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日高ショーコ
ネベ
ネタバレ
こんなキスは見たことない。 本当に三茶にいそうな二人の生々しいやりとりに息が詰まりました。二人ともこれは友情じゃないって分かっているのにその先に進めない、進みたい、どうしたらいいかわからない、が迫ってくる。 途中どうなるかと思ったけど、リアルなやりとりの末の納得の結末でBL漫画最高峰の一つだと思いました。周りのキャラたちの「恋愛に行き着かなかった感情の揺れ」を配置することによって、二人のギリギ…
白い林檎
このまま一気に関係性が深まるのかと思った1巻終わり。ところが…の展開で、2巻はなかなか辛い状況に置かれた二人でしたね。ちょっとしたボタンの掛け違いでも、人との関係なんて終わってしまうもの。大人になった自分には思い当たる節があり過ぎて、そんなものだよね…と思いながら読んでいました。 でも『あの時諦めていなければな〜…』と思い出す別れも有ります。恋愛に限らず。周防くんは諦めなかったですね。だから応援…
chikakumaco
一応。完結編なのかな? 「憂鬱な朝」や「花は咲くか」。まだ続いている「日に流れて橋に行く」も既に7巻。 それ以前の作品群には短編や上下巻ものも確かにあるものの。 本作は勝手に長く続くものだと思い込んでいた。 それ程までに。周防と亮は拗らせていたのだから。 「普通」という言葉で自身に呪いをかけた周防は、自分の気持ちにも、亮の気持ちも解っていながらも気付かないふりをし続けて来て。 亮も一緒…
ゆずら
1巻がとても気になるところで終わっていたので、楽しみにしていた2巻。 幼馴染…いや、ホントにめっちゃちっさい頃からだった…。 一緒に暮らし始めて何年…とか、もうそういうレベルじゃないような…。 暮らさなくてももう長すぎる。 亮が辛抱たまらん。で動き出した関係。 周防が、そんなに普通にこだわっていたんだ…。 だからここまでズルズルきちゃったんだね…。 再会してからは、何…
れんちゃん
酸いも甘いも嗅ぎ分けたでも、爛れてないいい大人の関係、でも、素顔に少しおしろい塗って駆け引きする、そんなビターな恋愛未満なふたりの素直でないふたりだけのお誕生日会。 好きなケーキもわかってる。 誕生日なのに『1人』でわざわざお店に現れる。 でも、その先に進むのには、きっと、勢いが足りないお年頃なふたり。 若い頃にある意味『何も』無かったからこそ、この今のような『大人なビターな駆け引…
終わってしまったよ!!!!!! 柿谷の中での長い年月熟成された感情がぐるぐると湧き上がり、、、 その感情に周防もぐるぐるとなるが、自分自身が理解出来ない感情にぐるぐると、、、 そんなふたりを観ているとこちらの感情もぐるぐると目を回してしまうのだが、 物語の中では、ちょっと立ち止まり、悩んだ時にヒントになる一言を投げてくれるイイ大人が周りに居て、いい世界だなと。 そのぐるぐる巡る感…
ももよたん
気になってたんですよ、あの後2人がどうなったのか! スルスル事が進んで愛を確かめあった…訳もなく、切ない展開で胸が痛かったです。 期待して交わされて、また期待しては先送りされたら心折れちゃうよね泣 2巻完結って事は多分少し前に何かで見たんですが、すっかり忘れてて、この2人は拗れに拗れてジレモダするんだろうなぁ…って思ってたら!! 途中、受けだか攻めだか分からん周防がザマァな展開です…
ちろこ
戸和田とバーのマスター・准一のお話。 場面は准一のお店です。 戸和田の誕生日を「おめでとう」とお祝いする准一。自分の誕生日であること忘れていて、年齢も覚えていない様子の戸和田に呆れています。 ここ数年、誕生日は准一に教えてもらっているようで、お祝いのチョコレートケーキは戸和田の好きなものを用意しているとか。 たまたまお店の売れ残りだから、と言われたけど、それが内心嬉しいのは隠せてい…
ままぼたん
ずるずると心地よい関係を続けてきた二人。それを亮くんが一歩進めようとしたところ…で1巻は終わりましたが、2巻はそれから紆余曲折あって、これは本当にくっつくのか?と思ったり。 日高先生の作品にしては、仕事はしていても金銭的に余裕がある訳でもなく、割と地味に生活している普通の青年たち。自分のキャリアにも迷いつつ、恋愛は自覚のないまま、次のステージに進まなくちゃならない時期になってる。これ、日高先生だ…
emimimi
日高ショーコ先生の作品大好きなのですが、こちらの作品は幼馴染で同級生でルームシェアをしている柿谷と周防。 柿谷は子供のことから周防のことが好きだけど、友達としてずっと一緒にいるけれども一歩先の関係に進みたいと周防にキスをして更に先にと思ったら拒絶されて傷心で同居生活から家を出て一人で暮らし始めます。 周防も薄々は柿谷から向けられる感情が友達以上のものだと気づいていたのに、気づかないふりをしてい…