ともふみさんのマイページ

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女性ともふみさん

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試練

ラスト1行。
短いアドリアンの返答を読んだ瞬間、ぶわっと涙が。
これまでのアドリアンの苦痛と悲しみ、そしてジェイクの苦悩と葛藤。ラストシーンにはそれらが全て集約されていました。
別離と事件の末の答えに、アドリアン同様涙がこらえきれませんでした。

ジェイクの結婚により決別した前作から2年後、アドリアンの小説の映画のスポンサーが殺されたことで、奇しくも二人が再会する第4作目です。
例によってまたしても事件を調査することとなったアドリアンはやがて、ジェイクの新たな事実を知ることになります。

ジェイクとの別れはアドリアンに大きな傷を残したけれど、ある部分においてアドリアンはジェイクを信じていた。それはジェイクにとってアドリアンが唯一の男の恋人であったということです。
結婚という選択に打ちのめされながらも、一方で、ゲイであることを受け入れられないジェイクの苦悩の深さも知っていたアドリアンは、ジェイクの最大の理解者でもあった。だからこそ二人の関係がジェイクにとって特別なものだったと信じていた。
それは言い換えればジェイクという人間への信頼でもあります。
けれど真犯人に辿り着く過程で、アドリアンはその信頼さえも見失いかけることになる。
ふとしたことでジェイクのことを考えては「もう終わったことを考えて何になる?」と思考停止させ、次の瞬間にはまたジェイクのことを考える。それを何度も何度も繰り返すアドリアンの姿はまるで、傷ついてなどいないと自分自身に必死に言い聞かせているようで、痛ましく、本当にたまらなかった。

ただし救いもあります。
それはアドリアンがジェイクに怒りをぶつけ始めたこと。
辛いとも悲しいとも決して言わず、心の内側に誰も立ち入らせてこなかったアドリアン。ユーモアで混ぜ返すか、皮肉で相手を遮断するか、いずれにしても弱さを見せることを徹底的に避けててきた。例え身内でさえも。
それはアドリアンにとっての自己防衛手段であったけれど、「一番大事な存在になりたい」という彼の本当の願いを遠ざける弱点でもあります。
賑やで温かい新しい家族、そして結婚に前向きな新しい恋人。客観的には申し分ない愛情にあふれた彼らの傍らで、アドリアンはそれでもどこか所在無げです。手術が「怖い」というたった一言さえ彼らに打ち明けられない。
その矛盾は、アドリアンをますます孤独に追いやっているようにも見えます。
そんなアドリアンが、怒りというかたちではあれど、ジェイクに負の感情をぶつけ始めた。これは本当に意味ある一歩。アドリアンの怒りの源にあるのは悲しみだからです。

2年前、アドリアンはジェイクとの別れに向き合わなかった。もっと言えば、ジェイクに本当の意味で向き合ってこなかった。
もちろんそれはジェイクにも当てはまります。

正反対の人生を歩んでいる二人ですが、共通点もあってそれは、その方向性は違えど心を隠して生きてきたということ。
この4作目で作者は、二人に試練を課します。
未だ癒えない傷を見ないフリをしてきたアドリアンは、ジェイクへの不信によってその傷口を更に広げられ、痛みを認めざるをえなくなります。
欺瞞に満ちた人生を送るジェイクは、過去の自身の行動の因果により袋小路に追い詰められます。
作者のその試練は二人にかつてないほどの苦痛を引き起こすけれど、同時に、自分自身の心と向き合う機会ももたらします。
二人が流す血は、比喩的な意味でも彼らの痛みです。船上で、体を寄せ合うアドリアンとジェイクの視界に映っていたのは互いのみ。この瞬間、二人を心理的に縛っていたあらゆるものが排されます。
総ての雑音を排除し、最後の最後に自分の中に残ったもの。それは、この温もりこそが嘘偽りのない自分でいられる唯一の居場所であることの実感だったのではないでしょうか。

皮肉にも、アドリアンは小さな妹のエマにこう語っています。
「何かを怖がることは悪いことじゃない。肝心なのは、どう向き合うかだ」
ようやく自分の心と向き会うことができたアドリアンとジェイク。
ただし、もう一つ大きな課題が残っています。
それは二人が互いに向き合うこと。

完結編を心から待ちわびます。

解脱攻めの還俗

一途攻め好きの同士の方、ここに素晴らしい攻めが光臨いたしましたよ。
一途で健気です。てか、健気を通り越してもはや無我の境地にまで達しているといってもいいくらいの愛情の持ち主です。
しかも鬼、おまけに○貞……あまりにツボすぎて涙がでそうでした。ダブル○貞という奇跡の組み合わせに思わず神を捧げてしまいました。
わたしのツボを置いといても普通にホロリとくるお話なので、強力プッシュしたいです。
ここ最近、人外へ嫁ぐ受けが続出中のBL界。正直言って嫁ぎラッシュに若干食傷気味です。
んが!なかなかどうしてどうして。
恋愛だけでなく、異世界ファンタジーとしての側面もたっていて、ぐいぐいと読ませてくれました。

