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神香うらら 明神翼
フランク
ネタバレ
甥っ子ショーンの面倒を見ている星(受け)の元へ、伯父を名乗るクレイグ(攻め)がやってきて、一緒に暮らす事になり……というやつで、「+子育て」とあるけど、子育て感は薄いので子育てものが苦手な人でも読めるかと思います。 というのも、攻めと受け二人三脚で家事に子育てに奮闘!みたいな描写がないんです。 なぜなら子供(甥っ子)は10歳。 手がかからないし、攻めは大富豪ゆえに、ちまちま家事する必要も…
作家さん買い。 こちらの作品は、私の考える「これぞ!神香うらら作品」の典型だと思いました。 ・外国人大富豪×清楚系日本人 ・攻めが一目惚れして、初っ端から受けにメロメロ。 ・両片想いだけど、お互いモダモダしてる甘酸っぱい様子を、交互の両視点でニヤニヤしながら読める。 ・ただの溺愛ラブストーリーなだけではなく、途中でミステリー要素も加わるので謎解きも楽しめる。 ・初心いクセにアナニー…
真崎ひかる 明神翼
てんてん
今回は山犬族の頭領と彼に花嫁に指定された青年のお話です。 姉に代わりに嫁いだ受様が攻様と名実ともに夫婦となるまでと ラブラブな後日談短編を収録。 この世界は純人に純獣、混合種の3種族で成り立っています。 山の麓に住む民は純人、山の奥に住む山の民は神域に住むと 言われる狼の神様によく似た山犬の混合種と言われています。 受様は7つの時に子供には禁止されている 収穫祭の本祭事…
kurinn
またしても言葉足らずで紅茶を淹れてくれた銀花に誤解を与えてしまっていた貴仁でした。 独占欲でルークにヤキモチを焼く前に、銀花をデロデロに甘やかして欲しかったです。 それでも今回のお話では貴仁の届かなかった手紙から、銀花への切ないまでの思いが伝わって来たので良かったです。 銀花の事が好きで好きでしょうがないのが伝わって来ました。 ただ気になってしまったのが、相変わらずな銀花の…
とても楽しみにしていた作品でしたが、どうしても攻めの貴仁が好きになれませんでした。 貴仁と銀花のすれ違いの切なさを書きたかったのだと思いますが、父親の楼主に踊らされ過ぎてて銀花への態度が余りにも酷すぎました。銀花を疑う前に何故あんなに怪しい父親を疑わないのかと疑問に思いました。 また楼主の言いつけを守って遠慮して貴仁に何も言えない銀花にもイライラしてしまいました。 貴仁の学友とし…
ちゅんちゅん
御曹司が一目ぼれした看護師を手に入れる話。 両視点で話は進むので両方の気持ちがよくわかります。 読み始めて初めて気が付いたのですが、前作「御曹司の溺愛家族計画」のスピンオフになるようです。 とはいえ、前作攻め様クレイグの従兄弟が今作攻め様という関係と舞台が同じスリーピーホロウというだけで、前作の二人は名前だけの登場なので前作を読んでなくても全く問題ありません。 <あらすじ>…
本品は『もふもふ遊郭の初夜花嫁』のコミコミ特典小冊子です。 本編後、2人が互いの手紙を読みあうお話です。 貴仁の仕事がない午後、2人は屋敷の部屋に籠もって「黙読会」を 行います。 銀花は貴仁のために紅茶を入れて部屋までやってきますが、目的の 扉の前で目を瞬かせてしまいます。両手でお盆を持っているせいで ノックができないと気付いたのです。 でも茶器やグラスといった口につ…
今回は純人で名家の御曹司と捨て子の和犬ミックスのお話です。 攻様に拾われた受様が大切に思い続けた攻様への恋を実らすまで。 この世界には純人と純獣、ミックスと呼ばれる人と獣の混合種が存在しま す。純人と混合種には学習能力に差もなく、運動能力に関しては獣の特徴 を有する混合種のほうが優秀でさえあります。 しかし獣の特徴の現れた外見から「人ではない」として不当な扱いを受け、 階…
ぷれぱーる
もふもふが白い和犬というところに惹かれました。 表紙の印象からしてスパダリ攻めかと思ったら、なんとヘタレ坊ちゃんでした^^; 攻めがね、ほんと受け身で意地っ張りで腹が立った。 何が男の矜恃だ!そんなのクソくらえですよ!! ある日、獣と人の混合種であるミックスの子どもを拾った遊郭の御曹司・貴仁は、その子に〝銀花〟と名付け可愛がります。 貴仁が勉強のために留学してからは、銀花は遊郭の…
二人の恋模様もさることながら、ニューヨーク郊外のアンティークショップが舞台で、この他にも家族で過ごすアメリカのクリスマス風景、そしてドールハウスやスノードームといったアイテムの数々。 雰囲気がロマンティックなので、楽しいひとときを過ごせました。 何作かこのシリーズを読んでるので、いつもと同じ「お互い一目惚れ→両片思いなのになかなかくっつかない二人の様子を両視点交互で読んでニヤニヤするやつ」…