陵クミコさんのレビュー一覧

白獣の君と美味しい初恋始めます 小説

小中大豆  陵クミコ 

「半纏」が読めないと辛い

正直な感想を言うと、読みづらい。
読後感もしっくりこない。

ライトBLと今作の試みであった和風ファンタジーとのバランスの悪さを感じてしまったせいです。

まずしんどかったのは、独特の言い回しと漢字の多さ。
和風の世界観ということで、出てくる出てくる難読漢字。
初回はフリガナが振ってあります。
が、すみません。普段難しい本は読まないし、頭も悪いので最後まで覚えていられないんです。

2

「白獣の君と美味しい初恋始めます」コミコミ特典SSペーパー 特典

夜のお楽しみ♡

本品は『白獣の君と美味しい初恋始めます』のコミコミスタジオ特典
ペーパーです。

本編後、城勤めから帰宅した不知火丸と睦のお夜食タイムでの出来事
になります。

不知火丸は城での勤めを終えて屋敷に戻ると、出迎えてくれた睦の笑顔
にいつも癒されています。

とは言え睦には、帰りの遅い日は先に休むように、食事の用意もしなく
ていいと伝えていますが、どんなに遅くなっても睦は寝ないで…

4

白獣の君と美味しい初恋始めます 小説

小中大豆  陵クミコ 

助けたつもりが助けられ

今回は訳有りの半人半妖と義父からめし屋を引継いだ亭主のお話です。

半人半妖の攻様を助けた受様が攻様の本懐を助けて幸せになるまで。

受様は土地神を祀る神社の小さな門前町のはずれで「めし屋」を営んでい
ます。美味くて安いと評判で、城下町からも常連客がやってくて、いつも
賑わっています。

受様は大飢饉で山に捨てられた子で、通りかかった猟師に拾われ、先妻を
早くに亡くした初老の先…

4

白獣の君と美味しい初恋始めます 小説

小中大豆  陵クミコ 

白もふ

先生買い。表紙のイケメン見た目がめっちゃ好みだし、わんこがめっちゃ可愛かったのですが、さらっと読んでしまったので萌にしました。本編250P弱+あとがき。もふがお好きな方は嬉しいのでは。

上尾国で養い親が営んでいた「めし屋」という食事処を引き継ぎ、切り盛りしている睦(むつ)。ある夜、裏庭の方で物音がしたので、こわごわ様子を見に行くと、とても大きな、でも怪我をしている様子の獣が。逃げようとしたと…

2

白獣の君と美味しい初恋始めます 小説

小中大豆  陵クミコ 

可愛いもカッコイイも堪能できます

大好きな作家さん+大好きなモフモフ+大好きなファンタジーで、面白くないはずがありません!なので、ワクワクしながら読みました。

と言いながらも和風系はあまり得意ではなかったのですが、そんな自分でも最後まで楽しめました。

だって、ある時は可愛い子犬、ある時は熊よりも大きな迫力のあるカッコイイ大犬、人間姿の時には美丈夫な侍…。そんな人がピンチの際には助けてくれて、いつも傍にいて溺愛していたら…

2

白獣の君と美味しい初恋始めます 小説

小中大豆  陵クミコ 

スパダリ×健気受け、=最高。

作家買い。

小中作品には珍しく和風テイストはお話だなー。

と思ったら、あとがきで小中先生も「初の和風のお話」と書かれていて納得。個人的に小中作品に感じる大きな魅力の一つが、ストーリーの根底に流れる温かな雰囲気なのですが、今作品もそんなほっこりな空気感は健在。小中先生らしい、と言っていいでしょう、ファンタジー要素も盛り込みつつ、けれど読後は温かい気持ちになれる。そんなお話でした。

7

白獣の君と美味しい初恋始めます 小説

小中大豆  陵クミコ 

子犬の可愛い描写がたまらない!

モフモフ和風ファンタジーです。
キャラがとっても可愛い^^
攻めも受けも可愛くて一途で一生懸命なので、読んでいてとても楽しかったです。


悪い輩に絡まれた、「めし屋」を営む睦。
そこを助けてくれた美剣士にほのかな憧れを抱きます。
そんなある夜、熊よりも大きい手負いの妖を見つけーー…!

この熊のように大きい不知火丸は、敵に追われている半人半妖であるということが分かります。
養…

9

特別になりたい 小説

桜木知沙子  陵クミコ 

年下寡黙ワンコ×男前受け

攻めは、「ガラス王子」と呼ばれる才能とルックスの持ち主でありながら寡黙で人見知りしがちというキャラ。

そんな寡黙な攻めに一途に思われているノンケ受けが、あれこれ悩んだすえに攻めの愛に応えるというお話で楽しく読めました。


受けは明るくさっぱりとしていて皆から好かれているというキャラなんですね。

攻めへの気持ちにどう応えるべきなのか悩むんだけど、ぐるぐるしすぎず適度な感じで良かっ…

3

ヴァンパイアと子守り恋夜行 小説

小中大豆  陵クミコ 

切なかった

闇弐に冷たくされる夜壱に同情しながら読み進めました。
夜壱視点でお話しが進むので闇弐が好きで一途なのに、邪険にされ悲しむ姿に理不尽さを感じました。

戦時中にまだ人間だった闇弐に惹かれて、ずっと追いかけていたのが健気でした。いつかは自分の元を去るだろうと覚悟していたのに、闇弐が夜壱のせいで亡くなって彼を吸血鬼にするのです。

蜜月期を過ごして新宿に定住してから、闇弐に嫉妬した他の吸血鬼達…

0

恋人はバカ~理系彼氏のしつけ方~ 小説

楠田雅紀  陵クミコ 

バカとかわいいはワンセット

面白かったです。

サブタイトルに「理系彼氏のしつけ方」とあるように、攻めは機械オタクで空気読めず正論で事態を悪化させちゃうようなやつなんですね。
アスペルガーなのか?と思ったほど。

自分だったらあんなメンドくさい男はイヤ……!と思ったくらいなんだけど、読んでる分には被害がないので楽しくて笑えます。

受け、がんばれー!って。

そんなめんどくさい攻めを愛おしく感じる心の広い男…

1
PAGE TOP