのも、弱っているときに精神的な強さを見せられたのが大きそう。
気持ちはよく分かるのに、話の進行が感情より頭な印象を受けるというか、すごく納得はするのに心にはきゅんとこない感じでした。全てがあまりに整い過ぎてて、どうなるの?とわくわくする隙も無いような…。妙な読後感。
勝負?から征司は最初から降りていて、あっさり終わってしまったのも物悲しいです。
作品のトーンは大人というより真面目すぎる印象で、もう少しエンタメ性が高くても良かったのにな、と思いました。
モノローグにところどころ刺さる言葉があったのは好きでした。

ファンタジーなとこが好きだったので

メインカプは付き合って三年目、いつの間にやら弟カップルも同棲まで進んでました。スピンオフとかあったのかな。今作は私がこのシリーズで一番好きだったとこが無くなってしまい、ノり切れずに読みました。
内容は藤堂の実家問題と霧島が同棲に踏み切るまで。
藤堂は父とはまた喧嘩別れになってしまいましたが、母との関係は良好になったので一応前進なのかな。父が今後少しでも変わりそうな兆しが見えると良かったのですが、病気になってもあれでは期待薄なのがなんとも言えません。
関係性の深まりにつながるでもなく、ただ描いただけ見せただけになってる感が否めません。
霧島家はいつも平和で、母が一人になるかも…と悩む霧島もあっさり背中を押されて家を出ます。藤堂家とはえらい違いでした。
苦手だったのは、このシリーズで好きだったふわふわファンタジーな世界観が失われたと感じてしまったところ。藤堂家の描写だけでなく、あとがきで霧島母について補足したのも余計でした。
私の中でリアルに疲れたときに最適なシリーズとして位置づけられていたので、正直テンションが落ちました。このシリーズに期待する世界観から外れてしまったという個人的な好みの話ですが。
何でも軽く上手く行く前三作の積み重ねによる勝手な期待なので、この一作だけ読んでれば感想は違ったかもしれません。これでひとまず完結とのことで、嫌なモヤモヤが後を引く終わりに感じました。

Hシーンたっぷりだけど…

Hシーンがたっぷりあって徐々に激しくなっていく感じで受けはそれなりにBLしてるんだけど、いまいちエロいと感じず攻めの気持ちが分かり辛く線の不安定さが気になって、残念ながらハマれませんでした。帯の「SM開発譚」は大げさでは…。
ヤクザ社長と拾われた下っ端のお話。お金のために社長にご奉仕した琢磨。といっても最初から好きオーラ出まくりです。社長の方は独占欲は見せるけど、人間っぽさが感じられず、温度がないというか何か妙な感じでした(S役だから?)。
シチュエーションがおかしすぎて戸惑うところがあったり、何だこの絵!?とびっくりしたり、デビューコミックスらしいといえばらしいのかも。山場は受けが囚われ姫になる定番展開なのもそれらしいような。
良かったのは社長の殺し文句の数々。ヤクザなだけあって、命令調のクサいセリフが違和感なく入ってきます。社長の表情も良い!笑うときの口元が色っぽくて好き。当て馬のビジュアルも良かったです。あと表紙の吸引力がすごい!笑。
Hシーンがいっぱいなので、そこが合えばもっと楽しく読めたのかもしれません。ドS×ドM感も物足りなかった気がします。

世界観は好みにぴったりだけど…

地味で生活感あふれる世界観が好みにぴったりの作品でした。でもストーリーを追っていると、これはいつの話?となったりページを抜かした?となるところがあり、加えて悠次のキャラにもハマれず。表紙も気に入っていただけにとても残念でした。
初恋の幼馴染みとの再会+胃袋掴む系。総一の弱った心と胃袋に、悠次のごはんと優しさが染みていく展開にほっこりします。
基本的に悠次視点なので総一の気持ちは分からないところもありますが、キャラ的に裏表なくはっきりものを言いそうなので、悠次の抱える不安がどうにかなれば良さそうだと、ある意味安心しながら読めます。
ただ悠次はあまりに恋愛慣れしてなくて、30前で初めて誰かと付き合うの?と思わせるモノローグが多く、初恋の拗らせからこの重さは…と心配になってしまいました。ギャップゼロのキャラの印象通りではあるんだけど、それがなおさらヒヤヒヤするというか。挫折を知らない人を見る怖さに似てるかも…ただ好みの問題かも…。
総一は悠次の爆発するところも含めて受け止める覚悟のようで良かったですが、個人的な萌えでいうと、このカップルは刺さりませんでした。総一単体だと小気味よくて好きです。