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てんてん
ネタバレ
本品は 『死に戻り皇子は最愛の弟皇子のためにループを止める』の コミコミスタジオ特典小冊子です。 龍生の伯父であり太鳳の後見人の沈清のお話です。 汪の第二皇子桂都は 兄の第一皇子と仲が悪くありませんが それぞれを取り巻く者達だけが敵対行為を続け 第一皇子が皇太子に決まり 北方大王の娘の輿入れが決まっても なお桂都を皇太子にと推す声が根強く 暗殺を逃れるために西方教国…
切江真琴 石田惠美
今回は第三皇子と第二皇子のお話です。 夏の宴会で毒殺される攻様を救うため 死に戻りを繰り返す受様が攻様と生きる未来を掴むまで。 受様の生国・汪は統治150年を超える大陸東部の大国です。 受様の父は第二皇子ながら兄の逝去で皇帝となり 4人の皇妃と5人の皇子をえますが皇太子が決まらず 宮廷内に様々な対立が生まれています。 第二妃の子の第一皇子は病弱で 第一妃の子の受様は…
キトー 石田惠美
ちろこ
あーーーー……確かに確かに。 高評価なのも頷けます。確かにこれは面白い!! 一応転生ものです。あまり存在感は強くないですが。 惹きつける物語運びと、これまでに読んだことのない着眼点から生み出されたシン・タイプのシンデレラストーリーは見事!ガラスの靴ならぬ、"救いの声"を求めて想い人を探し出すナジャーハ家次期当主(とんでもない富豪の嫡男)・ライルの執着愛がめちゃヤバな物語です。 …
松幸かほ 石田惠美
大まかな設定は、よくある"悪役◯◯"的なストーリーです。 罠に嵌められて悪役の汚名を着せられてピンチになったところに、ヒーロースパダリ攻めが現れて、本当の悪役に断罪を喰らわすってやつ。元いた世界のゲームの世界に転生して、ヒロインの聖女が実は……みたいなところもお馴染みの展開ですね。 BL小説界の中では定着しつつある、"転生したら悪役◯◯でした"系ストーリーの王道のルートが基軸にありますが、プラ…
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太鳳への独占欲と愛しさでいっぱいの龍生。 二人で庭で盤遊びをして、ふざけて水をかけあい太鳳が下衣をくつろげ乳首が見えたのを…。 にいさま何をしてるんですか!と内心悶々とする龍生。昨夜も営みとても良かったなあ、乳首でにいさまは…などと思い出していると。黒揚羽蝶がヒラヒラとやってきて、太鳳の髪にとまり。まるで今朝目覚めたときのにいさまと自分の髪が重なり合ったようだ…。 今度は蝶がなんと太鳳の…
本の厚さにおお!開いたら2段組でさらにおお! しかも中華風の人名や固有名詞に読めるかしら…と不安になりましたが、読みかたを自分で勝手に日本語読みにして読みました。 まずは切江さん、こういう作風も書かれるんですね!とってもシリアスでした。 最初から太鳳が苦しんでてつらそうで。 さらに何度も何度も死んでは戻っての繰り返し。今何度目だ?となりそうでした。 戻るたびに真相に近づく太鳳。龍…
驚きました。 切江真琴先生の作品にはラブコメのイメージが強くあったのですが、この作品にはそんな色味が全くない。中華系作品が持つ、堅くて重みのある世界観が見事に表現されていて、王太子候補の皇子たちが何者かに毒殺されるというシリアスな場面展開を濃密に演出。これまでの作品とは違う筆の息遣いに息を呑む思いで読み入りました。 そんなわけで。終始緊張の糸がピンと張り詰めたストーリーに、ついつい読む…
えいちゃん
電子専売なのが勿体無い!隠れた名作でした。 コミカルでクスッと笑える文体なのに、とても深いお話で後半はボロボロと泣きながら読んでいました。 【声だけを頼りに探し求める愛情重めの御曹司×色気より食い気な下っ端下男(転生者)】の物理的にすれ違う、焦れキュンBLです♡ もう〝受けの事をひたすら探し求める攻め〟の図が大好きなので、なかなか再会できない物理的なすれ違いをキュンキュン悶えながら楽…
umeair
ズブズブと沼に引き込まれて落ちていくように、ハマったら抜け出せない 壮大すぎる中華風ループファンタジー。 途中から背中を丸め、前のめりになって読んでいた気がします。 そして読み終えた今、ぼうっと惚けてしまってる… 切江先生といえば自分の中では「恋のゴールがわかりません!」が最高に面白くて 大笑いした記憶があるのですが。 これ、同じ先生が書かれたんですか!?と言いたくなるほどテイ…
もつなべ
たまたま見かけて、あらすじも挿絵も好みだなと購入したら、ぐいぐいと物語に惹き込まれてあっという間に読み終わってしまいました。 受けの子には前世の記憶がありますがそちらの要素はほんのりとしか出てこず、食べ物に目がない元気な様子は可愛らしくて好感が持てました。 再会してからの攻めの怒涛の愛情で殴り倒されていく所も見所です。 攻めは攻めで受けにしか見せない甘い顔や控えめに子どもの様に駄々を…