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てんてん
ネタバレ
本品は『オオカミ陛下は愛妻家』のフェア書店特典ペーパーです。 本編後、新婚さんな2人のその後のお話です。 ザハールは人虎種の皇国で大陸の頭部全域を占める隣国・威明を 訪問します。皇太子と交易路に新しく設けた検問所の体制について の話し合いが済むと、以前から再三すすめられる末姫の話題となり ます。 威明は関税減額の引き換えと何かと支援をしてくれますが、愛娘の 売り込みに執心…
本品は『オオカミ陛下は愛妻家』のアマゾン限定特典ペーパーです。 約半年の草原暮しを終えて城に戻ってきた王妃の姿を認めると、中庭 で下段の世話をしていた侍女のクリは目を丸くして、髪の短くなった 王妃に声をかけます。 陛下に切って頂いたと照れたように笑うエウドキアの耳椨は花のよう に赤く色づき、そんな王妃をみつめるクリもうっとりと頬を紅潮させ て微笑んでいます。 そんな2人の…
くもはばき 北沢きょう
今回は蛮族と言われる人狼国の王と忌み子の男の妖精族のお話です。 孤独な受様が攻様との出会いで今までとは違う生き方を見出すまで。 受様の故郷に伝わる神話には男神が存在しません。というも島の多 くの民は女だけで生殖をおこなう事の出来る妖精族「ニュンペ」な のです。 島の女達の多くはニュンペ同士で恋をして愛を育み命を紡ぎます。 ニュンペ同士の間に生まれるのは必ずニュンペの娘であ…
久我有加 北沢きょう
fandesu
久我さんの落語家シリーズです。 今回も現代もの。 おまけに落語家同士ではなく落語家×幇間(太鼓持ち)なんです。 「シリーズも長くなると色々と出してくるなぁ……凄いなぁ」と思います。 今回は上方落語と江戸落語の違いについても何度も出て来るんですよ。上方落語はあまり馴染みがないものですから大変勉強になりました。初蝉(守博)は『江戸落語だったら大物になるパターン』の人なんですよねぇ。だから高座で…
家野
今までのばき先生とは毛色の違う作品。 ざっくりと話を説明すると、受は異国の王に見初められて嫁いだのだけれど、初夜が最悪で攻の評価が転落。しかしなから周りの人たちのアドバイスや仲良くなれる出来事があって最後はハッピーエンドの新婚夫婦でありそうな問題解決本 という感じです。 ばき先生の本は、最初に世界観を理解するのに少し時間はかかりますが、その後は一気に読めてしまいます。 今回の話…
あーちゃん2016
「ナンバーコール・・」が印象深かったので購入。今回は素直じゃないキャラに萌えられず、申し訳ないです、中立。先生とは萌えポイントが違うのだろうか・・本編250P弱+あとがき。 ネレイデスの女王の長子として生をうけたエウドキアでしたが、父親が女王を捨てて別の女性と結婚したため、母からの愛情を受けたことがありません。離宮に隔離されたままだったのを、十何年ぶりかに訪ねてきたかと思えば「東の果てで人狼…
名倉和希 北沢きょう
名倉先生過去作品発掘中。「愛の狩人」の続きで、面白かったんだけど、1作目の方がやっぱり面白かったなと思ったため萌にしました。本編260P弱+あとがき。大好きなコメディ路線です。 平凡を絵に描いたような容姿の弘斗に、ベタぼれになってしまったホスト兼吸血鬼のユアン。変わらず二人はラブラブでしたが、ある日めっちゃ毛深いけどやたら愛想の良い男と、儚げな様子の美青年が訪れてきて・・と続きます。 …
いるいる
いきなり余談ですが タイトルも表紙もくもはばきさんっぽくなくて 著者名を2度見したぐらいビックリしました。 インタビュー記事にも書いてあるのですが 「2018年に出版された作品を調べ尽くして出来上がった」という過程が面白い。 出来上がった作品に萌えがあればそれでよし。 読者はそのくらいのスタンスで良いのかなーと(ばきさんのツイート見てそう思いました) 内容は姐様方が書いて…
作家インタビューで様々なご意見が寄せられた本作、いきなりあとがきから引用させていただきます。 『何が一番勉強になったって、結局どんなプロットでもいつも言いたいことや守りたいものは同じだし、あんまりテイストも変わらないんだなということです』 「ホントにそうだな」と思ったの。 いや、ばきさんのファンになって良かった。 明日も早くて寝なくちゃいけないけど、読む手が止まらなかった興奮が冷めぬ間…
ぴれーね
中央アジア風の国を舞台とした、人狼の王×妖精族の妃による、溺愛ファンタジーになります。 実は最初、新刊のタイトルやあらすじを見て、かなり戸惑ったんですよね。 これまでと明らかに作風が違う・・・! えーと、担当さんからの「BL小説で多く書かれている設定を調べて、その題材を書いてください」と言う指示のもと、今作を書かれたそうです。 個人的には、この指示が不思議で不思議で。 だって、作者さ…