夜光花さんのレビュー一覧

薔薇の陰謀 小説

夜光花  奈良千春 

夢中になる展開に!!

もう何をどう書いていいやら、今回の巻は色々なものが大きく動いて、謎も見え始めたし、キャラ萌えはするし、色々ありすぎて書ききれません!!
お話もすごく面白くなってきましたヨ。
このシリーズの中で一番萌え萌えして熱中して、のめり込んだ巻になりました。

一番の色恋部分の軸は、薔薇騎士である啓が守護者であるレヴィンとラウルのどちらも決め切れない部分ではあると思うのですが、その感情が愛なのか、それ…

4

それが愛なのさ 小説

夜光花  門地かおり 

萌の1個は門地先生に

イラストが門地先生☆
それだけの理由で入手。

いやン、やっぱり門地センセのイラストって、なんてエロかわいい。

お話は、女装で襲い受けって、最初のシチュだけだと切なさ満載の某コノハラ作品みたいだけど、こちらはあくまでもコメディ。
貢の迷走ッぷりが、イラっとくるほど楽しい。
ネガティブなのかと思うと、チャンスには果敢に食らいつく(文字通りの意味で)し、コスプレも嫌がっているようで、似…

0

ミステリー作家串田寥生の考察 小説

夜光花  高階佑 

喰えない男だぜ、全く

『眠る劣情』で実においしいとこ取りをしていったアテ馬役だったミステリー作家が主人公の本作。
前作もそうだったけど、やっぱりこいつは・・・・喰えない男だよ~
性格が性格だけに、この本は恋愛は薄くミステリーと謎解きに重点をおいてます。

ゲイの編集者神凪の担当作家串田は、実は神凪の好みのタイプ。
だけどゲイであることも隠して担当として、飄々とした串田に振り回されている。
そんな時、次回作の…

6

凍る月~瑠璃色の夜明け~ 小説

夜光花  高橋悠 

あっさりと終わった

わたしとしては、この最終巻、残念でした。肩透かしでした。
かけあしでハッピーエンドにもっていった気がします。獣人同士の対立も、人間という共通の敵の前に棚上げされ、梁井もゴネずに須王とさしたる摩擦もなく、協力体制をとる。

今までの各章の分量からいうと、人間が敵にまわったらまわったで1冊で終わりそうもない構成に思えるのに、当初強行に敵対するかに見えた人間側(日本国家)も今まで伏線にもなかった警…

4

姦淫の花 小説

夜光花  水名瀬雅良 

ヤンデレ兄の苦悩

『堕ちる花』シリーズの第2弾。前作よりもエロ度が格段にアップしています。正直なところ、エロの印象が強烈すぎて、一回読んだだけだと、どんなお話だっけ?と肝心なストーリーが思い起こせないという感じでした(笑)全体の3分の一くらいはそういうシーンだったような…。省吾兄さん、エロスイッチが入ると凄まじいです。誠を壊す気か、と何度も思いましたw女装やらお道具やらバラエティーに富んだエロが展開されていましたが…

2

天涯の佳人 小説

夜光花  DUO BRAND. 

夜光花さんっぽくない

帯『君の奏でる孤高の旋律に囚われた 俺は憐れな信奉者です-』

夜光花さん作品と思って読んでいると、あれれ?って感じがするんじゃないでしょうか。
所謂、夜光花さんっぽさは殆どと言っていい程無いです。
初読はちょっと違和感あったので、夜光花さん作品っていう先入観をとっぱらって再読しました。

津軽三味線の名手という達央[受]の設定は三味線っていう部分がちょっと変わってますがストーリーとし…

5

熱情連鎖 小説

夜光花  梨とりこ 

親友3人

帯『2人とももう俺から離れられないよ…。』

夜光花さんの3Pって!!!
どうなるんだろうなーって思ってたんですが、謎の老人が3人に売る「ドリームキャッチャー」という同じ夢を持つ不思議な道具。
こう来ましたかー!

夢の世界は最初はたわいなく楽しいものなんですが、ふざけあって遊びで違いを傷付け合い、それが現実にも反映してくると分かった時点で段々と話の流れが、というより夢の世界の流れが変…

2

凍る月 ~七色の攻防~ 小説

夜光花  高橋悠 

切なすぎる

佳境に入ってきた凍る月シリーズです。
ここまで、梁井と光陽、組織(須王と巴)、銀と佐倉の各サイドの話があって、それぞれに納得できる考えもあれば、ん?と思うような考えもあって、誰かが絶対的な悪役ということもなく、勧善懲悪ではないので、読んでいて切なくなってしまいます。

今回驚いたのは銀の変貌ぶりでしょうか。
"銀の月"の時は、信念を貫くキャラだと思って好きだったので、こ…

4

二人暮らしのユウウツ 不浄の回廊 2 小説

夜光花  小山田あみ 

ただのデレデレ話w

西条が大変な事になっていますw
どんだけ歩が好きなんだ。。駆け引きまでしだす西条に乾杯!
それにしても歩は本当に・・結局世間体とかって言いながら自分が一番周囲の目線にこだわってんじゃないか!
潔くて、格好良くて、こんだけ男の中の男に愛されてるのに!!
それにしても出てくる女がみんな酷い(笑)あの告白に驚きより逆ギレとか恐ろしいなw
事件もとってつけたような内容だったので、今回の続編は本当…

4

Chara BIRTHDAY FAIR2009 創刊12周年記念 特典

アホの子特集か?

こういったフェア小冊子のおもしろい所って、本編で充分に紆余曲折しちゃったあとの、ラブラブぅになったあとのお話なので、ほとんどキャラ崩壊とも言えるくらいの、デレデレぶりが見られるところで。

SIMPLEXのヨシュアは、ロブとの完璧とも言える初デートの締めで、自宅の秘密(しっかり隠した以外なコレクション)を見つけられちゃうし、
不浄の回廊の西條は、記念日とかいってうざくて重い歩の言動にズッキュ…

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