序列階級で支配された鬼の世界に紛れ込んだ主人公の千鳥。最下層の里で慎ましく暮らす鬼の森羅に、瀕死のところを助けられます。
手厚い看護を施してくれるけれど、監禁に近いほど行動を制限してくる森羅。強靭な肉体と力を誇りながら同族からなぜか蔑まれていたり、父を殺した非情な仇のはずなのにか弱き者へ慈愛をみせたり……否応なしの同居生活で知っていく森羅の様々な顔に、千鳥の心はどんどんゆれていきます。
そのゆらぎはやがて、たった一人の家族である大事な妹と秤にかけるまでになる。

そんな風に千鳥の心情が大きく揺さぶられるのに対し、森羅の想いは一貫しています。それは「千鳥の幸せが何よりも最優先」というもの。その誓いに、森羅自身の幸せが入り込む隙間は微塵もありません。
見返りを求めず、何もかもを引き換えに、自分らを差し出してでも相手の幸せを願う森羅の愛情。それは一見、神々しいまでの純粋な愛に見えます。
けれどそこから浮き上がってくるのは、千鳥への底無しの愛を持つ一方で、自分自身を一切かえりみない森羅の、極端なまでのアンバランスさです。
特別な愛情を一切受けることがなかった森羅は、誰かにとって自分が特別な存在だということが理解できていないように見えます。だから、自分がいなくても相手は幸せになるという結論に葛藤がない。
そんな森羅の心にぶつかっていけるのは、妹への愛情と森羅への愛情に揺れながらもどちらも捨てられない千鳥だからこそでしょう。捨てられないのは、相手の愛情を裏切ることだと思っているから。自分の愛情と相手の愛情を等しく大事に思っている証左なのです。

森羅の捧げる愛と、千鳥の求め合う愛。
ぶつかり合う二人の愛に、切なくなりました。
森羅の孤独からの解放が、この作品の本質なのかもしれません。

脇の面々もいい味だしていました。
何より、紅尾、黒羽、真雪のちびっこトリオにハートを打ち抜かれました。
舌足らずな「ちろりー(千鳥)」に身悶え。うちの子にしたい。
そして特典があることを知らないまま愛用の書店(特典対象外)で買ってしましました。特定の書店のみの特典とか、そんなサービスやめてほしい。QRコードで読めるフェアの特別SSも読めなかったし……どうせガラケーだよー!うわーん!!

「諦めること」と「受け入れること」の違い

萌萌萌。(MAX:萌萌萌:神に近い)
タイトルへの興味と、鮮やかなのに柔らかな印象の表紙に一目で惹かれて即買いしてしまいました。
初コミックスだそうですが、新人さんとは思えないほどの手ごたえ。
カテゴライズに走らないキャラ造詣や、テーマのシンプルさ、くど過ぎず抑えすぎない量のモノローグ、シーンの切り方と繋げ方、コマ割りの抑揚のさじ加減などなど、とにかく基本的な部分がしっかりとしているので、ストーリーが心にすっと入ってくるんです。
個性で勝負(そういうのも大好き)というよりも、静かながら確かな基礎力が光る作風で、「真っ直ぐな漫画」という印象を受けました。
表紙そのままの作品世界なので、表紙を見て心惹かれる方がいらっしゃるなら、力強くお勧めしたいです。

難聴のせいで人と距離をとっていた航平が、単純で明るい太一と出会って少しずつ変わっていく――そのあらすじそのままに、航平が太一との出会いによって前向きに変化していく過程が丁寧に綴られています。
友情といってもいい純粋さで、どんどん距離を縮めていく二人の交流がとても自然。
一緒にいて楽しいこと。笑顔が嬉しいこと。相手を揶揄されれば我慢できないこと。隣にいなくてさびしいこと。そして少しずつ積み重なっていく信頼。
恋愛以前の、人と人の関わり合いという最も基本的な部分が大事に描写されていて、素直に引き込まれました。

航平の難聴は先天性ではなく後天性の突発性難聴です。
健常者という言葉を意識しないほどごく普通の中学生だったのに、カーテンを締め切った部屋で目覚めたある朝を境に、突然「障害者手帳作りますか?」と聞かれる立場になってしまった。
そんな航平が選んだのは、髪を少し伸ばすこと。
補聴器をつけた耳を隠し、読唇に必要な目を覆うその髪形。
耳が聞こえていた以前の自分に戻ることもできず、かと言って難聴という今の自分を受け入れきることもできない航平の中途半端な心情を端的に象徴しています。
おまけに手話のことも「俺には必要ない」ときっぱり固辞。
手話を拒絶することは、「そーゆー人達」の世界に交ざることへの拒絶でもあり、カーテンの向こうの「あっち側」の世界にいる人たちへの拒絶でもあります。
大学生になった今も、つまり航平の時間は、カーテンを閉め切った部屋で目覚めた「あの朝」で止まったままだということ。
けれど薄暗い部屋には、カーテンの隙間から一筋の明るい陽射しが注いでいます。

