せらさんのレビュー一覧

新婚さんはスパダリ同士! 小説

小中大豆  せら 

スパダリ×スパダリ

表紙の左、黒髪が攻めで、右が受けでした。
社長で見た目も美形というスパダリの受けと、世界的に有名でカリスマ性を持つ彫刻家というこちらもスパダリの攻めです。

一見、いかにも都会的でスマートなカップルの新婚生活なのですが、元々高校生で出会い、その後20年も親友をやっていて、35歳でやっと恋人になった二人なので、かなり拗らせてます。
お互いに長年両片想いなのに、二人とも相手は軽い付き合いを望ん…

13

カテドラルな束縛 小説

ゆりの菜櫻  せら 

「カテドラルな恋」の続編

前作で恋人同士になった主人公カップルにアクシデントが起こり、色々あり愛を更に確かめ合う…という続編です。「恋愛なんてめんどくさいだけ」が信条だったリカルド氏が主人公の海人に出会って愛を知った…というのは分かりますが、それにしても変わりすぎというか甘々すぎませんか!?

海人が転落事故に合い、巻き込んで記憶を失った青年に纏わるエピソードはイマイチ納得がいかないとような気もします。解決の仕方も、え…

0

カテドラルな恋 小説

ゆりの菜櫻  せら 

主人公にあまり共感できず…

「仕事」の描写がもうちょっときちんと欲しかったです。片手間に仕事してる(なのにやけに予算は使ってる)ようにしか見えなくて、仕事ってそんなに甘いものじゃなかろう?という感じがどうしてもひっかかって。「LOVEが主眼のBLだから、これでいいんです」ってことかもしれませんが、個人的にはBL成分以外のストーリーもきっちり楽しめる作品の方が好きです。

また、主人公の「憧れが恋に変わる」はまぁ良いとして…

0

夢をみてるみたいに(文庫) 小説

崎谷はるひ  せら 

勘違いにも程があるっ!と受け様にツッコミたい

樋口がもうなんか色々酷すぎて……なんでこんな男とハンカチの王子様を勘違いしたのかと未来の襟首引っ掴んで問い質したい。
コンタクトレンズ落としてて顔見えなかったにしても、普段の態度からも違和感半端ないよっ!
まぁ、高校生が就職試験真っ只中の社内にいるとは思わないから、当時高校生だった弓彦を除外してしまうのは仕方ないにしても樋口はない。

弓彦は基本的に未来に激甘王子です!
なんだけどお初で…

1

裸族の花嫁 コミック

せら 

明るい気持ちになれるアホエロBL

普段なら食わず嫌いしてしまうような、あまり読まない系統のBL漫画ですが、めっちゃ萌えました。

ジャングルで遭難してしまい、裸族の攻めに見初められエロい事無理矢理されてしまう…冒頭はそんな感じだったので、電子書籍で試し読みした際は、ただやってるだけの中身のないBL漫画かな〜と思っていたんですが、読んでみると、たしかにやってるだけ(笑)
最初は訳もわからず攻めに無理矢理淫らな行為されて、抵抗し…

4

M 小説

いとう由貴  せら 

何でも性癖のせい?

あらすじ:
学生時代、海外旅行中に知り合ったロシア人に騙され輪姦された明人(受け)。
それから6年。商社マンとして働く明人は、取引先のロシア企業の社長・ヴィタリー(攻め)と出会い…

そのものズバリなタイトル通り、潜在Mの明人がヴィタリーにその性癖を見出され、調教されていくという内容です。

輪姦されて以来女性に対し不能になり、当時のことを思い出し自分を慰めることでしかイけなくなった明…

8

M 小説

いとう由貴  せら 

性癖って厄介だなぁ…

6年前、大学生だった高藤明人は旅先のロシアで友人に騙され輪姦されます。
その後、忌まわしい記憶に悩まされながらも堅実に商社に勤務していた明人は取引相手のトップ:ヴィタリーから思いがけない言葉をかけられますが、それは明人の内側に潜む秘密を暴くもので…。

ロシア転勤になった明人はヴィタリーからの度重なる行為や、ヴィタリーの弟で6年前に自分を犯したシーダからの接触を受けて体だけでなく心も次第に衰…

16

恋に堕ちてもいいですか? 小説

野々原綾瀬  せら 

ん?…んん?

主人公は眉目秀麗な高校生・香乃(受)。幼い頃、幼なじみの彬(攻)を交通事故から庇って背中に大きな傷を負い、あまり激しい運動はできないものの、その容姿と頭の良さから学校でも人気のクールビューティーです。彼には双子の弟・志之がいて、彬は自分の命の恩人を志之だと勘違いしたまま、三人は十数年の付き合いを続けています。今でも志之にべったりな彬と、自分とは違って快活な愛されキャラの志之を見るたび切なくなる香乃…

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不機嫌なシェフの甘いキス 小説

葉月宮子  せら 

無口なシェフ × レストラン支配人(次期オーナー)

千隼は新店オープンに伴い探し出した料理人 蓮見に誘惑されあっという間に体の関係に…。
恋人ではないけれど、新店を軌道に乗せる苦労やオーナーである父親の厳しい目に弱気になった時さりげなく支えてくれる安心感に癒されていたんだと思います。
微妙な関係のままの付き合いが続いてだんだんそれが物足りなく思えた頃父親から縁談の話が来たとき新たな展開を迎えます。

千隼にとって一般的な家庭のようなり父親は…

0

ふらちなツインズ 小説

真船るのあ  せら 

明るく書かれていますが、結構病んだお話ではないかと・・・

あがったり下がったりして飽きずに楽しめた作品だったのですが、最終的な評価に迷いました。
途中までは萌も萌えくらいの気分だったのが、さいごには「趣味じゃない」にしてもいいかもという気分に…
結局中立をつけましたが、それというのもどんでん返しと言うような展開に何度かなり、その度にころっと気分が変わってしまうからです。
最後までのネタバレは極力さけますが、結果的に私は攻めの双子、陸斗と海斗との事が…

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