ほわほわさんのマイページ

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悪人の躾け方 コミック

ダヨオ 

206-7ページ目の圧倒的説得力

悪人ですわ。これは悪人です。有力者だった父の葬儀で、喪主控室でひとりで寿司を食らう長男。支配的な父からの解放なのか、後継者としての鬱屈なのか、リラックスともやさぐれとも取れるお行儀の悪さで、普段人目のある場所ではさぞ上品であろう釣り眉タレ目の喪服の年上男がひとりで寿司食ってたらもう、そしてそんなのに流し目寄越されたらもう、持ってたコートもドサッと落としますわ。そしてなんですか、いたいけな少年に、寿司食うか、旨いぞ?こんなの現行犯逮捕ですわ。

恋地獄で待つ コミック

ダヨオ 

閻魔様!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

すみませんすみませんメイン二人も当然もちろん最高によかったのですが、閻魔様がストライク過ぎてキャッチャーミットめり込んで突き破って背中まで貫通したっぽいです。ビジュアル、性格、背負ってる業、一分の隙も無いです。
本筋の良さも言わずもがなです。ヘタレワンコが成長して爆イケになる展開は100億回見てもいいものですがさらにそう捻って来るかーーという技を決められてしまいました。展開が美しく、これ何か古典的なやつのはずなんだけど思い出せないまま読了しましたが、いまふとよぎったのは美女と野獣。善良な方がが先に閉じ込められてたり、野獣の方が小柄だったりとねじれはあるけど、これっ美女と野獣だー。

ファンタジーじゃないけどファンタジー

食べてもおいしくありません第2巻ヒット記念を勝手に祝っておりまして、ちょっと関係性似ているこちらの評価の神率を上げたくてレビューします。受の赤城は物分りが良すぎで、一森がなぜ再び自分の前に現れたのかすんなり悟ってしまう。まだまだこじれててもいいのではないかと思ってしまうところでうまくいってしまうので肩すかし感がありつつ4話でササっと完結するにはこのくらいがいいんだよね、あまあま部分をたくさん読みたいし!と読者を堕落させてしまう、そんな魔力のある作品です。赤城の素直さと一森の騎士っぷりは殺伐とした現世にはファンタジー。癒されたいときにぜひ読んでいただきたい。

こんなスクールライフが四年も続けられるなんて!

1巻でストーリーがしっかり完結しているのに続きが出るあたり、人気の高さが伺えます。カップル成立してるのであとはいちゃいちゃしててください、勝手に見てるんでどうぞどうぞです。お約束のお預けあり当て馬登場ありの展開ですが、それでも繰り返し読んでしまうのはクスリと笑える細かい設定(鬼の学校は四年制とか)、ちょっとした会話のノリとかがすごくツボを刺激してくるんですよね。読んでて心地よさしかない。

1,2巻スルーしてい大変申し訳ありませんでした!!!!!!!

けしからん表紙です。1,2巻の刊行時には手を出さずにいたのですが、3巻のこの表紙にヤラレてしまいまして、ついに3巻まとめて一気読みです。ロックバンドが絡んでくる長編はBLに限らず途中で飽きてしまう人間なもので、これもどうかなーと読めずにいたのですが、これは違いました。全く飽きない!引き込んでくれたアラタの流し目に感謝です。天才に出会ってミュージシャンを諦めたアラタと、天才ギタリストで傍若無人で天衣無縫だけどアラタには健気な宗純、アラタの包容力がすごいのか宗純の健気さがすごいのか、才能の格差でのありがちなすれ違いは無くって、もっと別の次元なんですよね。文章力無くて申し訳ないのですが、この良さ読んで体験してほしいです。

