木下けい子さんのレビュー一覧

素敵な入れ替わり 小説

小林典雅  木下けい子 

作風がバリエありすぎー

この作者さん苦手だったのですが、木下先生つながりでなぜか手に取ってました。
で、いざ読んでみると、あらまあ不思議。
苦手だった他作(超コメディもの)とまったくイメージが違う!
(ほんわかファミリーラブもの という感じで、BLとは思いにくいですが)
けいこ先生の絵とまたイメージがぴったりで、私は好きです!
ほんわりあったかものがお好きな方はお勧めです~
こんだけ印象が違うと、作家買いして…

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Chara BIRTHDAY FAIR 2016 Ⅱ キャラ創刊21周年記念バースデーフェア小冊子 特典

ほのぼの甘々+゚。*(*´∀`*)*。゚+

キャラバースデーフェアの小冊子Ⅱ
A6サイズ・モノクロ印刷
各話4Pずつの構成になってます(^^)

フェア小冊子は文庫本4種・コミックス3種/計7種あります。
参加してる作家さんはHPに掲載されてますのでご確認下さい。
又、バースデーフェアの帯が巻かれた作品を3冊買えば、全サのCDに応募出来ます。(2016年は「マザーズスピリット」のCDです)


(以下ネタバレ注意)

5

ろくでなしと俺 コミック

木下けい子 

こんなやつ嫌だ。どーも愛せない…

攻めがろくでなしでクソすぎて、愛せない。
この作者さんに求めるものと違った………
そして、実は、エッチシーンまで、どちらが受けか攻めかが全くわからなかった……こりゃ、作品に入り込めなかったっつーことだなあ。

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眠り王子にキスを 小説

月村奎  木下けい子 

もう恋なんてしないなんて♪

心に傷を負った篤史が、ただ恋をするという当たり前のことに罪悪感を感じ、宮村を想う気持ちに自らブレーキをかけようともがく姿が悲しかったです。宮村の母親の前で泣きながら「申し訳ありません」と謝るシーンは私まで泣きました。同性を好きになることが罪なことだという考えを押し付けた篤史の母親と弟と、それから篤史に暴行した挙句お金まで要求した男にもハラワタ煮えくりかえりましたよ。
こいつらのせいで篤史はまとも…

4

愛こそすべて コミック

木下けい子 

花に水、人に恋

この恋の始まり方は「?………」と思うわけですが、受け視点からすれば、こんな風に恋されたい!こんな風に愛されたい!ってのは確かにある。
しかも、イジワルな見方をすれば、ゲイの自分にノンケの会社社長が突然情熱的にアプローチしてくるわけで、これは棚ぼたlove!って感じですよね。
でもそこは胸キュンの大家、木下けい子様。しっかりと優しさと愛しさに溢れた物語に仕上げてくださってます。
攻めのおじさん…

4

うちの王子いりませんか コミック

木下けい子 

天使降臨

この子は「王子」というより「天使」じゃなかろうか?

病弱で学校に通えなかった大金持ちのお坊っちゃまが、念願叶って庶民的な公立高校に編入、今まで知らなかった色んな「初めて」を体験していく、というお話。
といっても、ホントにキラキラした青春というか、主に友情、私達にはたわいない日常の、バス通学や友達との何気ない会話、名前を呼ぶだけでも悠くんには初めてで、眼をキラキラさせて全てを楽しんでいる悠く…

8

左隣にいるひと 小説

可南さらさ  木下けい子 

文章が美しい

最近、可南さんの切なくも甘い作品にハマってしまいました。

半年ぶりに帰省した江沢を駅で出迎えたのは、同級生だった生方。
生方は親友の江沢に友人以上の感情を抱いていたが、あることがきっかけで怒らせて以来、疎遠になっていた。そして、5年ぶりに会った江沢に好きだ、と告白した生方はこの恋が叶わないことだと分かったうえで、ケジメをつけようとしたのだった。

物語の前半は、『え?江沢ってわりと普通…

7

君とハルジオン コミック

木下けい子 

L、未満。

弁護士先生は自制心のカタマリ。
出会いの時、受けは3才。
陸上部だったのに怪我をして、その時お母さんのお見舞いに来ていたハルに慰められて。高校生でお父さんが亡くなり、天涯孤独になって借金も背負ったハルの力になりたい、と一緒に住むことにする。
可愛くて素直なハルに惹かれる瀬尾ですが…
何しろ淡くて、どこから恋愛になった?という感じ。ゆっくり、静かに、穏やかに進んでいったのですかね…
これは…

3

眠り王子にキスを 小説

月村奎  木下けい子 

健気受けが好きな人はぜひ!

健気な受けちゃんを攻め様と愛でたい気分になり、ずっと気になっていた人気作に手を出してみました。健気受けが好きな人は絶対に好きなんじゃないかなぁと思います!

テイストはすみれびよりと似ていると思います。簡単に言うと、超爽やかで暖かく守ってくれる系イケメン攻め様が自分に自信のない受けに猛烈アピールして手に入れる話です。 本文は全て受け目線です。受けの篤史は、過去のトラウマから自分のゲイとい…

4

由利先生と愛しき日々 コミック

木下けい子 

この二人に波乱なんていらない

前作「由利先生は今日も上機嫌」にて、恋人、いえいえ「戀人のような関係」(周囲からはすっかり「嫁」扱いだけど)になった由利先生と六車君。
本作では、他にも六車にちょっかいを出してくるライバル作家佐倉や、見合い話を持ってきて六車にイジワル発言をする義理の母、フィアンセを自称する女学生などが登場し、由利先生との仲がギクシャクと……という展開。
そりゃあ私だって、恋愛というものが、一度うまくくっついた…

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