誰の視界にも入らない木陰の中で一人お弁当を食べていた航平の元に、空から突然落ちてきた太一。単純な性格の太一は明るく、そのよく通る声は真っ直ぐに航平の耳に届きます。まるで太陽のように明るく真っ直ぐに。
光に誘われてカーテンを開けた航平は気づいたはずです。
窓の向こうに広がるのは、これまでと変わりないつもの朝だと。誰かが窓を開けてくれるのを待つのではなく、自分の手でカーテンをひいて窓を開ければ、いつでも外の世界に出られるんだということを。

以前のようにさっぱりと髪を切った航平は、手話も習い始めます。
いつか訪れるかもしれない「その時」がきても、変わらず外の世界に出られるように。そして太一と会話できるように。
「諦めること」と「受け入れること」の違いをそっと教えてくれる、心が暖かくなる作品でした。
作家買いリスト追加完了!

※追記
ご意見を頂き、レビュー内容を一部削除致しました。
2014年11月7日以前に「役に立ったボタン」を押してくださった方、申し訳ありません。

ちょっぴり物足りない

萌萌。(MAX:萌萌萌:神に近い)
待ってました!アホエロ界の明星、紅蓮ナオミさん新刊です。
1ページ1ちんこ…いやいや1コマ1ちんこと言っても過言ではない紅蓮さんですが、今回は1話1ちんこ(下手すりゃそれすらない)ぐらいのちんこ率です。なんということ。しかも割と(あくまで作者比で)真面目に恋愛してます。なんということ。
今回はおなじみピアスではなく、エンターブレインでの初コミック。ということで、Hとギャグは抑え気味だそうで。
しかーし、そんな紅蓮さんの努力を、帯が台無しにしているという。笑

『純情サムライ系男子』
ビンボー道場を継いだ苦学生剣道家の剣人の元に、日本ロケのために来日したハリウッドスター・ヒューゴが、滞在中のボディーガードの依頼にやってくるという唐突さで始まります。唐突過ぎるわ。
24時間つきっきり&セックスのお世話係という契約内容にたじろぎつつ、日当100万という餌につられてしまう主人公なのでありました。
見所は和服とふんどしとチャンバラです。
着物だと男の太ももチラも自然に演出できることに気がつきました。着衣のまま大開脚オッケーというのも利点でございます。
あとがきでヒューゴのふんどし姿も公開、ハリウッドスターは何着ても似合いますです。ついでにハリウッドスターはあそこもスター。
財閥御曹司のハリウッドスターに見初められるという、設定だけならハーレクインも真っ青の超ロマンスものなのに、微塵も感じさせない紅蓮スタイルがステキ。
そして、殺陣シーン上手すぎぃ!
ハッピーエンドは何よりだけど、剣人よ大学どうした?

『あなたを乗せてどこまでも』
大商社の御曹司と、その専属の純情新人運転手のラブです。
口が悪いがやり手の御曹司は、恋に関してもやり手でした。
窮屈さを微塵も感じさせない車内セックス。さすが高級車は違うようデス。

『いいから俺に乗れ』
今度は運転手の方が攻めです。受けは跡取り息子。
我がままな息子に業を煮やした父親(社長)が、息子再教育のために新たな運転手を雇ったもよう。
最初は反発する跡取り息子も、細やかな仕事のフォローとごほうびに与えられる快楽ですっかり陥落。そしていつの間にか運転手が気になっていきつつも、しかし運転手にとってはあくまで仕事ということに傷つき……という切ない展開に……はもちろんなりません(紅蓮さんなので)。
跡取り息子のツンデレがかわいいです。精一杯の誘いを運転手に断られ、ショックで下半身おぱんつ姿でマンションに駆け込んでいく後姿に(笑いの)涙がでそうでした。
跡取り息子が仕事相手の「渡辺のジジー」と相性が悪いのは、受け同士だからに違いない。


面白かったけど、ちょっぴり物足りないデス。
まぁピアスと同じようにはいかんわなぁとは思いつつも、Hは抑えてもギャグは抑えちゃイカンでしょー!いややっぱHも抑えちゃイカーン!というのが、他の追随を許さないほど突き抜けた紅蓮さんのアホエロを愛するファンとしての率直な感想なのでした。
でも紅蓮ナオミ初心者の方には、とってもいい入門書になると思います。
あと、アクションシーンがすばらしかったので、紅蓮さんのゲーム系ファンタジーBLとか読んでみたいです。戦闘しながらエッチとかの無茶振りも紅蓮さんならやってくれそう。

