木原音瀬さんのレビュー一覧

Don't Worry Mama(新装版) 小説

木原音瀬  志水ゆき 

そうきたかぁ!?と叫ぶ為の本

わたしゃこれほど
嘘ダァーと、心の中で叫んだ作品はないですよ!

えー!?って思いながら
頭の中は、もっとやれもっともっと!
と、
エロもさることながら
こうさ、シチュエーションって、
すげーなぁと感激しながら
この物語の構成と辻褄が
さすが一筋縄じゃ行かねーぜ木原先生!

あっぱれ!という感じです。

これのスピンオフから読んだんですが
どんどこ面白い音が出てきて笑…

1

吸血鬼と愉快な仲間たち 小説

木原音瀬  下村富美 

吸血鬼だってありなのよ!

はい、これ来たね。
世界観と説得力が凄い!

そんなバナナな世界を見事に描かれて
しかも出てくるキャラクターがみんな可愛いんだよちくしょー!
早よ続き読ませろやと
本当に待ってる作品です。

長い作品なので
物凄い浸れると思いますし、まだ続いてますので
波にも乗れると思います。

今ならまだ。

2

熱砂と月のマジュヌーン 小説

木原音瀬  笠井あゆみ 

奴隷と主人のゼックスパラダイス

こりゃーもう、けしからんですよ!
もう、エッチです。

なんつー力技なんだと思いながら、
タチの子もタチの子で、こう肝心なところでアレだし
ヤキモキしちゃいましたね。

木原先生のどエロは
トリッキーだなと思いながら
読み終えた時は、お前らずっと幸せにやってろと
最後はホンワカ満腹でした。

アハブものって、舐めたらいけませんね(。-_-。)

2

檻の外 小説

木原音瀬  草間さかえ 

本気BL神本

ドンドコドンのドンデン返しとはこの事。
先が全く予想出来ないし、
読みたくて仕方なくて恐ろしい本です。


魔性の本なんじゃないかと思います。



こんなにキャラクターを描ききる事ができるのかと思うほどに
素晴らしくこんな男に愛されるなら
添い遂げてぇーよ!
と、恋に落ち、受けに対して読みながら嫉妬してしまいました。

2人が幸せならもうなんでもいいよ。
誰も邪魔す…

9

箱の中 小説

木原音瀬  草間さかえ 

本物のBLです。

初めて木原音瀬先生の本を読んだのが、この作品でした。
全身に衝撃が走り抜け
開いた口が塞がらなかった。

同性の男に対して、こんなに愛おしく思ったことなんて今までに一度もなかったです。
しかも架空の本の中の男に対して…。

人を愛するということが、木原先生の作品を読むと
常に考えさせられてしまいます。

涙が止まらないし、
愛おしいし、俺の心の中に侵食していくんです物語が…。…

5

さようなら、と君は手を振った 小説

木原音瀬  深井結己 

読み終わって、うーむと唸ってしまう1冊でした

コミック版は私にとって特別って位好きな作品。
いつか原作も読んでみたいって思いつつ、なかなか読めずやっとこさ読む事が出来ました。
原作を読んで改めて思ったのは、私はロマンチストなのだなぁ〜と。
コミック版だけでは、内容はさておき美しい話だったんだなぁと。
私はコミック版のキレイな終わり方が好きで、
コミック版の結婚した後の啓介に会いに来る話も好きだったので、
今回原作を読んで、なんか現…

6

COLD LIGHT コミック

麻生ミツ晃  木原音瀬 

重いですけど

重くて、一度途中でやめてしまった漫画です。
でも、いつまでも積み上げてるわけにもいかず、再開して正解でした。
二人を取り巻く環境があまりに暗くて、当時高校生くらいの啓志が透に抱く感情が純粋な恋愛感情なのか、孤独を共感できる同士という気持ちの方が強いのに思春期だったり、生い立ちだったりで勘違いしたものなのじゃないかなぁと思ったり。でも、それでも頼られて守ってやりたいとか、そういう母性みたいなもの…

1

無罪世界 小説

木原音瀬  よしながふみ 

萌えは感じないけれど

なんというか、木原音瀬さんの面目躍如といいますか…。詐欺師まがいのクズ男・山村が、転がり込んできた遺産目当てに厄介な従弟・宏国の面倒を見ることになるところから物語が始まります。

宏国は、言葉も分からなければ文明的な生活や習慣も一切身についていない本当にガチの野生児で、読んでいて山村と一緒にヘトヘトになってしまいました。クソ真面目な文体でとんでもないコメディーを読んでいるような不思議な気持ちに…

1

夜をわたる月の船 小説

木原音瀬  日高ショーコ 

オヤジ受けの最高峰

小説でのオヤジ受けの最高峰だと思ってます。なお、コミックでは未散ソノオ様の「KOH-BOKU」です。どちらの作品も、年齢より若く見えるとか、無自覚色気があるとかでなく、外見は普通で仕事のできるオヤジという点が、より私の中でポイントが高いです。日高ショーコ様の描く柴岡がカッコイイようでも老けたオヤジであり、オヤジ好きにはたまりません。

河瀬史(攻め)の目線でストーリーは進んでいきますが、柴岡(…

6

FRAGILE 小説

木原音瀬  高緒拾 

中途半端感が…

うーむ…私にはダメでした…
途中読んでて、あぁ〜もぅやめよっかなぁ〜と思いつつ、
けれどここまで来ると、救いがないと、どこかでこの状態を納得しないと自分の中で不快さだけで終わると思い…読んでました。
結局最後迄読んじゃったんですけど。
それ位、かなり重くて、どっと疲れる作品。
救いはなかったし、中途半端感あり。

どなたかのレビューにもありましたが、キムギドクのような世界、同感です。…

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