よしのがとにかくかわいい

美形が恥じらって黙ってしまう、そのシーンの破壊力たるやいかに。2回ほどそんな場面が出てきます。1度目は攻めのロウ君は余裕を見せるものの2度目は撃沈、と思いきや、再読するともう1度目の時からロウ君はメロメロだったのでは、と、話の見せ方のうまさに唸ります。伏線もいろいろバッチリであとがきで説明があって、おかわり必至です。あとがきでは連載時からの先生と読者さんとのコミュニケーションの良さがうかがわれ、先生ご自身のお人柄が、登場人物の魅力に現れているのかなーと思います。

もだもだが最高に楽しい

やったー!三巻に続く!こういうのがラブコメですよね。トモちゃんがすごく頑張る、そして直純ほだされる、みちるはいい仕事する、カナちゃん継母、みんないい味出してる。一巻からまだ回収されてない伏線があるというか、直純とみちるの行動原理とかそもそもの直純のセクシャリティとか謎というか、とにかく二巻で描ききれるお話じゃないってことがわかりました。はー楽しみ。

おかまワルツ 電子 コミック

山田すぽこん 

今のところほのぼのあまあま

2話まで読んだ段階でのレビューです。

じれったいけどみんな優しくてどこかほのぼのしちゃう三角関係。マスターがとにかく健気で優介に優しくされると嬉しすぎて倒れちゃうとかどんだけ乙女なの?一方でマスターのことを明らかに好きな、でもあからさまには口説かずマスターの恋を見守ってじっと我慢の桜井さんが切ないです。

優介はマスターに優しいけどいまいち本心がつかめないと思いきや…。というところまで話が展開しました。メインはマスター・優介・桜井ですが、優介を取り巻く女性キャラも登場してマスターを苦しめちゃったりホッとさせたり。マスターに対しては桜井さんより女性陣が当て馬役ですね。「でもほんとうの三角関係の当事者は桜井さんなんだよ、気づいてマスター!」って思っちゃいます。

2話までのところはそんな感じなんですが…。前作のサイコな結末を思い起こすと、このままほのぼの読んでいていいんだろうかと一抹の不安もあります。2話で完結ならこれはこれで余韻がある終わり方です。続き出たら読みますがどうか怖い展開にならないでほしい…。

個人的カテゴライズは目の保養系コミックです。タイプは違うけどイシノアヤさんとか久間よよよさんとか、ストーリーも面白いけど目で画だけ追っていても楽しめる作品です。

個人的2017年ベストコミック

ちるちるのレビュアー様が神…。3巻に続くのですね。

2018年に入ってから1・2巻と通しで読みまして何故もっと早く読まなかったのかと後悔するしてます。スルーしてたのが謎なくらいど真ん中好みでした。個人的2017年のベストです。BL枠超えての。『私の少年』と2トップかな…。

私の好みはさておき、人間愛に満ち満ちたBL読みたい方には是非おすすめしたい作品です。1巻が10年近い期間を描く怒涛の展開だったので反動で2巻に入ってダレるかと思いきや、時間の流れが穏やかになった分、心理描写が濃ゆくなって切なさ倍増、安定の濃密さです。
ここで終わってもすっきりですが、この作品世界が好きな者にとっては3巻、楽しみです。

新世界!

電子で読んで、感動噛み締めたくてこちらのレビューを読みにきました。あくありむさんのレビューにひざうちまくり。山田ユギさんの帯コメント、本当に共感するし、この世界の住人になりたいというのが何より作品の魅力如実に伝えてますね。ハチクロっぽいというのも納得です。濃い、情報量が多いということばもよく見ます。ストーリーの濃さ、キャラの濃さ、これだけ登場人物が多くて本筋にがっつり絡みつつもどんどん読み進めてしまう展開は圧巻です。登場人物の背景をみっちりみっちり詰めつつ、説明しすぎないところが、パッと見はギャグテイストな中に深みを出しているにでは。いくらでもシリアスに鬱々としたお話にも出来る筋なのに、しっかり明るい方へ明るい方へ運んでくれるオネエ様方の力、絶大です。メロンパンを笑うものはメロンパンに泣くのよ、は至言です。