chikakumaco
少年の頃の記憶を夢に見る桂木。その朝、寝乱れたベッドには暁人さまが…。1巻の終わりから数日経ったものと思われ、暁人さまは桂木を抱くことに夢中になっている、といったところか。学院をさぼって休んでいるというので、心配した学友の石崎が久世邸に見舞いに訪れる。
桂木があまりにも美しいので、真っ昼間からベタベタと触ろうとする暁人さまが可愛いらしい。多分、桂木もだいぶほだされている筈なのだが、このツンデ…
もうすぐ完結してしまうのですね。とても寂しい気がしています。確か、4巻あたりが最も評価が高かったかと思いますが、私はこの1巻がとても好きです。何度読み返したか分からない程。
幼い暁人さまの何とお可愛いらしかったことか。とても情報量の多い、この1巻ですが、ものの4分の1弱程度で、ページをめくると暁人さまはもう17歳。あっと言う間に成長していらっしゃる。もっと幼少期を見ていたかった気がします。なので…
ああ。表紙がもぅ!美しい。いつまでも見ていられます。久々に見てはため息。
「嵐のあと」「初恋のあとさき」そして、「シグナル」の彼等のその後。ショート過ぎて、あぁ、もう少し見ていたいと、ジタジタしてしまうこの胸の苦しさよ。
けれど、物語をそれぞれ終えた彼等が、また、ずっと幸せに暮らしているのだと思うと嬉しくてたまらない。「嵐のあと」の岡田がほんの少し、髪型を変えていて、それが時間の経過を感じられ…