北沢きょうさんのレビュー一覧

うたかたの恋 小説

火崎勇  北沢きょう 

弟の死から始まる話

中編2本立てですが、続編の方がちょっと長いです。
千樫目線で話は進みます。

「うたかたの恋」
品川千樫は、事故死した双子の弟の身代わりを頼まれる。弟の恋人・東原はイラストレーター。今の仕事が終わるまでだったはずが、東原に惹かれるうちに仕事が終わらなければいい、絵を描かなくても良いと思い始め…という話です。東原が強引に抱いたときは、既に千樫の正体に気がついていて、姿を消した千樫を追いかけて…

3

110番は受け付けません! コミック

北沢きょう 

まるで少女漫画な展開でした

表紙の金髪の方があ、私好みだ!!!と直感(笑)表紙買いです。

私の中でこれはかなり王道な少女漫画展開でした。
と、いうか主人公(茶髪のほう)はゲイだったのかな・・・?
かなりナチュラルに当て馬に流されておいおい、と思いながら読みました。

表紙の2人は職場も一緒、更に部屋まで同室でだんだん惹かれあうのはわかるんですが、攻めがからかってる風にしかとれない言動に受けは振り回されて、好きだ…

2

俺と部長と大人のおもちゃ 小説

小中大豆  北沢きょう 

俺とアニキと宇宙人

 自信家で、自意識過剰のナルシストで、「オレ一神教」の熱烈な信者。周囲に何を言われようが、自分に都合のいい解釈しかしない。主人公がそんな、アホでアレなヤツで、舞台は社食ですら「スカ●ロ」やら「ザー●ン」やら危ない用語が飛び交うアダルトグッズメーカー。どんだけ凄い世界に連れて行かれるんだろうと恐る恐る手を出したのに・・・なんなんだこのすっきり爽やかな読後感は。

 和馬は美大卒業後、販売部で通販…

10

偽りのゲーム 小説

いとう由貴  北沢きょう 

釈然としない前半の話

1本目が少しだけ長めですが、中篇の2本立てです。

「偽りのゲーム」
彬(受け)は裏口入学で医大に入らされたことが原因で、家族に反発している。そんな中、弁護士である忠臣(攻め)と知り合い、心も身体もゆだねる。しかし忠臣の目的は、依頼人に有利な証拠を、彬に持ち出させることであった。8年後、彬は弁護士になって忠臣の前に姿を現す。

「ゲームの行方」
忠臣の弁護士事務所に入った彬は、忠臣と身…

2

お兄ちゃんの初体験 小説

石原ひな子  北沢きょう 

ドロドロ感無し

あらすじの再開発という文字を見て、今まで読んだことのあるその手のストーリーを想像してたのですが、アッサリと終了してしまいました。 企業と地域の人々との険悪なムードはあまりないし、簡単に再開発の話も流れてしまう。 一応、地域側の人間をこちら側に引き寄せようとしてはいますが無理やり系でもないし。 最終的には開発が流れての責任その他もろもろで、その企業内での派閥争いになっている。 じゃあ攻受のキャラはと…

0

ずっと一緒に暮らしましょう コミック

北沢きょう 

高須賀家はなかよし家族。

青天の霹靂。
一番好きだった兄が、実は本当の兄弟じゃなかった───?

高須賀家四男、幹耶くん。
それから猛烈に兄・愛斗を意識し始めます。

愛斗に冷たく当たったり、手を払いのけたり、と自分の中の愛斗への思いをうまく位置付けることができなくて戸惑いから来た行動なんですが…あぁ、かわいいなぁ。

愛ちゃんもふんわり笑顔が大変かわいらしく、そして無意識に見せる小悪魔っぷりがあっぱれです…

0

AVごっこ コミック

北沢きょう 

絵が綺麗

いろんなシチュエーションが楽しめるエロいのが読みたい時にはうってつけの一冊です(笑)

絵が綺麗なことで定評のある北沢先生、どのキャラもキラキラしてます。

お気に入りは、~に気をつけて!シリーズのリーマン。腹黒年下攻め、健気な黒髪年上受けにときめきました。一話目は痴漢とありますが、ほとんど駅のトイレでのHです。2話目は二人+同僚の3人での温泉旅館。どちらも、受けが健気にぐるぐる色んなこと…

1

朝長隆太郎の淫らな日常 コミック

北沢きょう 

あらすじみるかぎりエロっぽいのに、エロは少な目

でちょっと物足りないw 
地固まってからのHは是非乱暴にしてあげてほしかったです

こういう優等生然とした優しげな七三分けの黒髪好きなんですよね 
あとがきで『当て馬』っぽいって言われちゃってましたが……w
確かに少女漫画だとたいてい当て馬ですよね、憧れの先輩的な

是非大正浪漫など描いてほしい!と思わせる耽美な画です

2

110番は受け付けません! コミック

北沢きょう 

綺麗で丁寧

交番勤務の二人が恋人になります。
絵も綺麗ですし、表情も魅力的で色っぽい。
ストーリーも警察官らしく事件に絡んだものもあるし、氷室(攻め)の過去や家族も登場。エロもあるし、当て馬も登場するという恋愛としては王道です。

ですが・・・どうにもハマれませんでした。自分でもなんでか分からないのですけれど。主人公皆藤(受け)が結構よく泣くのですが、それにほろりと来なかったのが敗因かなぁ。泣きながら…

1

幼妻は極道の女神 小説

眉山さくら  北沢きょう 

寂しがり屋

ヤクザ攻めということで手に取らせてもらいました(*´∀`*)
といっても、ヤクザさんですが読んでいても、
気のいいお金持ちのお兄さん的な方です
受け様は無実が証明されるまで同居するのですが
組員らとも打ち解けていく順応性がある受け様でほのぼのしています

受け様は訳が分からず、濡れ衣を着せられて攻め様のもとに連れてこられ
攻め様の質問にうまく答えられず誤解をされたまま
無理やり抱か…

3
PAGE TOP