秋沢とマネージャーと楠田と、惣一さんと、透と藤島さん

萌萌。(MAX:萌萌萌:神に近い)
COLD HEARTとCOLDシリーズから3作、月に笑うから1作の詰め合わせ同人誌です。

COLD HEART 久萬出会い編
秋沢のマネージャーとして登場した久萬視点で、マネージャーになる(そして秋沢と出会う)までの経緯が描かれてます。どうやら例の沖縄ロケの前あたりの頃のもよう。
自己中秋沢に、突き放すでも慰めるでもなく淡々と常識的な意見を述べる姿が印象的だった久萬ですが、なんと秋沢より年下ということが判明いたしました。
親の自己破産とか就職先の倒産とか、若いのにしっかりしてるのも頷けるなかなかの苦労人です。秋沢は久萬の爪の垢でものむべし。
しかも23歳の若さで40オーバーに間違えられるオッサン面アンド若ハゲ。秋沢に「ハゲのオッサン嫌だ」と言われ傷つきながらも「前髪を少し増毛して、あと痩せるようにします」とか自ら解決策を提案するとか、読んでて目頭が熱くなってきました。
文面から滲み出てくる、久萬の真面目な苦労人気質にじわじわきます。笑い的な意味で。

COLD HEART 久萬帰国その後編
NYからの帰国後の秋沢の様子をこれまた久萬視点で。
秋沢がアダルトショップで手錠を購入したという目撃談がネットで流れ、マネージャーとして秋沢に一言申す!的な苦労話です。
秋沢が拘束具を買った理由は読者にはピンとくると思うんですが、いかんせん久萬は二人の詳しい事情を知りません。
浮気か?はたまた性嗜好か?と妄想を繰り広げる久萬の思考がおもしろいです。荒縄を前に動揺しながらも、微妙にズレた(しかしごく真っ当な)説教とアドバイスをする久萬がおもしろかわいい。久萬は童貞に違いないに一票。久萬は才能あると思います。笑い的な意味で。
久萬が楠田に電話するシーンがあるんですが、楠田が秋沢と向き合おうとする決意が伺えてホロリとしました。
そして(木原さんも書いてますが)久萬と楠田は気が合うと思います。「あ、はい」とか「いえこちらこそ」とか対応が一緒で笑いました。

月に笑う 惣一編 標的
(一応)ハッピーエンドを迎えていた健気ヤクザ惣一さんが、大っ変なことになってます。嘉藤よ~早くかけつけたげて~~。
そして無常にも続きという……。木原さんの鬼ーー!

COLD HEART 藤島さんのお仕事編
CRUXに転職した藤島さんと透の小話です。
個人的に木原作品ではこの二人がカップル的に1番好きなので、たっっった5ページの濡れ場なしでちゅーすらなしでもめちゃくちゃ萌えました。
(被写体が秋沢の)透の写真集を作らないかという提案を無下に却下した透ですが、藤島が作りたいと一言いっただけで一瞬でOK出すとかどんだけ藤島が好きなんだ。
他にも、藤島がCRUXに入社してから透がやたら事務所に顔出すようになったとか、まっすぐに藤島の傍にいくとか、手元を覗き込むふりして顔を近づけるとか、我慢できなくなって資料室で抱きしめるとか、もうもうもう!
とにかく透から藤島への気持ちが随所に溢れてて胸がいっぱいになりました。たまらんです。この二人の幸せな姿には、なぜか泣きたくなります。
透はCOLDシリーズの中で一番脆いと思うので、透が藤島を好きであればあるほど、藤島がもしもいなくなったら透がどうなるか本気でわかんない恐ろしさを感じます。藤島さん、透より一日でも長生きしてね。

そして、各話に木原さんの前置き文にが載ってるんですが
「……でも一番書きたいのは、秋沢と楠田のその後……なのですが」
「ニューヨークにいる間に、秋沢と楠田は色々あっただろうと妄想しつつ、それはまた次の機会に」
って書いてあって一番興奮しました。
商業誌が一番嬉しいけど、同人誌でもいいので、ぜひぜひぜひぜひぜひぜひぜひぜひぜひぜひぜひその後待ってます!
言質とった~~~~~!!!!


