小山田あみさんのレビュー一覧

硝子の囚人 淫罪のドッグゲージ 小説

本庄咲貴  小山田あみ 

ここまでされても傍にいるなんてMだね

タクシードライバーと黒い背後関係があるような会社経営の投資家との
凌辱から始まる関係で、爽やかとかあまやかなハッピーエンドとはいかないけれど、
正義感が強くて1度決めたら最後までみたいな生き方をしている蛍太なら
きっと愛を知らない鷹介ともうまくやっていくのかもと思えるエロラブです。

受けになる蛍太は、一般的にはいい人だけれど、ちょっと偽善的に見えてしまう。
学生時代に付き合っていた彼…

7

花嫁飼育 小説

眉山さくら  小山田あみ 

意外に純愛♪

苦手キーワード「花嫁」でしたが、最近神かかっている小山田絵の為に購入。
父親も知らず母子家庭で育った生徒思いの高校教師が、父親が亡くなったから母親の遺品を引き取りにこいとイタリアから連絡をもらい、そのまま亡くなったマフィアのドンだった父親のその事業の負の遺産を請け負った新興マフィアに、花嫁にされてしまうお話は、案外に純愛でした。

冒頭はエッチシーンから始まります(スラッシュですしね)
ベ…

6

魅入られた虜囚 小説

矢城米花  小山田あみ 

触手!産卵!焦らしプレイ?!

触手モノ、キターーーーッッッ!
コミックとちがい、小説で触手モノ描写はかなり難しいと思うんだが、
これはなかなか!
肉のイボイボつきが体中をなでまわすんですよキタコレw

矢城センセイ、視覚的効果だけではなく、蝕感や音感表現がシンプルながらイイ!
平凡すぎる新米刑事が、アメリカの研究所帰りの変人刑事とコンビを組むことになり、
パワハラ寸前にイビられる。
そんな矢先に、新米刑事があや…

6

花嫁飼育 小説

眉山さくら  小山田あみ 

愚かな攻め、失う寸前で気がつく愛

ビーボーイSLASHですから、少しエロは多めで、その内容は過去に愛した相手に
裏切られたことで、太陽のように真っ直ぐにどんな時にでも信念を曲げない、
絶対に裏切らない相手などいないと思い込んでいるマフィアのドンのジルベルト。

自分の組織を拡大する為に、亡くなった大物マフィアのドンの忘れ形見で
日本の普通の高校教師だった陽生を父親の事も何も知らずに暮らしていた相手を
イタリアにおびき寄…

9

奪取 ~嵌められた潜入者~ 小説

結城一美  小山田あみ 

もうちょっと長編だとヨカッタかも。

結城一美センセイ、設定というか、登場人物の職業などが
面白い人である。
ディテールもいい加減ではない程度に書き込んでいるし、
リーダビリティも高く、平たく言えばうまいタイプの作家さんだと思う。

そういう人が、3P・複数を書いたとあったら、そら要チェックです。
挿絵が小山田あみセンセイなのも納得です。
結城一美センセイの比較的カッチリした筆致にフィットしている。

で。
本帯の…

6

魅入られた虜囚 小説

矢城米花  小山田あみ 

触手&鬼畜!!

矢城さんを読むのは2作目でしたが、無理やりの凌辱や輪姦、縛りプレイがあるので苦手な方は注意!!

最初の方は触手や輪姦、後半は攻めである東條さんに鬼畜縛り攻めにあいます!!
でもシリアスなんですが他の方も書いてますが、2人の関係がコメディに見えたのは私だけじゃなくてよかったですww

桜井さんは頑張り屋の隠れM?で、東條さんは『普通がわからない』という面白い鬼畜ドSでしたww

小山…

3

色街淫花 小説

矢城米花  小山田あみ 

誇り高き男娼

時代的には現代未来系なのに、舞台が特区内の遊郭だからなのか、
耐え忍ぶ昔の色町の雰囲気も感じる不思議感がありました。
もちろん花blackですし矢城米花作品ですのでエロエロで凌辱系ですが、
受けになる千郷の母親を思う気持ちと己のプライドを感じさせる内容でもありました。

父を事故で亡くし、母は意識不明の重体、大学生のお坊ちゃまである千郷は
パニック寸前の時に霊安室で攻めである廉に出会い…

5

色街淫花 小説

矢城米花  小山田あみ 

男前でエロい身体

購入予定じゃなかったのですが、表紙イラストの美麗さに惹きつけられました。
緋色格子の奥にいる二人の艶やかさが際立つ表紙ももちろんですが、何と言っても一番ひきつけれるはカラー口絵!!
絶品なんです☆☆☆
主人公に食い込む荒縄、黒い布でされたさるぐつわ、ほのかに色づく乳首に緋襦袢が♪
最近小山田イラストが神かかっていて、もう眼福ったらないのです!!

さて、お話のほうですが娼館が舞台で主人…

8

詐欺師は恋に騙される 小説

  小山田あみ 

男前の攻め&可愛い受けの王道ストーリー、どんでん返しもあり!

小山田あみ先生の美麗イラストに惹かれて購入しました。
題名のセンスも素敵だなあと思って読み始めましたが、とても面白かったです!
あらすじは前のレビュアーさんが紹介して下さっていますが、
話が落ち着くか、と思ったところにどんでん返しがあって、洸先生の構成力に感嘆。
勿論、キャラのイメージががらっと変わる、みたいなどんでん返しではなく、
まだ話は終わっていない!といったクライマックスの盛り上…

4

優しい悪魔が同居人 小説

朝香りく  小山田あみ 

うじうじウサギはいたいけ可愛い!

スピンオフ『ヤクザな子猫は初恋中』が面白かったので、
こちらの前作も読んでみました!
やはり台詞回しなどツボで、面白かったです♪

朝香りく作品は、必ずカバー下にSS小説があるんですね!
こういうオマケをつけてくれる作家さんにはもれなく惚れがちです(単純)
そして、小山田あみさんのあとがき絵~!!!
ウサ耳と猫が罪なくらいカワイイ♡
絵師さんあとがき、ミニコミカライズみたいで好きな…

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