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あやちゅけ
ネタバレ
眞山(攻め)と志生(受け)が本当の恋人同士になってから、 1ヶ月経った時点での話です。 夜、事を致した後の朝……という設定です。 本編ラストで勃起不全が治って、志生(受け)に挿入するセックスを 体験した眞山(攻め)。 しかし、心の病からくる勃起不全はすぐに治らないようで、 昨夜は勃たなかった眞山。 でも1回目はヤッて、2回目までは至らなかったということは、 1回目は勃起して出来…
朝丘戻 カズアキ
第一印象は「分厚っっ!!」でした。 これでお値段がそこまで高くないのは、 なんとも嬉しい事だったのですが、 果たして、この本を読破することができるだろうかと 不安を抱きながら本を開きました。 …その思いは完全に裏切られ……冒頭から一気に物語に 引き込まれました。 興味をそそる冒頭、著者の朝丘戻さんの力量を感じます。 それからも飽きさせることなく、物語にグイグイと引き込まれ、 …
朝丘戻 麻生ミツ晃
ニノニャン
朝丘先生の作品は評価に苦しむ。 読みやすいかどうかで言えば、なかなか読みづらかったです。 読んでてすごく苦しい。ちょうどこの小説を読んだ頃天気が曇っていて気分が暗いから余計に重く感じます。 朝丘先生の小説って、BLの中の純文学だよな。 暇つぶしの気分で読めるような小説ではないですね。 ストーリーのメリハリより、主人公の精神世界を築き、読者をそこへ引き込むような神描写です。これを頑張って最…
朝丘戻 yoco
薄雲
予約して楽しみにしていた今作。 時間のある時に、大事にじっくり読もうと思ってましたが、あまりの表紙の美しさに衝動を抑えきれずに一気読み。 はあぁぁぁぁぁぁぁ…………(溜息) 何でしょう、この充溢感。 どんな言葉を選んでも陳腐になってしまうというか、取りあえず読んで良かったです。 輪廻転生ものは使い古されたネタだと思っていても、書き手によってその色は様々で、今回の朝…
霧笛丸
天国は一つではない、という考え方が好きです。人それぞれに天国があるのなら、この作品の顎髭天使もいて、こういう形の生まれ変わりもありえる、と思えてきます。 短命で生きる定めにあるという、櫻凜とかつて天使だった藤岡暁天の、「永遠に続く」物語。 私は結構、話の展開に整合性を求めるといいますか、細部が気になるタイプなのですが、この作品は序盤を読んで気にするのは止めました。決して荒唐無稽だからではな…
朝丘戻 テクノサマタ
タク
人間は2度死ぬって何かの本で読みました。 1度目は身体の死。心臓が停止して脳が死ぬ状態。 2度目は人の記憶から消える、思い出での死。 この理屈から言ったら飴ちゃんは永遠に死なない、永遠に生きてる。先生の記憶の中で。 どっちかと言うと先生の方が飴ちゃんの記憶から消えているので、先生が半分死んでいる状態なんですよね。 飴ちゃんはいない。看取ったって先生が言ってたけど、飴ちゃんは生きてる。…
みーにゃん
タイトルの通り、読みたくても読めません。物語は大きく3つ(後日談を含む)に分けられているのですが、あめちゃんが記憶をなくしてしまう2つ目のお話が、辛いのなんの。1つ目のお話で、あんなにイチャイャして、幸せそうだったのに、2つ目のお話を読み始めると、私はまるで地獄へ突き落とされたかのような衝撃を受けました。あめちゃんの、「この人誰?思い出せない。」っていう焦燥感だったり、先生の辛さだったりが読み進め…
yayo
朝丘さんのBLものを読むのは初めてでした。 昔ノーマルもののお話は読んだことがあったので、BLも読んでみたいなーと思い、表紙もすごく優しい絵柄のこちらの本を選んでみました。 SNSのやりとりがメインなのでページ数の割にさくさく読めると思います。 現代のネット社会ならではのお話で、こういう出会いもあるんだろうなあと思いながら読んでいました。私も一時期悩みを打ち明ける場をSNSに求め、すごく…
朝丘戻 梨とりこ
縞馬
吸血鬼の出てくるお話は大好きなので、ワクワクしながら読んでいましたが… 朝丘さんお得意のせつない感じでお話は進んでいくのですが、いまひとつ入りこむ事が出来ずに読了しました。 設定は独特で面白かったのですが、細かい部分が気になったりして… ファンタジーだとは理解しているのですが、 犀賀(攻)の心情の変化の急変や、 ハーフの吸血鬼がいるのに、吸血鬼の事が世間的に問題になっていなかったり、…
セタカセ
この作者さんは 心のあつかいかた、みせ方が特質で稀有だと思う。 「ストーリー構成」とか「心理描写」とか「ドラマ性」とか そういう観点からでは自分はこの作品を評せないです。 おかしな言いまわしすみません。 読んでいるあいだじゅう、 日常には認識すらしない心の場所と重さを感じつづけます。 たとえ話ですが、理不尽なこと言われて(理不尽じゃなくても) 自分にとってそれはない、っ…