※夏コミペーパーでは、(本編で)葉書を届けにきた秋沢と会おうと決めるまでの楠田の心理を短く綴ったものが載ってます。何だかんだで、楠田も結局は秋沢が好きなんだなぁ…
気になる方は木原さんのHPへごー!(公開は9月末までのようなのでお急ぎを)

やたもも コミック

はらだ 

「ろくでもない」が「いとしい」になるまで

萌萌萌。(MAX:萌萌萌:神に近い)
第1話、のっけから始まるこの台詞。
「フェラするからお金ちょーだい(はぁと)」
どうです、この溢れんばかりのろくでなし感。しかもおねだり相手が恋人ですよ?
そんな堂々たるダメ人間ぶりで登場するのが、本作の受けこと「モモ」です。マジか。
どんだけダメ人間かというと、お金さえくれれば誰にでも股を開くわ、家事能力皆無どころかまともに働いたことすらないわ、人のお金で煙草も酒もギャンブル(←しかも必ず負ける)はするわ、お金もって逃げるわ……なんとまぁ破壊力抜群のプロフィール。
まさに正真正銘のろくでなし君。クズです。取り柄といえば顔と……あと、薬には手を出してないことぐらい?
この「やたもも」は、《第1話(現在)→2話~最終話(過去)→第1話(現在)》という時間軸なので、第1話が真の最終話となります。つまり、モモの「フェラするからお金ちょーだい」で始まり「フェラするからお金ちょーだい」で終わるわけですね。
そしてその第1話が、最初に読んだときと最後もう一度読み直したときにでは、私の中ではガラリと印象が変わってしまいました。それが本作の凄いところ。
まさに、「ろくでもないがいとしいになるまで」(by 帯コピー)を体験させられました。ぶらぼー!

金、金、金……そしてレイプだの人間オナホだのと、真正面から描けば陰惨極まりない要素が入り乱れるモモの底辺人生。ところがモモはいつでも笑ってごまかし、身に起きる出来事そのものを右から左へ流します。
傷ついたそぶりを見せなければ傷つけられたことにならないというモモの持論そのままに、ろくでなし人間の醜さと悲しさをエロコメディーで覆って、笑いにすり替えてしまっています。どれだけ悲惨でも当の本人が笑ってるんだから、読者は安心して一緒に笑えるというわけです。
ところが八田はそんなモモに異を唱えます。
「母ちゃん泣くぞこれ」「見ててかわいそうになってくるな」「なんで笑ってんだよ」「へらへらしてんじゃねーよ!」と。うん、ごもっとも。
説教からぼやきまで、最後にいたっては怒り心頭といった様相ですが、どれだけモモがダメ人間でも八田は絶対にモモを見放しません。
そんな八田にモモは、少しずつ少しずつ影響されていきます。それも、美談的なエピソード一つ入れずしょーもないエロネタをふんだんに盛り込んで表現するあたりが、「やたもも」の魅力じゃないでしょうか。(オナホプレイは素晴らしすぎた)

特に印象的なのが、「エピソード0.9」でのペラペラとしゃべるモモの姿でした。
モモは八田に、たくさんたくさん自分の話をしています。須田との話、後悔してること、八田への正直な印象、それから今の気持ち。
元々モモはおしゃべりですが、実は決して自分の本心を明かしたりはしていませんでした。そんなモモが八田にしゃべり続ける姿は、母親に今日の出来事を無邪気に話す子供の姿に重なります。聞いて欲しい、知って欲しい。その欲求の裏にあるのは、相手への絶大な信頼からくる甘えです。
ここから推測できるのは、須田を筆頭に恐らく誰もこれまでモモに本心を聞いたりしなかったんじゃないかな?ということ。もしそうなら、つまりモモは、一人の人間として扱われてこなかったということになります。
八田は口うるさいオカンですが、モモの気持ちや意思を必ず尊重します。
そんな八田との時間がモモに与えたのは、自分も一人の人間(=八田の恋人)だという自覚。だからモモは、もはや須田を前にしても怯みません。(須田ちゃんでぜひスピンオフを~)
八田の手に頬を擦り付けて笑うモモの顔は、心から安心できる場所を手に入れた幸せに満ち溢れていました。その笑顔のかわいいことかわいいこと。

八田との出会いが、偽物の笑顔ばかりだったモモに心からの笑顔をもたらしました。
こう書くと八田はずいぶん聖人君子に見えますが、騙されちゃいけません。正体はだめんずに尽くすダメ女よろしく、単に恋は盲目ってやつです。
ダメだとわかっちゃいるんだけど「八田ちゃ~ん」とついつい甘えてお金をせびるモモと、ダメだとわかっちゃいるんだけどついつい絆され許しちゃう八田は、つまりはダメダメコンビ。
ということで、モモは八田と出会って成長したかというと、(爪の先くらいは成長したけど)最後までダメ人間のままです。はっきり言って、もしも八田と別れたらソッコー元に戻るだろうな~という確信がある。
ダメダメな二人が二人三脚でダメダメな日常を送るのもまた、ひとつの幸せ。その延長に、もしかしたら真にモモが成長する日がくるかもしれない。
そんな着地が清々しい。それでこそ「やたもも」なんです。
美談なんてくそくらえ!
ビバ!オナホ!!(ちょっと違う)

