日高ショーコさんのレビュー一覧

憂鬱な朝 2 コミック

日高ショーコ 

桂木の脆さも露呈した2巻

 1巻では明らかに桂木の方が優位で何を考えているのか分からない印象でしたが、2巻では暁人も堂々とした態度を見せるようになり、彼も彼で何を考えているのか分からない時がありました。きっと2人はまだ本質的には子供とそう変わらないはず。でも、桂木が一貫して頑なな態度を崩さず先代との約束にこだわっているから、暁人も家督にこだわらないわけにはいかない。無意識の内に2人はお互いとても無理をしている状態にあるよう…

0

憂鬱な朝 1 コミック

日高ショーコ 

突然人生が変わった者同士、今後どう歩み寄るのか気になる

 日高先生の無駄のない美しい絵と、華族という身分が幅を利かせていた時代の重厚な雰囲気がとてもマッチしていました。子爵だった父が亡くなり、10歳という若さにして襲爵した主人公の暁人。何もかも任せれば良いと彼に与えられた家令である桂木は、私情を挟むことを一切許さず、徹底的に厳しく暁人を教育します。桂木に認められたい一心で努力しても、彼が暁人を穏やかな目で見てくれることはありません。なぜなら桂木は、なか…

1
非BL作品

日に流れて橋に行く 1 コミック

日高ショーコ 

まだまだ謎だらけ、長い話になりそう!

非BLだけどわくわくします!
明治大正昭和初期などの日本がどんどん変わっていく、西洋化したりする時代のお話を読むのはわくわくします。

これがBLだったらなあ。

三年ぶりの英国帰りの虎三郎がお店「三つ星」を変えようと意気揚々としてるのとは対照的にお店の皆は冷ややかで、いくらお店が傾いても態勢を変えようとしません。

長男の存寅も謎です。虎三郎が英国に行ってから何があったのか。新しい…

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憂鬱な朝 8 コミック

日高ショーコ 

唯一無二の作品

私に悶えるという感情を与え続けてくれた作品が遂に完結…!!
日高先生10年間大変お疲れ様でした!そして、こんなに素晴らしい物語を、本当にありがとうございました!
最終巻をやっと読み数日経ち、想いが抑えきれず、初レビューさせて頂きます。

私は4巻発売少し前から憂鬱な朝を読み始め、約6年間この作品を追いかけてきました。3巻まで一気に読んだ当時、時代背景やお家騒動もがっつり話に絡み、憂鬱感溢れ…

21

憂鬱な朝 8 コミック

日高ショーコ 

光り輝く朝。堂々の完結編‼︎そして、これでさようなら。(涙)

終わってしまうのが、本当に嫌で…。読んで仕舞えば、終わってしまうので。買ったはいいものの、読むのを躊躇っていました。私が読まなければ、いつまでも終わらないのだと思ってみたり。また、その終結にガッカリさせられるのではないかと、恐ろしくもあったのです。それほど、この物語は特別でした。これまで、じっくりと読み込んで来たと自負している読者のひとりとしては、やはり全てが想定内だったと申し上げるほかありません…

13

憂鬱な朝 8 コミック

日高ショーコ 

他に類をみない名作中の名作です!!

連載から10年…長いようであっという間に過ぎて、いや…長い10年でしたね。日高ショーコ先生本当にお疲れさまでした!!そして、何より心から感謝申し上げます。こんなきれいで素敵な世界、私は知りませんでした。

8巻というBL作品の中では長い巻数で、時代は明治…現代とは違う制度や価値観の中ですすむ内容には正直難しさもあり、なかなか意図や考えがわからずに、何度か読み返して理解することもありました。言葉…

17

憂鬱な朝 8 コミック

日高ショーコ 

全部完璧です。ありがとうございます。

この作品に出会えて幸せです。

2人とも強くて男らしいのが大好きです。
遺言書を託して旅立つ暁人と、旅券を渡されてなお付いては行かない桂木。
まさに夫婦の中に男が2人、リーダーが2人と言う感じ。
守り守られる関係、また主人と従者の関係ではなく
肩を並べて歩く関係。これが2人の苦悩と努力によって
達成されたのだと思うと本当に感慨深いです。

ハピエンで良かった!
えっちしてる時に…

10

憂鬱な朝 8 コミック

日高ショーコ 

これ以上なく好きな作品でした。

二人の葛藤とか思慕とかが入り乱れた作風が大好きな作品でした。最後は今までの伏線が回収され綺麗にまとめられていました。

桂木の渡英に関する展開も良かったし、これまでにないくらいの蜜月関係もあったし、新しい当主を受け入れる事ができた結末も良かったです。

だだ、既刊での複雑な心理描写を加えた展開が好きだったせいもあり、そして大好きな作品なだけあって最終回に対するハードルが上がってしまい、8巻…

3

憂鬱な朝 8 コミック

日高ショーコ 

明けない夜の果て 特別な朝

「朝が来なければいいと思いました」

 いよいよこの長く壮麗な物語も終章を迎え、この桂木の台詞で、タイトルの意味がようやくストン、と胸に落ちました。「憂鬱な朝」って、相愛の恋人同士が甘い一夜を過ごしたあとの「後朝(きぬぎぬ)の別れ」のせつなさを指していたんですね。

 物語序盤の桂木は、昼は子爵家の家令職と暁人さまの教育係を完璧にこなしつつ、夜は男女問わず上流階級の情人たちのベッドを渡り…

30

憂鬱な朝 8 コミック

日高ショーコ 

完結おめでとうございます!

まずは十年もの間、連載を続けてこられた日高先生、出版社様、読者の方々に、完結おめでとうございますと申し上げたいです。

一時は愛憎が複雑に絡み合っていた二人が無事に二人で生きていく道を見いだしたことには深く感銘を受けました。が、一つだけ物足りなさを感じたのは、養子を取って二人で育てていくという無難なラストに収まったことでした。結局、二人とも久世家の呪縛からは逃れられなかったのだなと。あれだけ桂…

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