夜光花さんのレビュー一覧

熱情連鎖 小説

夜光花  梨とりこ 

壊れてる?

ファンタジー色が入ったものを初めて読みました。
意外とありかもと思ってます。

受けの瑛太は悪い子ではないですけど、俊との快感に負けちゃうし、なんだかんだ3人で色々しちゃうし、優柔不断な感じがします。
俊は入院してから壊れちゃいますが、典之は可哀想な役わり…と思いきや彼も壊れてましたwみんな高校生なのに。

ペーパーの書き下ろしは、本編での活躍が少な目だった典之と瑛太のラブラブ?ところ…

1

七日間の囚人 小説

夜光花  あそう瑞穂 

スリリングラブ

変わった監禁ものでした。
でも好きなお話です!!
最初は受けの偉そうな感じがイラっとくるのですが、どんどん攻めを受け入れていく感じがいいですね。
エロもいいですv
たまに、それはないだろうということもありましたが。
最後に監禁首謀者がダレかわかるのですが、何がきっかけで要に執着したのか、亮二の招待は何なのか、もう少し掘り下げてほしかった気がします。気になるので。

2

月を抱いた 小説

夜光花  麻生海 

思いで深い

これが私にとって初の商業BL小説本です。
はじめて買うということで内容やレビューや(古本購入でしたので)値段を吟味し、こちらを購入しました。
いやー、これを機に商業作品に手を出しはじめてしまいました。

そしてこの作品が夜光花先生のデビュー作とはすごい…!!!なぜ直樹が了のもとを逃げ出したのか…それが最後で明らかになるのですが、魅せ方がうまいです。
ハラハラあり、ドキドキあり、キュンキュ…

1

偏愛メランコリック 小説

夜光花  蓮川愛 

健気さがかわいい

執着ものが好きなので読んでみました。
攻めのプレゼント攻撃や色々な作戦がかわいいですw
そしてぇえー!?となる不器用さw
受けの敦彦はいい人間かと思いきや、けっこう人間味あるふれるお人柄でした。
印象的な言葉は他の方のレビューにもありますが
「遅漏」wwww
最後はほのぼの暖かい感じですっきりです。

2

かくりよの花 小説

夜光花  水名瀬雅良 

幽世(あの世)の花

『堕ちる花』から始まった花シリーズがこれにて完結です。
シリーズに共通する兄弟禁忌を描きながら、鬼沢村の鬼喰い草の謎が解き明かされ、そしてそこにまつわる因縁が浄化される場面で終わりを迎えましたので、本当の意味での完結を描いたものでした。
『鬼花異聞』に登場した出版社担当で霊感のある将とその弟である樹木医の幸司の関係を描きながら、幸司が実は鬼沢村の生まれで、やはり鬼喰い草に関係のある出生だったと…

6

薔薇の刻印 小説

夜光花  奈良千春 

太陽と月

はぁ〜ページを開いた瞬間『しまった〜』
だって一頁に二列_| ̄|○

こんなに読めないよー、初読み作家さんだしーと萎え萎えで読むの先延ばしにしてました。丸々一ヶ月!!

_| ̄|○すいませんすいません本当にすいません。
レビューでみなさんが興奮するのわかります。

(=゚ω゚)ノこれめっちゃ映画やーん。
最初と最後では全然違った印象になる話しです。
爽やかでイケメンな啓と過保護…

8

不浄の回廊 小説

夜光花  小山田あみ 

「好き」の代わりに伝える台詞

これは自信を持ってお勧めしたい1冊です。

ネタバレです。

読み始めは、純真無垢で天然チャンで、一人では何も出来なさそうな受けが受け入れられず(←駄洒落ではありません(^_^;))うなりながら読んでいたのですが、数々のエピソードを経るうちに、歩(受け)がしっかりした常識を持ち、料理上手で自活力のある、きちんとした子だということが分かってきます。

これが希一(攻め)の心の声で全てを言…

7

おきざりの天使 小説

夜光花  門地かおり 

たたみかける負の連鎖にゾクゾク

好きなんです、こういうお話。
ただし、好みは分かれそうです(^^ゞ

ミステリ色が強く、一体どーいうことなの?と思い始めたら気になって気になって、
一気読みをやめられませんでした。

ネタバレです。

***********************


“みんな誰かの夢の中”的なお話。
辻村美月の「冷たい校舎~」か、綾辻「館シリーズ」か、はたまたラムちゃんの「ビューティフル…

5

ラブシッター 小説

夜光花  周防佑未 

無関心受けを振り向かせよう!と攻めが頑張るお話

夜光さんお得意のファンタジーとかサスペンスとかの世界観の中の濃いラブ話ではなく、こぢんまりとしたご近所内で繰り広げられる再会ラブでした。なんか新鮮ですね。
あ、もちろんラブは濃いっちゃ濃いんですが、それは攻めからの受けへの愛情が濃いのであって、受けの方はあまりに淡々としているので、ちょっと気が抜けちゃう仕様になってました。そこがちょっと楽しいw

ただし、レイプ(一方的。攻めに愛はある)が地…

4

花の慟哭 小説

夜光花  高橋悠 

ちょっと厳し目に萌x2

限りなく神評価に近い作品です。
何度泣いたことか…
今回もとてもドラマチックな展開です。
ネタバレはしたくないので、詳しくは書きませんが、前巻と合わせて読み応えのあるストーリーだと思います。
須王は相変わらず完璧で、これほど心遣いできる男性はいないだろう~という程ですし、巴も相変わらず可愛い。^^

ただ、なぜ神評価にしなったというと…ちょっと似たような展開が前にもあって、まんまとそれ…

4
PAGE TOP