麻々原絵里依さんのレビュー一覧

夢みるアクアリウム 小説

真崎ひかる  麻々原絵里依 

水族館が舞台だとばかり・・・

評価は結構悩みましたが『萌×2』よりの(でも『萌×2』まで行かないかなあという感じ。大変微妙です)、『萌』です。

タイトルや表紙イラストから、てっきり水族館(アクアリウム)が舞台なんだと思い込んでました。あらすじ読めば、そんなワケねえ!ってすぐわかるんですけどね。

怜史(受)は、大学受験のために夏期講習に通う中、実家(洋食屋)の後継ぎになる道を一方的に期待され、片思いしていた幼馴染みは…

3

十三階のハーフボイルド1 小説

ひちわゆか  麻々原絵里依 

ここで To Be Continuedですか?!

古びたエレベーターもないビルの13階で、
細々と探偵事務所(でも実際にはペット探しばかりw)を営む探偵。
お相手は、端正な美貌で頭脳明晰、常に正論を淡々と述べる警察官僚。

話は、探偵氏の目線で進みます。
男っぽくて情に厚い彼は、高校時代からの親友である官僚氏を思い続けていますが、
2年前彼の地方転勤の直前につい迫ってしまい、以来音信不通。
ところがその官僚氏が帰京し…

嫌われ…

1

ボディガードに愛を 小説

李丘那岐  麻々原絵里依 

表紙の二人はカッコいいけれど…

元SPであるボディガード香弥のパートナーは、
社長の甥でありアメリカ暮らしの長かった竜一郎。
堅実で真面目、端正な感じの香弥と、派手な容姿で優秀だが軽い言動が目立つ竜一郎。
見た目も性格も正反対な二人だが、仕事の上では息のあったパートナー。
そんな二人の新たな警護対象者は、竜一郎の以前のビジネスパートナーだった、
そして何か曰くがありげな美貌の実業家・楊。

主役二人のキャラクターも…

2

かわいくなくても 小説

松雪奈々  麻々原絵里依 

地雷炸裂でした・・・

気がつくと松雪先生のお話は全部読んでいましたが・・・
こんな地雷初めてって位松雪先生の中では受付ないお話でした。
好きな麻々原先生の可愛い表紙につられ息抜きに読もうと思ったら逆に息詰まったって!
受様が凛々しいのに乙女のような性格でレース編みが趣味とか可愛い設定なのにどうも
この設定が生かしきれてる感がなく・・・
10年来片思い中の攻様の下半身のだらしなさがもう~駄目です(><)
3/…

1

かわいくなくても 小説

松雪奈々  麻々原絵里依 

大好きな作家さんです☆

松雪奈々さん、大好きなんです~。
感覚が同じなのか、こうきてほしい!と思ってる通りの展開になるんです。なので、もう萌えツボが刺激されまくりです(笑 
私の大好きな親友から恋人のパターンなのですが、さらに攻めも受けもずっとお互いが好きだったという、まさに私のツボ。
受けは男らしい外見で、かわいいタイプじゃありません。受けは、攻めがかわいいタイプの男の子が好きなのだろうと思い込んでいて、どうせ無…

3

挑発の熱い夜 小説

今城けい  麻々原絵里依 

お堅い男がいい

堅物エリートっていうのは、たまりませんね。
堅物×ビッチ?といったパターン、
好きでついつい読んでしまいます。

親友(女)の恋のため、親友の過保護な兄、是永を
足止めすることになった海里。
この過保護な兄というのは、堅物エリートで、
妹は学歴のあり良家の男と結婚することが幸せと思い込んでいます。
なので、駆け落ちなんて許せず、連れ戻そうとしまう。
それに対し、ゲイであることに悩…

1

挑発の熱い夜 小説

今城けい  麻々原絵里依 

攻め様のギャップが魅力的。

攻め様のギャップと、意地っ張りなくせに健気な受け様に萌×2キュン★

親友達の駆け落ちの片棒を担ぎ、時間稼ぎの為だけにカラダで引き止めた。それだけの関係だったのにいつの間にか…と話の展開としては王道で目新しいものは見当たりません。しかし、王道が故に惹きつけられる部分もたくさんあると思いますし、安心して読めるんですよね。凝ったものよりも有り触れたものの中から萌えを見付るのが好きな私にはピッタリな…

3

挑発の熱い夜 小説

今城けい  麻々原絵里依 

過去に捕らわれたネガティブを打ち砕く攻めの激情

冷静沈着で、クールな堅物の攻め様と軽薄態度で相手を挑発しちゃうけど
ホントは恋に臆病で過去の出来事に捕らわれてる受け様との熱い恋の話。

受け様は専門学校時代の友人からSOSを出され、その友人の兄を足止めする為に
身体を張った行動で、恋人の元へ行った友人の恋が叶う為に誘惑するのです。
友人の兄の攻め様は家出をした妹を探す為に、行き先を知っているからと言う
受け様の言葉にしぶしぶ従いなが…

4

かわいくなくても 小説

松雪奈々  麻々原絵里依 

乙女心が可愛い

乙女心が持っている受け様はずっと攻め様が憧れている。
しかも少女漫画みたいに恋のシチュエーションが散々妄想してる
攻め様はいつも受け様の側にいるけど
受け様は自信が持ってなくて自分は攻め様の好みじゃないと思った
だから友人の場合で一緒ならずっと側にいる

受け様の幼馴染は攻め様が好き
こんなに流されてふたりと付き合った
受け様はショックに受けても攻め様の事が手放したくない嫉妬も溢れ…

1

かわいくなくても 小説

松雪奈々  麻々原絵里依 

和風色男の妄想と悩める恋心

同級生同士の10年にも渡る片思いのコミカルだけど、どこか切ないラブストーリー。
この作家さんだと、なんか淫魔に~の印象が強烈なので、どうしてもイロモノを想像
しがちになってしまう傾向があるので、いわゆる普通の恋愛ものだと物足りないって
思ってしまう怖さが出てしまう。

そして今回のお話の、強烈な個性と言えば受け様の見た目と乙女的な性格のギャツプ
でも、割合にこの手のギャップは結構BLに…

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