COLD HEART in LONDON

萌萌萌。(MAX:萌萌萌:神に近い)
その枚数、わずか約30ページ。
ち、ち、ちょっとーーーーーー!?
と待ったをかけたいくらいに、のっけからアクセル大全開で始まる後編です。
ふり飛ばされないようついていくだけで必死でした。前書きに、心の準備はいいですか?という一文を載せとくべき。そのくらい、私の予想の遥か斜め上の上をいく常識はずれの秋沢でした。敢えて言わせてください。秋沢は頭がおかしいです。読みながら「コイツ死ね」と真剣に思いました。
前編レビューで、「恐らく続編では、更に楠田が掘り下げられていくだろう期待」と書いたんですが、地面に額を擦り付けて楠田に謝りたい。そういう次元ではなかったです。
気分はもはや「エイリアンBL編」。言葉も常識も通じない宇宙生命体に命の危険を感じるほど翻弄される楠田が、とにかく不憫で仕方ありませんでした。楠田よ逃げてー!

見所は2点。
まずはやはり、楠田と秋沢のどこまでいっても噛み合わない「ズレ」の心理描写でしょう。
楠田の秋沢に対する感情は、恋人への甘いものから、一気に冷水を浴びせられ冷え固まります。そして、怒りと悲しみ、絶望、諦め、恐怖を経て、ただただひたすらの拒絶。確かにあった愛情は反作用で瞬く間にどん底にまで落ちてしまいます。
そんな風に楠田にとってはジェットコースターのように変化する状況でも、秋沢にとっては一貫して恋人同士の時間なんですね。
この「ズレ」に呆然とする楠田に胸が痛む。言葉を尽くしても尽くしても言葉が通じない、その不毛さに鳥肌がたちました。
楠田の怒りがわからないのはまだいいです。問題は悲しみさえも通じないこと。
身も心もズタズタにされ絶望する楠田を前にして、「やっとわかった。正彦も今の俺みたいに辛かったんだね」と言って涙を流す秋沢に唖然としました。彼の涙には一片の価値もない。不気味なまでの自己本位さです。
愛してると言いながら、愛してる相手をここまで蔑ろににできる強烈な残酷さ。傷つけるつもりでやっている方が何百倍もマシです。相手に「心」があるという前提があるからです。
驚くべきことに秋沢にはそれがありません。秋沢にとって重要なのは自分の感情のみ。相手の感情を想像するという発想そのものが完全に欠如しているのです。自分の感情を訴えることだけが、彼が知るたった一つのコミュニケーション方法なのでしょう。
しかし相手に「心」がないのなら、例え恋人であってもそれは物と何が違うのか。物を相手にした恋愛は、単なるマスターベーションでしかありません。
どこまでもどこまでも、楠田と秋沢の間には「ズレ」という溝が横たわります。その溝のあまりの深さに虚無感すら覚えます。

そしてもう一点の見所は、何と言ってもそんなエイリアン秋沢の成長でしょうか。
人を騙すとか、強欲とか、秋沢はそういった悪人ではなく、あくまで「自分の感情に正直」を突き詰めたキャラクターです。言わば大人の服を着た赤ん坊。赤ん坊に善悪などありません。なので改心ではなく成長なのですね。
一人で過ごす3年間。いかに苦しもうと、秋沢が溺れていたのはひとえに自分に対する涙の海に他なりません。ここにきてすら、秋沢はなぜ楠田を失ったのかを一度たりとも考えようとしません。
沼田や久萬や透や正光、ジェシカなど、多くの人が秋沢に苦言やアドバイスをします。しかし、彼らの言葉はただ秋沢の感情を揺さぶるだけで、本当に意味のある言葉としては届きません。
なぜなら赤ん坊の成長に真実必要なのは、罰でも説教でもなく愛情だからです。
なけなしの勇気を振り絞って、震えながらほんの少しだけ差し出された楠田の指。一瞬だけ秋沢に触れた温かな感触。
それは確かに、楠田の愛情でした。
その事実が秋沢を成長させたのです。
「コイツ死ね」とまで思わされた秋沢のその姿に、楠田と一緒に泣いてしまいました。

2冊を要してようやく二人は恋愛のスタートラインに立てたということになりますが……ん?つまりは恋愛関係という視点でみると、まるまる序章じゃないですか!うおぉー物足りないよー!
ということで木原さん。
あとがきでちらっと書いているその後の二人をぜひとも続編で出してくださいませんか。
COLD HEART in LONDONとかどうでしょう。もういっそアマゾンや南極とかでもかまいません。ピラニアから逃げる二人や皇帝ペンギンと戯れる二人でも何でもいいからとにかく続きが読みたいです。
寝床がソファーからベッドに昇格する過程が見たいんだーー!!

