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明治カナ子
maki37
ネタバレ
本当にBLってジャンルはつくづく人材の宝庫で底がないな〜と。この作品、BLというジャンルに押し込めておくのは勿体な過ぎる!もっともっと広い範囲の読者に読んで欲しいです。 漫画なんだけど…読み終わった読後感は分厚く質の高い一冊のファンタジー童話を読んだ感覚です。しかも絵が本の挿絵の様な…ザクザクとした不思議なペンタッチでわざと描かれており、まるで本物の童話を読んでいるかの様な錯覚に陥らせます。…
この著者のファンタジーは秀逸。本当にずっとこの世界観に、お風呂のようにどっぷり浸かっていたいと思わせる独特の世界観。 ペンタッチや色使いが、今どきのよくある機械的な感じとは真逆だからなのか、お話が中世風だからなのか、時々挟まれる小さな文字のアドリブなのか…何故かよくわかりませんが、とにかく癒されます。 もうこの一言に尽きます。
BLジャンルのくくりに入れるのは惜しい名作ファンタジー。何より小さなラベルと、その使役とのやりとりに毎度癒される。 寝る前、数ページ開いて読むだけでほっこりする、そんな癒しのひと時を与えてくれるシリーズです。
どみちゃん
前評判を軽く、超えてくる物語でした。3巻通しての感想です。 こんなにも長く長く熱い想いを持ち続け、それは明るい未来へと続いていくなんて!!人生で出会えたことを感謝、の作品です! この物語のキーマンはラベルかなと。リー様が本当に望んだのは、常に愛する人の隣にいること、共に暮らし、歩んでいくこと、ではないかと思います。 王への気持ちは、縛りをかけられて伝える事はおろか、抱くことも許されず…
チル76
背徳・倒錯・アブノーマル…人には言えない秘密を誰かと共有するゾクゾク感は何よりもの昂りであり中毒性を孕んでいる気がする その世界にハマったら抜け出せない魅力がある事だろう そんな世界の住人を覗いているような気持になるこの作品 私にとってこの作品を読む事ははその甘いであろう蜜を舐めとる行為に似ている 甘い蜜は美味だが舐め過ぎると痛みに近い苦みを感じる事がある でも舐めたい…一口なら…何…
あさだ2枚
因習モノって昔は多かったのに最近あまり見ない気がする。「ミッドサマー」が話題になったし、世間的には減ったわけではなく、BL界隈でだけ減ってるのかな。自分が情報収集できていないだけか。 覡とためつものを柱としたオムニバスのようで、ストーリーとして一本筋も通った明治カナ子先生の漫画のうまさが分かる一冊です。 あとがき曰く「シリーズ掲載に間があいているのは作者が忘れていたから…」…担当さんGJ。…
必ず『坂の上の魔法使い』シリーズ3冊(→『無二の王』→『黄金の川岸』)の後に読みましょう。シリーズに引き続き明治先生は天才か!!!と叫びたくなる名作でした。出版されていることに気づいていない方が結構いるのでは…という不安。 大好き大人のおとぎ話!3冊分の下地があるとはいえ1冊でこの完成度。ウナならスーリまで誰の存在も話に必要で、過不足なく関わってくるのも凄い。それにしてもエイベン(長)はリーに救…
素晴らしい作品でした。 王家の人間にリーがかけられた呪い(といっていいでしょう)をそうとしらずラベルが解くシーンには唸らされました。ほんとうの姿…なんと巧妙な。明治先生ありがとう… ゾラと王がしっかりと心を通わす点も救いがあって好きです。創作物の王族の愛の器は、広くて深い方が好み。彼女は無事母国に逃げられたのかなぁ。それは高望みかなぁ。 BL作品でこと恋愛について曖昧な完結は苦手なたちで…
1巻はラベルとリーのほのぼのライフでしたが、2巻では不穏な空気が増し増しの、王とリーのどろどろライフでございます。2人が友好を深める様など微笑ましいところもありますが、立場が、制約が彼らに本音を語らせない。大変うまく作ってあるなぁ。使役の設定やら、1巻で出した流れを踏襲しつつ違う見せ方をする構成などセンスの塊。 大方のBLらしい作品ではないですけれど、男と男が命もかけられるでっかい感情を抱えてい…
このシリーズを読むのは何年振りかな〜 大好きなんですけど、複数巻のシリーズは気合いがいるのでなかなか読み返していませんでした。1巻は割とほのぼのしていて、そこまで気負って読む必要はないんですが。ファンタジー作品なれど情報量に過不足なく、読みづらさがありません。ラベルは明治先生の作品の主役の御多分に洩れず、ちょっと間抜けてて可愛い子。リーとラベルのバランス、シリアスと抜け具合のバランスが絶妙です。…