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kurinn
ネタバレ
本編後のお話でした。 あの後、ガガリはアバル王の取りなしが上手く行ったようでキャラバン隊は無事に旅に出られたようです。 そしてリュエルの故郷近くまで移動していたので、リュエルはエイセイと共に母親を看取った森と故郷の村を訪れて両親の墓それぞれに報告していました。 そこでリュエルはエイセイの故郷の死者に対する弔いの考え方を教わるのですが、2人のやり取りに爆笑してしまいました。 …
野原滋 奈良千春
3月に出た作品の「恋する豹と受難の猫」とは全然違った印象を持つ作品で、とても面白かったです。 そして作品の世界観に奈良千春先生のイラストがとても合っていて、作品を魅力的に見せるのに一役買っていた事は間違い無いと思います。 特にエイセイが魅力的で美しいのに男性的な魅力に溢れていた事と、リュエルが綺麗で可愛くて2人が踊る剣舞のシーンやキスシーンが美麗でうっとりしました。 お話の内容で…
沙野風結子 奈良千春
玉田さん
書店で、きらびやかな表紙に惹かれて手にとり、口絵カラーの初夜の淫らさで、購入決定しました。 忍び、花嫁、大正もの、と好みのツボ押されまくりでガマン出来ずどんどん進んでしまいました。 こちら最初からアマアマではないです。受けさんが、健気に仁義を貫こうとする健気さが勝っていて「男子」な分色気には欠けたり、かたや目的があって受けさんの能力を利用するためにさらってきた攻めさんも、能力利用のために受…
fandesu
たぶんお話としては、奪われた宝玉を取り返し生まれた国の再興を図る方が盛り上がるんだと思うんですよね。 エイセイのスパダリ感もその方が増し増しに書けるだろうし。 リュエルのシンデレラ感もキラキラしいものになるだろうし。 でも、そうしないところが野原さんっぽいと思いました。 観念的な『正しさ』みたいなものを追いかけるのではなく、ひとりひとりの『今ここにある幸せ』を選択する主人公達にとても共感し…
あーちゃん2016
先生買い。面白かったですが、めっちゃ入れこむというところまでいかなかったので、萌にしました。攻めを正統派クールと感じたからかな。砂漠をひょーっと渡る風のように感じたお話、本編210P+奈良先生のラフ4P(超々美麗★)+あとがき。クール攻めさんと大人しくない受けのやり取りがお好きな方には嬉しいのでは。 奴隷商のところで売れ残っていた、猫族と人族のハーフのリュエル。そのリュエルに目をとめたガガリ…
165
お話としてはとても凝っていて、時代と社会と甲賀忍者の将来とを考え担う頭領と、伊賀忍者との関係や忍術や諜報活動など面白かったです。 主人公晶が気の毒で。 突然さらわれて甲賀忍者の頭領に、落とすと言って強引に体を狙われ。 夫婦じゃないのに嫌だと言えばなら祝言をあげるって。 晶にとっての夫婦とはもっと違うものなのに、無理矢理夫婦にされてしまっては伊賀忍者として伴侶に尽くさなければいけない。 …
いるいる
シンプルに面白かったです!!!ヾ(*´∀`*)ノ 以下、沙野さんにハマりたての若輩者なのでズレた感想でしたらすみません。 私が読んだ沙野作品のイメージでは王道から若干ずらしてくる印象がありました。(感覚的な捉え方で具体的にどうこうってのは上手く説明出来ないんですが…;)しかし!これはとても王道作品に感じて、こんなお話も書くのね…(゚∀゚)!!と新鮮な感動が…。それゆえなのか、いつもより…
ポッチ
作家買い。 沙野さん×奈良さんという、個人的な神タッグによる作品ということで発売を心待ちにしていました。ネタバレ含んでいます。ご注意ください。 主人公は晶。 彼は祖父と二人暮らしでしたが、その祖父が逝去。以来、愛犬のシンシャと共に山奥でひっそりと暮らしていましたが、ある日複数人の男たちの襲撃を受けることに。このまま死に、祖父のもとへ行ける。そう思う晶だったが、彼は死ん…
てんてん
本品は『獣の誓いと水神の恋』のコミコミ特典小冊子です。 本編後、リュエルが故郷の村を訪れるお話です。 ガガリのキャラバン隊は大陸中を渡り歩き、 今回、大陸の西への遠征でリュエルの故郷だった 村の近くまでやってきます。 猫族の暮らした村は既になく リュエルとエイセイだけが西の端の森まできました。 3年前に徘徊した時はもっと広く感じた森ですが しばらく行くと母を埋葬した…
今回はキャラバン隊の用心棒と 最下層の奴隷として売られていた猫族のお話です。 奴隷となった受様が買われたキャラバン隊で 自分の居場所と大切な相手を見つけるまで。 受様は大陸の西の村で生まれた猫族の獣人です。 戦闘能力は高くても大型の熊や狼などに敵わず、 だんだんと大陸の隅に追いやられてる事となり 受様の村は皆でつつましく暮らしていました。 しかし3年前、 徒党を組ん…