人生に求めるもの

萌萌萌。(MAX:萌萌萌:神に近い)
まず最初に新書館に文句を言いたい。
ブックカバーをかけようとしたら偶然見てしまいました。最後のページに載っている続編の4の広告を。そのあらすじを。その時私を襲った衝撃を分かっていただけるでしょうか。
いざ読むぞ!という瞬間に3の結末を知ってしまったショックは、私に、カフェオレ片手にカラムーチョのLサイズを空にしお口直しにアイス3本食べてフテ寝という奇行に走らせました。翌朝お腹が痛くなりました。
これから読まれる方は私と同じ失敗を犯しませんように。
大人気ない前置き失礼致しました。ゴホン。

1話完結型のミステリーと同時並行で、アドリアンとジェイクの関係性を描いたこのシリーズ。
二人の出会いを描いた1冊目が「起」、恋愛のスタートラインにようやく立った2冊目が「承」だとすれば、二人の決定的な相違が浮き彫りになった、まさに急転直下の「転」の3冊目でした。
二人の違い。それは「人生に何を求めるか?」ということ。
性的指向や性別に関わりなく、あらゆる人にとっての普遍的な命題ともいうべきテーマです。

カミングアウト済みのゲイであり、心臓疾患というハンデをもちつつも書店を営む、心優しき皮肉屋のアドリアン。
その軽口は概ねユーモアに根ざしているものの、時には虚勢であったり、怒りや悲しみといった感情を頑なに覆う鎧でもあります。恐らく彼の本質は、繊細で傷つきやすいのだと思う。
物事や自身を俯瞰し、斜に構えて分析するアドリアンの癖は、自らを守るための処世術です。それは母親や友人との付き合い方、職業選択にも言及できる。
そんな風に社会や周囲の人間から一歩引く彼が、心の奥底に抱え込んでいるのは何か?
孤独感です。

皮肉という鎧で自分を守るのがアドリアンなら、他人を断罪することで自分を守っているのがジェイクと言えます。
例えばアンガスへの対応。ジェイクは彼をイカレた野郎だと一刀両断。
普通からはみ出した者を否定することに躊躇いません。その裏に潜む心理は、身の内にある普通ではない自分の抹殺です。ホモフォビアは潜在的なゲイという通説がありますが、ジェイクはその典型でしょう。
彼は感情的ですが、実は理性的な人間でもあります。
理性的な人はルールに則ろうとします。警官という身分に象徴されるように、ジェイクは組織に従属する極めて社会的な人間に他なりません。ルールとはこの場合、(家族を含めた)社会という見えない「集団の意思」です。強大な「集団の意思」を前に、個人の意思などちっぽけなものです。
だからこそ、ジェイクは自分の性癖を受け入れられない。欲求は「遊び」という名目の下によってしか認められません。
ゲイとして生きるアドリアンのことさえも、本当の意味では認めていないのです。
アドリアンの生き方を肯定すれば、彼が莫大な労力をもって築いてきたこれまでの人生を否定することになる。それはもはや苦痛を超えて恐怖に近い。
ジェイクが切実に求めるもの、それは「普通の人生」です。自らの人生を否定しないための彼の願いは、皮肉にも彼自身を否定し続けることを意味しています。
矛盾に雁字搦めにされたジェイクのその姿のなんと痛ましいことか。
自分らしく生きられない人間は、閉塞感や焦り、自己嫌悪、あるいは誰にも理解されていないという思いから、生きづらさを抱えることになります。

そんなジェイクの生き方にアドリアンは一切口を出しません。ゲイを公言する自分の生き方の正当性を主張したりもしません。否定も肯定もしない。それがアドリアンの優しさです。
アドリアンがジェイクやアンガスに見せる優しさの根源にあるのは、弱さを持つ者への共感です。
だからこそ、自ら傷ついた時でさえ決してジェイクを追い詰めようとはしません。ただ彼は一歩下がって肩をすくめるだけ。

犯罪心理学者に会いにいった帰り道、一人車を走らせるアドリアン。
疲れ切ったアドリアンの目に映る山道は、曲がりくねり、どこまでも先が見えない虚しい闇へと続いている。けれど恐ろしいその道も、助手席に人がいれば、暖かい我が家へ帰り着くまでの楽しいドライブとなりうるはず。
人生もまた同じです。
アドリアンのそんな願いはしかし、常に遠い。
彼は身にしみて知っています。希望と失望は言わばコインの表と裏。希望を持つことは同時に失望をも覚悟することだと。だから今日も彼は皮肉を言います。いい気分だろう?と。

