木原音瀬さんのレビュー一覧

愛すること 特典

電子書籍になってた!

本編を読むのが遅すぎて、小冊子の応募に間に合わなかったんです(/_<、)オークションだとすごーくお高くなってて、諦めてたんですが、電子書籍で配信されてたんですね(゜∀゜)!

凄くよかったです。相変わらず気遣いの人、松岡。そして好きな人には本当に優しい鈍感男、寛末。やっぱり松岡はぐるぐる悩みますが、なんだかんだでラブラブです。寛末が優しいのが本当に嬉しい。本編辛かったから、自分のことのように…

2

美しいこと 上 小説

木原音瀬  日高ショーコ 

木原節キタ――――!!

前から書店でおすすめされてたのですごく気になってようやく購入しました。「BL最北端へようこそ」ってPOP(かな?)がずーっと気になってて。

期待通りいやそれ以上の面白さです。
木原さんの特徴なんでしょうが、主人公の視点というか気持ちがすごく事細かに描写されていて、心情を、汚い部分もさらけ出して書いてて、読んでるこっちが人の心をのぞいているような感覚になるんです。だからなんだか後ろめたい気持…

2

FRAGILE 小説

木原音瀬  高緒拾 

ホント凄かった

凄いよ!と予め聞いてたんですが、いやーーー予想以上に色々凄かったです。
陵辱物は抵抗無い方なのでドックフードのくだり辺りはえげつないなーとか思いつつも読進められたんですが、怖かった!!!
何が怖いってやっぱりあの手紙の2文字がすっごいすっごい怖かった!
その文字見た時に、時間が止まって心臓がぎゅって掴まれた気がしたですよ。
読んでる自分がこうなんだから青池の心境はと思うと、背筋に氷水ぶっか…

10

美しいこと 下 小説

木原音瀬  日高ショーコ 

最高

松岡視点「美しいこと」のラストで号泣です。
ずっとマイナスだった関係がプラスマイナス0に戻った瞬間、脆い感情を吐露する松岡の説得力のある一言に、胸が苦しくなりました。

寛末視点の「愛しいこと」では、熱が冷めてくれないかな、という寛末の本音にざわざわ。
とはいえ男の嫉妬からくる卑屈さで松岡を突き放した寛末の狡さや弱さは、きっと誰もが持っている部分じゃないのかな…と思います。


上下巻通して電車、…

6

美しいこと 上 小説

木原音瀬  日高ショーコ 

BLという枠をはみ出した作品

女装して女性に間違われる。
女として惚れられてほだされる。
このあたりまではファンタジーとして普通に読めるんですが、その後が切なすぎました。

女だと思ってたときは好きだったけど、男だから駄目、嘘をついて騙していたから駄目で、謝っても聞く耳持たず。
性別は関係なく、寛末だから好きになってしまった松岡だけが苦しむという、怒涛の展開が待っています。

男女ならこうはならないでしょう。
喋れないと嘘をつ…

2

檻の外 小説

木原音瀬  草間さかえ 

一緒に死んだら良かったなのに

泣いた、とにかく泣いた.こんなに胸が潰れるような感情は欲しくなかった.
これ以上の言葉、何も浮かばない、ただ「一緒に死にたかったな」が耳元で木霊するだけ

5

ROSE GARDEN コミック

木原音瀬  禾田みちる 

悪魔の愛と優しさに涙

これは必読です。小説も良かったですが、個人的には漫画の方が好きです。
やはりコレは皆さんもコメントされてますが、禾田みちる先生のファンタジー系の絵がこのストーリーの世界観にますます綺麗さをプラスしてると思います。

小説とは違う「絵本/物語」的なストーリーの運び方もよかったです。

心優しく献身的な悪魔ウォーレン。
身勝手で愚かな天使カイル。
そして物語の重要人物であるスネア。(所々…

1

WELL 小説

木原音瀬  藤田貴美 

残されたのは空虚感とか喪失感とか

オススメされて、借りて読んだ本ということもあり、ある程度表現や内容がBLというには異質に過激であることは知っていたし、端からBLという概念は捨てて読んでいたので、違和感はありませんでした。
第一印象はやはり「漂流教室」です。
ずーっとあの情景を頭に浮かべて読んでいました。
しかし、BLを期待して読むにはあまりに異質で、カニバリもあるし、愛の無い全く報われないレイプもありで・・・本当に読んでい…

5

脱がない男〈下〉―Don't Worry Mamaシリーズ 小説

木原音瀬  志水ゆき 

リーマンBL

・藤原の友人と称する男登場。
・が、かなり性格悪し。
・上巻からはうってかわって、良い雰囲気の二人に。
・しかし、どんでん返しはおとずれる。
・その後は、意外とオーソドックスな進みに。
・この2人なりの幸せなエンディングで良かったなとw
・上巻よりは素直に読めた感じがする。

総評
上巻の雰囲気から一転、傍目からはラブラブにしか見えない展開に。
ただし一筋縄ではいきません。

1

脱がない男〈上〉 小説

木原音瀬  志水ゆき 

リーマンBL

・攻めも受けもあまり好きなタイプじゃないのだけど
なんか引き込まれるのは木原マジックなのかねぇ^^;w
・気障でハンサムな上司(受け)とだらしなくてごり押し系の部下(攻め)
・木原作品にしては珍しいコメディ調かも。
・受けの下の事情から、よくこれだけ話を膨らませたなとw
・恋愛に発展しそうにない二人なのに、いつのまにやらベッドイン展開。
・だけど上司は泥酔。
・果たして、この二人、い…

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