穂波ゆきねさんのレビュー一覧

僕が一度死んだ日 小説

高岡ミズミ  穂波ゆきね 

イラストが好きで

BL脳に侵されている時は泣けるが、一般脳の時に読むと戦慄を覚える難しいラインの作品。

高校生の時に恋人として付き合い始めたカプの、死別&生まれ変わりもの。設定からして重い系なので察して欲しい笑

受けが初めて付き合った亡き恋人のことをずっと忘れられずにいたところ、必ず生まれ変わって受けに会いにいくと約束した攻めが本当に現れるというお話。ただし、11歳の子供の姿として。

攻め…

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はじめてのひと 小説

椎崎夕  穂波ゆきね 

ぜひ読んで欲しい

いつもレビューをする時に、タイトルに困るのです。
というのも、良いところが沢山ありすぎて、一言にまとめられないからなのですが。

椎崎先生の作品は初読みで、好きになるはずがないを購入するついでにたまたま少しだけ興味が湧いて、健気受け、年上攻め、登場人物のおじいちゃんに惹かれ手に取りました。

ですがまさかまさかの、好きになるはずがないよりも断然こちらの方が好みでした。

元々健気受け…

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憂える天使~アンジェロ~ 小説

成瀬かの  穂波ゆきね 

影と光のアンバランスさ

前作に続けて一気読みしました。
個人的には前作よりも、より面白くて緊迫感があってとっても好みでした。

この作品、リクの影と光のアンバランスさがまた絶妙で、わかりやすいシンデレラストーリーなのに、作家さんの思うつぼがごとくいちいちキュンキュンしちゃって悶えてしまいました。

殺し屋役のフェランドですが、この人も影があっていいですね〜〜
こういうキャラ本当に好きだなぁ笑
電子でスピンオ…

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僕の悪魔-ディアブロ- 小説

成瀬かの  穂波ゆきね 

こういうの本当に好き!笑

不憫で不憫で仕方ない受けが、権力も金も地位もある攻めに救われる、The王道のシンデレラストーリー。

こういうの本当に好き!笑

言葉が通じないので、すれ違いが切なくて(もちろん美味しい)、リクに落ちた後のクラウディオのゲロ甘さったらない。
そもそもクラウディオはリクにゲロ甘なのに、それを必死に隠して自分でも見ないようにしてた感じもたまりませんでした。
リクはリクで不幸な生い立ちのせい…

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公爵は愛妻を攫う 小説

間之あまの  穂波ゆきね 

まさに古き良き時代の恋物語(◍•ᴗ•◍)❤

間違いない正当な溺愛ものが読みたい時に手に取る1冊です(^∇^)ノ
イメージとして大正時代あたりが思い浮かびました。
美しい考え方や生き方、言葉遣いなど、古き良き時代の恋物語をめっちゃ堪能です(´∩。• ᵕ •。∩`)


受け様は、大店の呉服屋の楓。
厳格な祖父のせいで男であることを隠し、娘として育てられ、今や誰もが認める大和撫子。

攻め様は、そんな楓に一目惚れをした公爵家の…

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親友の距離 小説

杉原理生  穂波ゆきね 

次第に七海がかわいく思えてくる

私は、あらすじを読まなかったので、親友だった相手・七海と仕事場で6年ぶりに再会するもなんか微妙な雰囲気&そもそも親友だったはずなのに疎遠になったのは何故?という部分を手探り状態で読み進めました。
攻め視点だったので、攻めの進一の記憶の発掘とでもいうのかな。

読み終わってあらすじを見たら、「親友だと思っていた男から突然の告白!? 応えないまま忘れてくれと告げられ、そのまま距離が遠くなって6年…

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恋愛前夜(2) 求愛前夜 小説

凪良ゆう  穂波ゆきね 

最後まで読めなかった…

自分的に何がそんなにしっくり来なかったのかわからないんですけど、なんでか琴線にひっかからなかったです。
半分まで読み進めて、どうにもダメだな…と。
ヤコ先生が攻めなのがいけなかったのか、強面受けが受け付けなかったのか…。
ヤコ先生が本気の恋愛ができるか、もしできるならばお相手は?そして、できたとしたら、ヤコ先生は「男」になるんだろう…自分の本質を曝け出せる相手って素敵じゃない!って趣旨は理解…

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恋愛前夜 小説

凪良ゆう  穂波ゆきね 

読み物として楽しめる

え、エモ〜〜〜イ!!

すれ違い系の中でも格段にエモかった!!
渋谷のスクランブルにでもいるのか?めちゃくちゃすれ違いしてんな!!両片想いすぎるし、拗れてて大変だーーー!!好きーー!!
ってなりながら読みました。

凪良先生は登場人物の作り込みが幼少期から家族設定までちゃんと掘り下げて、作品の中で放ってくるので、長いことかわいがってきた近所の子たちを眺めているような気分にさせられて応援…

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片思いアライアンス 小説

月村奎  穂波ゆきね 

めんどくさいけど、そこがいい。

読んでいて、なんだこのこじれためんどくさい受け様は…、と何度思った事か(• ▽ •;)
世慣れてない若さってことかしらね。


受け様は大学生の悠馬。
家柄がよくてルックスも完璧な王子様。
だけど付き合ってみると意外とつまらない、とフラれ続けてきて、見掛け倒しの自分にコンプレックスを抱いていた。

そんな悠馬が最近憧れているのが、バイト先のカフェの店長である久保寺。

優しく安…

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同い年の弟 小説

菱沢九月  穂波ゆきね 

リトマス試験紙…好き

義理の兄弟モノで、みんなの人気者でモテる弟×喘息持ちのおとなしい兄です。

本当にすいません、私は攻の景輝(ケーキ)よりも受の雪宏(ユキ)よりも、当て馬?的な立ち位置の飯島先輩が気に入ってしまいました。飯島先輩はユキの高校時代の写真部の先輩です。そもそも文中の挿絵では、ケーキを差し置いて先に登場しており、その時点でこいつぁータダモンじゃねぇぜ…という雰囲気はバシバシ感じてましたが、なななんと挿…

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