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宝井理人
御影
ネタバレ
夜遅くに有川と一緒に彼の家へ行った御崎は、そこでお互いの気持ちを確かめ合うのです。大人になってからの「大好き」ってこんなに可愛いものだっけ?と読んでいてとても微笑ましくなりました。 研究室から帰ろうとしていた御崎は、川端に捕まり、一緒の車でどこかにいってしまいます。川端の思いを告白されても、川端が川端自身しか守れなかったとしても、もう自分には思いを分けたい人がいる。御崎が有川に、『手を引…
どこか気むずかしさがあるような御崎ですが、徐々に有川と打ち解けていきます。そんなとき、前巻から少しずつ出てきていた川端の存在が明らかになり始めるのです。 有川が川端の電話に出たことで、これまでうまくいっていた二人の関係がぎくしゃくし始めます。その上、これまで何でも器用にこなしてしまうと思われていた有川ですが、彼の中でも確実に御崎に影響されてしまった部分があるのです。御崎と関わるようになってか…
コンタクトが合わず、歩くのにも辛い有川は、大学構内で鉢植えを運んでいる御崎とぶつかってしまいます。そのとき、有川は御崎のつけていたペンダントが気になるのですが、駅で再び御崎とぶつかってしまったとき、そのペンダントを持ってきてしまうのです。 有川はペンダントの持ち主、御崎に特別な気持ちを抱いて、御崎に返すときも好きと言ってしまうのです。研究室のアルバイトでもまたしても御崎は有川と一緒になっ…
凪良ゆう 宝井理人
咲人
イラストレーターさん、作家さん、両方好きな方だったので速攻の作家買いでした。 まず表紙のイラストの爽やかかつ鮮やかな青色に目を奪われました。 見返りの部分も同じ青色で統一されていて清涼感万点! 青春ものー!という雰囲気がビシバシ伝わる表装です。 なのですが、内容はあまり合わなかったです。切なさも感じることはできたので、決定的にダメというわけではないのですが。 どこが合わなかったの…
橘紅緒 宝井理人
樹かな
読んでいてほっこりした気持ちになれました。 全体を通してじれったいな、もだもだするなーと感じます。 とにかく青春っていう感じで初々しくて好きな作品です。 正直に書くと何故この二人がお互いを好きになったのかはあまり理解できませんでした。 どこでお互い好きになったの?と聞きたくなるくらい好きになったきっかけはつかめませんでした。 あと、キーパーソンっぽい女性キャラがあまり好きになれず………
ハニー修造
宝井理人さんの描くカラーイラストや背景がすごくきれいで見とれてしまいます。 七日間の物語が二冊に渡って続いているのですが、展開が遅いとは感じませんでした。 一緒に過ごす時間の中で徐々にお互いを知り、惹かれ合う二人の様子が丁寧に描かれていたと思います。 ですが、毎日着実に進展するからか少しスムーズすぎるような感じもして、二人にあまり感情移入できなかったのが残念でした。 『一週間』という設…
Rutskin
最初、真山先輩のイメージが湧かなくて、宝井先生のイラストに大いに助けられました。 けどなんというか、話し言葉の感じとギャップが(笑) でもきれいなお顔(←)キャラだしいいのか。 ともあれ本編。 お育ちが良すぎて友達いなさそうな・・・という印象も受ける高良。 でも性格良すぎるわけでもなく、「できすぎ」感も読後はほとんどなくなった。 じわじわと熱がこもるような、それでいて高校生なら…
雀影
男の趣味が合わないっていうか、 男の趣味が悪すぎるだろう、これ。 このカバー絵で、この設定で、 オマケに作者が凪良先生。 それなりに、期待して買うよね。 でも、 なんかね、 モヤッとしちゃうの。 今回の主な原因は、直巳。 まあ、ぶっちゃけ、この手のキャラが嫌いって事もあるけど、 こんなダメ男に引っかかって、何かに酔いしれている真山もダメだし、 そんな真山を一途に思…
表紙の背景に惹かれて読みました。 絵は繊細で透明感があって素敵ですが、たまに人物の顔のバランスが悪いような感じを受けました。 「今度こそ好きになれるかも」という可能性にかけて毎週月曜日の最初に告白してきた子と付き合うけれど、「好きになれなかった」と日曜日に別れる。 まずこの芹生のやり方がわたしには受け入れられなかったです… 相手のことを好きになるか好きになれないか、それは付き合うまでし…
くぅ
まず私の場合ですが、宝井先生の本は作者買いしていたので内容とか全然見ずに買ったんですw まさか『花のみぞ知る』に関係してたとは...!と驚いて、なんだか得した気分になった私でした← まず、このお話は『花のみぞ知る』の辻村教授の話です。 それすらも私の場合、最初わからなくて最後に判明して「はっ!!」となったわけですが... 本当になんだか素晴らしい状態で読んだなと思いましたw で、話に…