水名瀬雅良さんのレビュー一覧

empty heart ~偽りの恋だから~ コミック

水名瀬雅良 

強がりと本音と

BLにはまった初期に読んでいた水名瀬さん。懐かしく読み返してのレビューです。とにかく、絵が綺麗なので好きな作家さんです。今回は、ずっと兄のことが好きな人に片思いしてる、一途で切ない高校生のお話です。

拓巳は、高校の美術の教師で兄の親友の、宇佐美がずっと好きでした。でも、宇佐美が好きなのは、兄だと知っているのです。
そんな時に知った兄の結婚。傷ついた宇佐美に付け込んで、兄の代わりに抱いてもら…

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ショートカット・ラブ!! コミック

水名瀬雅良  秀香穂里 

仕事のできる男はカッコイイ

BLにはまった初期に読んでいた水名瀬さん。懐かしく読み返してのレビューです。とにかく、絵が綺麗なので好きな作家さんです。今回は、秀香穂里さんの原作付きのコミックになります。

仕事も女も飽き飽きな広告デザイナーの秋野が一緒に仕事をすることになったのは、最年少のクリエイターの倉田でした。倉田はなぜか秋野に反抗的で、会議でも衝突することもしばしばです。
そんなある日、友達と飲みに行った先で、羽目…

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アンバランスな熱 コミック

水名瀬雅良 

男前な竜が好き

BLにはまった初期に読んでいた水名瀬さん。懐かしく読み返してのレビューです。とにかく、絵が綺麗なので好きな作家さんです。今回は、仲の悪い兄弟に関わることで、トライアングルラブに翻弄されるお話です。

竜は、誰ともつるまないクラスメイトの義人が気になっていました。ひょんなことから話してみると、意外とイイ奴だと知るのです。
そして、義人の忘れ物を自宅に届けたことで、義人の弟の真也と知り合うのです…

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英国執事の淫らな夜 小説

羽鳥有紀  水名瀬雅良 

ツンとツン

執事、英国、お仕事かっちりなのにプライベート淫らという好みすぎな設定で萌え1個足しました。それがなければ萌えかな?
設定もストーリーも完全にBLファンタジーですが、お話運びの妙なのか、引き込まれて一気読みでした。文章に無理がなく読みやすいです。

過去の失恋がトラウマになっている日本人、薫。旅館で働いていたころに知り合った侯爵に引き抜かれて英国で執事に(ありえねー、でも不思議と呼んでるときは…

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検事が堕ちた恋の罠を立件する 小説

中原一也  水名瀬雅良 

キュンキュンしました♪

検察事務官の桐谷(受け)は
一見クールなSキャラだが、実は恋愛経験ゼロで
年上の検察官・杉原(攻め)に片想いする一途なゲイ。

ある日、憧れの杉原が実はバイで
後輩検事にフラれ落ち込んでいることを知る。
身体で慰めてあげましょうかと
遊び人のフリをしてセフレ関係になるが…。


攻めの杉原は36歳ですが、オヤジ成分ゼロ、
中原作品にしては珍しい正統派王子様攻めですw
基本的…

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検事が堕ちた恋の罠を立件する 小説

中原一也  水名瀬雅良 

検事様に尋問されたい!

検事☓事務官ってだけでもワタシ的には萌えまくりですw
「欲望の犬」が大好きで、中原先生の新刊が「検事」とくれば買わずにはいられませんでした。
あとがきで、何年か前に書いた検察官の話のときからこの二人のことはあったと書かれていて、それって「欲望の犬」のことかな♪
もうこの理由だけでポイントが高いんですが、ストーリー構成が巧みでややもするとありがちな展開かと思わせておいてあっという間に話に引き込…

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シンデレラ プロット 2 コミック

水名瀬雅良 

今度は元カノ

東原脚本のドラマは高視聴率をとり、碧も人気が出始めた。
しかし演技はまだまだな碧を自宅で預かり個人的に演技指導をする東原。
一緒に生活するうちに碧の中に昔の気持ちが蘇ってきて・・・
撮影終了後、東原からの告白。
そしてついに二人は結ばれ・・・がっ、しかし!
次の主演ドラマの相手役の女優が東原の元カノだとわかり
その元カノが東原のマンションに入っていくのを目撃してしまい
ショックを受け…

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恋愛免疫不全症候群 小説

春原いずみ  水名瀬雅良 

医療現場って感じでした

前から気になっていた医療もので有名な?春原さん作品!
お噂通り、医療に関してはとても興味深く読ませていただきました。
整形外科と形成外科の違いとか、処置の場面とか告知や完治と治療終了は同一ではない…とか。

でもちょっと色々馴染めない点がありました…。
1つ目は櫻井先生による御原先生を“彼氏”呼び。
他のレビューサイトでチラッとお見かけした時、“恋人”っていう意味合いで“彼氏”なのかと…

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闇の王と紅の花嫁 小説

秀香穂里  水名瀬雅良 

因果は繰り返される

名門の家系・永礼(ながれ)家に恩のある身寄りのない焔は、使用人として年下の主・静におとなしく従う一方で、内心は過去に誤って飲ませてしまった自らの血が原因での彼の変貌を恐れる日々。
それを知らずに、静は焔を振り回すばかりかと思えば不意打ちで焔に迫るし、記憶にない不審な行動を夜な夜な起こしたりと二人の距離感が掴めない状態。

…という感じで前半は主×従の一線をなかなか越えずに甘い雰囲気ではなかっ…

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コイビト偏差値 小説

成宮ゆり  水名瀬雅良 

作品の偏差値が高いです。

作家買いで、古本で購入しました。

登場する人たち、みんな良い人ばかりです。

主人公である受けは、適当で、言動もいい加減だけど、根は真面目で、
自分のことだけしか考えていないようで、実は周囲の人たちのことを
常に考えていて、経験が豊富そうに見えて、実は一途で、
とても好感が持てました。
また、どんなに攻めに惹かれていると分かっていても、
教師として一線を越えてはいけないと、

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