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木原音瀬 高緒拾
胡麻豆腐
ネタバレ
信じられないほどのクオリティの高さ、 まるで映画を見ているようでした。。。。 読んでいる途中、攻めの受けに対する陵辱は、あまりにもリアルで、 そこに愛があるのかないのかも分からず、 ただ泣き叫び狂う受けが可哀想で惨めで、哀れで、 読むのを断念しようと思ったくらい、胸糞悪かったです。 もう一度言います、胸糞悪い! いくら大河内が理不尽な仕打ちで自分を苦しめたからって、 ち…
木原音瀬
あきらんらん
BLという代物はわたしにとってある種の娯楽であり、あまり公にできない密やかな趣味でした。 もともと活字を追うことが好きで、“BL”という枠組みでなしにできるだけ沢山の小説を読んでいきたいと思っていたので、世の名作と言われる作品をある程度は認知していたつもりです。 しかし、今回本作を読ませていただいて、「こんなに素晴らしい作品があったのか…!」とBL小説としてではなく、ひとつの作品としてひど…
木原音瀬 梨とりこ
御影
かつて信二が所属していた茂木組が解散し、本橋組に移ります。そして、そこの陰の実力者でもある惣一に気に入られ、信二は、彼の身の回りの世話役につきます。 一方、大学生になった路彦が、思わぬ形で本橋組との関係するようになり、なんとしても気質のままでいさせたい信二は焦ります。それでも信二のことが好きな路彦はどんどん本橋組の裏株操作に荷担してしまうのです。 信二のことが好きな路彦は少しでも…
夜の学校にこっそりと忍び込んだ加納路彦は、男とクラスメイトで、いつも女子からいじめられている斉藤が争っているのを目撃してしまいます。斉藤は窓から飛び降り、帰らぬ人となってしまいます。路彦も同級生である長尾からいじめられているので、始まりから暗い印象を持ちました。 そして、斉藤を巡り、路彦は山田信二と出会います。 斉藤が亡くなった翌日、いじめていた人間が顔を真っ赤にして泣いている。偽善…
木原音瀬 ヤマシタトモコ
roseーlily
まだ木原音瀬先生の事を知らなかった頃のこと。 BLは、漫画ばかり読んでいて、小説はあまり読んだことが無くて。 食いもの処明楽、でハマったヤマシタトモコ先生の表紙に、自然と手がのびました。 まだBL超初心者だった私は、その頃は漫画や小説の淫靡な表紙が恥ずかしくて。 おとなしめな表紙のものばかりを買っていました。 小説だけど、ヤマシタトモコ先生の描いた微妙な距離感の二人。 しかも、なん…
__モコ__
ドラマCDブックレット内のSS。 寛末目線で進む、二人の思いが通じ合ってからの、お話。 東京に住む恋人に会いに出てきた寛末。 翌日は休みだからと決め込んで、裸のまままどろみながら寝る二人。 急な用事で出て行く松岡が風邪気味の寛末に薬を渡し、彼が出て行った後に元の場所にしまおうと引き出しを開けた寛末は――と進んでいきます。 この時の寛末は、松岡を好きで好きでたまらない。 大好きで…
ドラマCDブックレット内のSS。 タイトルにもある通り、正に『時計』のお話。 こちらは、松岡目線。 古びた寛末の時計。 「好きかもしれない」と言われてメールと電話のやり取りを挟んで、ある日の夜、初めて向こうから食事に誘ってくれた。 いいスーツを着ていこう、ネクタイはこれにしよう、そして、時計を返そう。 そう思って出勤する松岡だけれど――と進んでいきます。 どうしようもなく…
木原音瀬 小椋ムク
nekonyanko
発売日に購入し、一気に読みました いわずとしれたキャッスルマンゴーの話です 昨日久しぶりに読み直したのですが 初回封入ペーパーが入っていた、 本編読むのに必死できがつかなかった びっくりした 本編ですが、十亀の過去のお話です 漫画でも若干触れてはいるものの 正直ここまで、暗く重い過去だったとは 想像してませんでした 木原さんお作品を意識して読んだことはないのですが …
はりこ
ここのレビューでも、このBLがヤバイでも高評価な木原音瀬さん×小椋ムクさんの作品ですが、私は多分期待し過ぎてしまったのでしょうね。 自分的にはうーんでした....また、受けが長身なところもあまり自分好みではなかったり.... 小椋ムクさんの絵はとても素敵で好きなのですが、お話が私には合わなかったようで.... でも、早く二人がちゃんと好きという気持ちを伝え合って、ラブラブになって欲しいで…
木原音瀬 街子マドカ
いくこ
作者買い。 インモラルすぎて恐かった。 兄が記憶障害で6歳になってしまった。 のはいいけと、兄が健常者に見えない。 そのため、報道される施設での性犯罪のようなにおいがして恐ろしい。 主人公はがんばってるし、いい人だろうし振り回されてるし、悪意ではないだろうけど、 常識とか子供に対する大人であるとか、そこらへんは欠けてる。 二人ともそこらへんを成長させる時間がなく大人にされ…