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13/50(合計:492件)
M+M
ネタバレ
小説3作品、漫画3作品です。 表紙になっているイラストに小説をつけたものと、作家さんの原案を漫画化したもの。先生方の「考えるヘンタイ像」とコメントもありました。ミケランジェロの「瀕死の奴隷像」検索しちゃいました…。 谷崎泉「白露の露」イラスト:御園えりい 中国が舞台っぽい話。豚に舐められて達する話。愛がないし求めてもないヘンタイ話です。 妃川螢「ひみつな時間」イラスト:片瀬わか …
谷崎泉 小路龍流
fandesu
谷崎さんは好きな作家さんです。でも、この本は私には合わなかった…… キャリア組の鴻上が研修名目で千葉県警に出向して来て、高校時代の後輩であり恋人でもあった村上と再会し、ひょんなことでバディを組んで爆弾事件の捜査に当たるというストーリーで、谷崎さんお得意の警察ものなのですけれど、読んでいてどうものれない。 「男臭さが足りないのかなぁ」と思ったりしました。 醸し出される空気がもう少し硬質でカッチ…
谷崎泉 シバタフミアキ
白玉もちクリーム
1巻を読んだ時にも思ったのですが やくざものBL小説というよりはBL要素ありのやくざもの一般小説(?)みたいな骨太さがあります やくざものというより裏社会に生きる若者の成長物語というか 2巻にきて登場人物たちに愛着がわいてきたせいか すごく面白くなってきました BLが主軸になってないので、とにかくBLを読みたい!って気分の時には向いてないかもですが とにかく読み応えがあるので、小説を読み…
ayaayac
小説とコミックス混合の小冊子。ページの2/3は小説。 マンガのほうをレビューします。 ●ひなこ「禁忌-∞-(インフィニティ)」…4P 伏見は学校のトイレで正に咥えさせ「正ちゃんにィ~問題出したろかな。どうして俺のチ●ポは小っさいままなんでしょーかっ。また喉奥使われてオエってしたくないやろ?」と、口開けて舌を出させて…すっかり正のほうが下僕になってます。 その後、廊下で雅臣に「好きすぎて…
谷崎泉 麻生海
わきの
文庫版3巻、これにて完結です。 ヤクザの抗争なるか一触即発な展開でしたが、無事回避できてホッとしたと同時に拍子抜けした感じでした(^^;; とはいえ、これを機に進藤が自分の気持ちを認識したのは大きい! 相変わらずな2人だけど確実に愛が育っていってて、エロシーンに多々萌えました。 富樫を始め大切な人達に出会い過去の過ちを『過ち』として認めて変わろうとする進藤、進藤によって大事に至らず失わ…
文庫版2巻にて、進藤の過去が分かりました。 ただ、何故そのような行動をしたのか明らかにされてません。 また、富樫も過去に人(双子の兄)を殺めた事があるのも分かりました。 彼の背中の傷は、槇原に言ったように本当に事故によるものなのか、兄を殺した時のものなのか…。 物事が少しずつ判明する中、まだ謎めいた所を残しててもどかしいです。 相変わらず富樫は俺様でありながら子供っぽいところがあるん…
硬質なイメージがあったせいか積み本となってましたが、想像していた硬さは無く、登場人物の魅力でページを捲る手が止まりませんでした。 進藤が何故物事を達観したようなのかは、まだ詳しく分かりません。 賢く若い彼の過去に何があったのか、そして富樫への気持ちの変化があるのか、次巻以降楽しみです。 富樫も魅力的でした。 いわゆる俺様なんですが、進藤にはつれ無くされるし野菜嫌いとか可愛い面あるし…
谷崎泉
maruchan
「ファーストエッグ(全4巻)」のサイドストーリー。過去に同人誌で発行されたものを、作者自らがkindle電子書籍化したものとのことです。壱・弐・参・肆と4冊に分かれていますが、完全に続いているストーリーです(なのでこのレビューは、壱・弐・参・肆通してのものとなります)。 内容は、佐竹が例の事件を起こしてから、自宅謹慎処分を受けている間に「料亭 梁山泊」に居つき、たかみさんの「仕事」に少しだけ…
「真音」、3巻で完結です。 こちら、体裁はヤクザもののBLということになるのでしょうが、どちらかというと「人情物」ですよね。暴力団同士の争いとか人の生き死にとかの要素も無くはないのですが、派手なドンパチやスリルよりも、登場人物たちが自分の中で思いや過去に折り合いをつけて、それがベストかどうかは分からないけど先に進んでいこうとする物語でした。 だけど、ちゃんとBLとしてのトキメキもありますよ…
主要登場人物である進藤と富樫、そして槙原や居酒屋の店主のさめさんのそれぞれの過去が語られ始める2巻です。 BLだというのに、この作品ではさめさんもすごく気になるんですよね。70代のおばあさんキャラなんて、こういうジャンルではなかなか珍しいですが、ほんとにいい。過去に家族との行き違いがあった…ということで、こういうシチュエーションだと何かをきっかけに出てくる息子や嫁が好ましからざる人物で…というの…