アドリアンとジェイク、二人が人生に求めるものは異なります。それもまた仕方のないことです。
けれど私はジェイク聞きたい。
ジェイクは、家族にも友人にも職場にもそして自分自身ですら認められない自分を、唯一アドリアンといる時だけは偽らなくて済んだ。ありのままの自分でいられることの幸せを知ってしまったはず。
果たしてそれを本当に無視することができるのか?
その答えを、今後のジェイクにぜひとも期待したい。

読み終わったあとに表紙を見て、初めて泣きました。
続編が待ちきれません。

期待ゆえの中立

目を惹く表紙と「心が、洗われるようなボーイズラブ」という帯コピーに胸きゅん購入。
んが!
結論から言うと、これといって特別心は洗われませんでした。身も蓋もなくてごめんなさい。
なんだかしっくりこない……そんな違和感が最後まで抜けませんでした。

初見の作家さんですが、まず絵の和やかなタッチがとてもとても魅力的。
キャラクターの顔の幼さは気になるものの(二人とも中学生かと思ったよ)、フリーハンドできっちり描き込まれた背景は情緒たっぷりで、映像的なコマ運びが非常に滑らかで目に心地良い。
特に空間の演出が素敵です。時間帯によって顔を変える空や海や木々、陽射しや月明かり、影の効果的な差し方等々。
それらがキャラクターの心情に合わせて意識させないほど自然に演出されていて、素朴ながらもどこか眩しさを感じさせてくれます。まさに「心が洗われるような」雰囲気です。
ただ、ストーリー自体はそうでもないような。

1話ごとしっかりエピソードが描かれているのに、1本の物語としては何故か散漫な印象を受けます。
テーマというか、軸がよくわからない。
恋の過程のもどかしさなのか、マイノリティとしての駿の成長なのか、恋人から人生のパートナーへの絆の育成なのか。というか、そもそも主人公は駿?実央?
という風になんとなく漠然としていて、作者さんが何を描きたかったのかが読み取れませんでした。
あと、台詞回しがドラマ的というか、直球な台詞を喋らせてストーリーを動かしていくところは最近のよくあるBLという感じが拭えない。
それが悪いというわけじゃなく、この作家さんの絵が醸し出す特別な世界観とは残念ながら今ひとつ馴染まないように感じてしまうのです。これだけの画力なら、台詞を半分に削っても十分表現できるんじゃないのかな?と、勝手ながら期待してしましました。

非常に申し訳ないんですが、才能を感じるだけに減点方式で辛い評価に。
期待ゆえの中立です。

糖分補給率200%

萌萌萌。(MAX:萌萌萌:神に近い)
ややこ!ちくび!ややこ!
やーーーーーやーーーーーこーーーーー!(ドンドンパフパフ)

一目瞭然の表紙で今更説明不要なんですが、叫びたいんです。
ややこと乳首(母乳)目当ての私の萌え心がはち切れんばかりに満たされたややこ編に乾杯。乳首がいっぱい!ありがとうありがとう、さすがチクビストの星・高尾さん。
前作も大概のお惚気具合だったんですが、今回は静脈注射で直接摂取するくらいの高濃度の糖分補給でした。辛い事があったらこれ読もう。

今回あらすじにもあるように山場が二つあります。
もちろん、ややこと剛籟坊の記憶喪失。しかーし!
普通さー、男(天狗と言えど元人間なんだし)が妊娠出産子育てっていったらもっとこう苦労とか葛藤とか色々ありそうなもんじゃないですか。
あとさー、恋人(旦那だけど)の記憶喪失つったら、ハンカチ必須のお涙ちょーだいシリアスかと思うじゃないですか。
もうね、何かね、全然違うでやんの。
どこまでもどこまでもどこまでも剛籟坊と雪宥のラブラブのための1冊なんですよ。
生真面目に熱心に二人で愛を告げあってます。突っ込み不在の愛のボケ合いにお茶の間が入る隙間無し。特に剛籟坊なんてつむじをスリッパではたきたいくらいに雪宥への愛が天井知らず。
読んでてだんだん、これはもしかして壮大なお笑い小説なのかもしれないなんて疑念が湧いてきました。広辞苑のラブラブという単語のところにこの二人を載せときたい。
いつもの私なら男同士で妊娠とかどうなんとかストーリーの起承転結うんたらかんたらとか言うんですが、そんなちっちぇこたぁどうでもええやないか!という大らかな気持ちにさせられました。

不満を挙げるならば、雪宥の乳首が一体どれくらいの大きさに育ってるのか明記されてなかったのと(いいじゃないか大きくたって)、母乳がでてるイラストがなかったことでしょうか。
噴水みたいなのとか贅沢なことは言わないからさ、チロっとでてるのでもいいからさ、母乳(がでてる)乳首が見たかった……本気で見たかった……
ところで高尾さん。
母乳は一体いつまで出続けるんでしょうか。

次巻もでたら買う人~
はーーーい!