真崎ひかるさんのレビュー一覧

仮初の皇子と運命の騎士 小説

真崎ひかる  カトーナオ 

塩対応男子の〝溺愛変化〟にキュン

面白かったです!
ドイツにある古城を舞台に、魔法の鏡を介して〝入れ替わり&タイムスリップ〟してしまうお話。

淡々と進む素朴な雰囲気のお話ですが、現代に戻るまでの〝期限付きの恋〟の切なさにハラハラして先の展開が気になり、飽きる事なく楽しめました!

冷たい印象で、一定の距離感を保つ超塩対応な攻め・レオンハルト。
更には、偽物だとバレてしまい「ルカ様をどこへやった?」と、警戒心MAXで殺…

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『仮初の皇子と運命の騎士』コミコミ特典小冊子「皇子と守護騎士」 特典

ルカが戻った世界で

本品は『仮初の皇子と運命の騎士』のコミコミ特典小冊子です。

本編後、レオンハルトと教会に行くお話です。

レオンの屋敷に残ることにした琉夏は
レオンに誘われて町はずれの教会を訪れます。

優雅な佇まいの教会は歴史ある宗教施設だと言い
普段は教会とは縁のない琉夏は興味深く
建物を見渡します。

レオンは琉夏の傍らに静かに寄り添ってくれ
琉夏がレオンとルカのその後について知り…

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仮初の皇子と運命の騎士 小説

真崎ひかる  カトーナオ 

皇子と入れ代わった日本人大学生の恋

今回は第二皇子の護衛騎士と日本人大学生のお話です。

魔力を宿す大鏡により皇子と入れ代わった受様が
攻様と出会い、現代でも生き方を変ようとするまで。

受様は植物学を学ぶ大学2年生です。

今回「希少植物研究室」の教授に紹介で
珍しい植物の多いドイツとスイスの国境近くの
屋敷に滞在する研修旅行に参加します。

受様は貴重な草花観察を楽しみにしていますが
上級生たちはレポート…

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仮初の皇子と運命の騎士 小説

真崎ひかる  カトーナオ 

植物の雑学が面白いです

舞台がドイツの田舎町なこともあってなのか、ちょっぴりファンタジーな設定もありつつ、どことなく牧歌的な雰囲気が漂うお話でした。
護衛騎士や皇子等、設定的には一見派手にも思えますが、どちらかというと素朴な印象を受けました。
主人公である琉夏が植物学を研究している大学生なので、植物好きの方は作中に登場する植物名ににやりとするかもしれません。
私はアキレアににやりとしました。

大学の夏季休暇中…

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風神×雷神 小説

真崎ひかる  みずかねりょう 

読み足りずに話が終わってしまった感

 恋人になった後はスパダリのベッタベタな溺愛が待ってると思って期待して読んだので、がっかり感が強い。攻めが優しい正格だとは思うんだけど、甘さという意味では足りない。受けは普通にかわいいと思う。

 話の大部分が付き合うまでの話なので、甘さが控えめになってしまうのも仕方がないんだけど……。うーん、、すごく萌えるかと言われればそれは別な話なわけで。

 内容はあっさりめで軽く読める感じ。でも個…

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甘い誘拐犯 小説

真崎ひかる  ざいん 

BL版「ローマの休日」

ショコラノベルスハイパーの文庫化、2004/10/10、これは未読。
新装版は、ざいんさんの絵。

今作が初読みの作家、真崎ひかるさんは、同人誌出身/賞歴無し
恋と癒し、がテーマ?の作家らしいので、他も読む予定。


--「恋の効能」で、感情を覚える御曹司。「マイフェアレディ」の逆バージョン

●茅野 稔吏:24才 母似 人形のような美貌の箱入り御曹司。
大手製菓 会社『 KA…

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甘い誘拐犯 小説

真崎ひかる  ざいん 

しっかり者の無知受け

 一般常識や世間のことを知らなすぎる受け。
 最初は缶コーヒーの開け方や自販機について聞いてたけど、攻めにぽかんとされてから、無知を恥じるようになって知らない言葉や物が出てきても聞かなくなるのがいじらしくて可愛い。
 最初は反抗的だった稔吏も、日が経つに連れて桐生に依存していく。拒否ばかりだった性的な接触も、桐生に心を開いてからは自分から誘うようにもなる。
 受けのキャラクターが年齢と性格が…

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『魔法遣いは魔王の蜜愛に篭絡される』コミコミ特典描き下ろし小冊子 特典

魔王視点

アスラとヤシャの出会いがアスラ視点で書かれていました。あの初めての出会いの時にアスラがどう思ってたのかを知れて良かったです。
あの言葉が思わず出て来たということは、衝動的にヤシャに惹かれたからだと分かり凄く萌えました。

ところがです。南の地をマスティマと散策してた時の話をヤシャにしてるのですが、宿屋の主人に娘を宛がわれた話をするんです。この娘との会話からヤシャへの思いを「恋」だと言われたと…

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魔法遣いは魔王の蜜愛に篭絡される 小説

真崎ひかる  明神翼 

やっぱりというか

ファンの方には申し訳ないけど、私はどうも真崎ひかる先生が苦手のようです。2021年の「もふもふ黒豹男爵の慈愛花嫁」以来だったんですが、今回は好みの設定だったのと明神翼先生の表紙に惹かれて購入しました。

アッサリ読めるのは毎度のことですが、今回は魔王らしからぬアスラが魅力的でしたが自分が期待していた魔王像とはちょっと違いました。というか魔王が消滅する設定が解せなかったです。

さらにヤシャ…

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『魔法遣いは魔王の蜜愛に篭絡される』コミコミ特典描き下ろし小冊子 特典

魔王が惹かれたのは

本品は『魔法遣いは魔王の蜜愛に篭絡される』の
コミコミスタジオ特典小冊子です。

魔王視点での魔法遣いとの出会いになります。

清涼を厭う魔族は朝陽が顔を覗かせる前に
そそくさと塒に帰りますが
そんな夜明け間近の深い紺色の空を
魔王・アスラは美しいと思っています。

アスラは視線を絡ませた魔法遣いの瞳に
静寂の空を思い起こします。

他人に目を奪われるのは初めてで
真正…

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