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和泉桂 金ひかる
あーちゃん2016
ネタバレ
表紙買い。オメガバースの苦手な部分が多かったため中立にしました。本編240P+後日談14Pほど+あとがきです。 鎖国をしている島国マディアは、代々、隷属している大国ラスィーヤへ王族を愛妾として送り込んでいます。今回代替わりしたラスィーヤ皇帝の元へ送られるのは、オメガの王子シオン。長い船旅でラスィーヤに向かったのですが途中で海賊に襲われ・・・と続きます。 攻め受け以外の登場人物は クマ…
fandesu
勝手な行いで申し訳ないのですが私は和泉さんに『昼ドラの女王』という二つ名をつけています。 ジェットコースターに乗っているかの様な数奇な運命に弄ばれる受けさん。 幾人かの男性の間で翻弄されるけれど、彼が想うのはただ一人の人。 けれども、彼に恋情を迸らせる想い人以外の男性の心情も理解しちゃう。だから、相手に酷いことをしてまでその男の下から逃げ出せなくて、引き離された想い人とはなかなか結ばれない。…
ポッチ
作家買い。和泉さんの新刊はオメガバースもの。 オメガバースものであること、タイトルや金さんの描かれた儚げなイメージの表紙から、健気薄幸受けさんのお話かなと思いつつ手に取りました。 ネタバレ含んでいます。ご注意を。 主人公は小国・マディアの王子であるシオン。 王子という高貴な身分でありながら、彼は冷遇されている。なぜなら彼はオメガだからだ。 判断力もなく…
chikakumaco
オメガバースだし。ちょっと時代感は謎で、架空の国、架空の時代感なんだけど。 中世ヨーロッパの気分も少し。国の領土を争っていたり。 その為に政略結婚が行われたり。海賊がいたり。 冒険活劇的な要素もあったりして。中々の盛りだくさんな展開です。 貧国の王子、シオンはとても美しく聡明なのだけれど、Ω性に生まれたことで、 幼ない頃から王室では疎まれていた。 子供の頃から、大国への愛妾として差…
和泉桂 木原音瀬 水壬楓子
まりぽん812
「ふんどし祭り」を観光の目玉にする架空の地方都市・洋澄市を舞台にした三つの物語。 木原さん目当てで初めて合同誌を買いました。実はふんどしにはあまり興味がなかったのですが、ふんどしから生まれる物語の可笑しみとバリエーションがとても楽しかったです。ふんどし、好きになりました。 それぞれの物語の主人公たちは別々の町に住んでいますが、行き来があり、別の物語ではわき役で登場しています。三つの作品を通…
和泉桂 円陣闇丸
カラフル
人気の清澗寺シリーズの文庫版の一巻を手にしました。もともと時代物好きなだけに、どハマりしました。特に大正時代は浪漫溢れ、古い物と新しい物が入り乱れた活気のある時代に感じられ、惹かれてしまいます。数ある大正時代を舞台にしたコンテンツのうち、この作品は華族からの目と労働者からの目の両方を通して時代の歪みを描かれている所が興味深かったです。 和泉先生の作品は、ロシア革命の時代が描かれた「タナ…
和泉桂 笠井あゆみ
ぴんか
面白かった。 面白かったんですが、いまいち萌えない。 いつも言ってることですが、 やっぱり愛の無いエロは辛い…… 心の無いも辛い。 それとね、今回はどうもカップリングに納得いかないというか…… 先出の方も書いていらっしゃるように、 純粋に楸と時雨の恋物語に読めない。 どうも時雨が、楸と陸上の関係の添え物のように感じてしまい。 それと、前に読んだ漫画の方でも感じたのです…
上巻は『グランドフィナーレ』感が満載で、第一部のラストに向けた「読者サービス?」と感じる部分もありましたが、下巻は『今まで広げたお話を綺麗に畳んだ』という感じです。 その畳み方が、実に整然と美しいのです。特に表題作! 物語の中では容姿も性格も異なる兄弟として描かれてきた国貴と和貴ですが、こうしてみるとよく似ています。自己犠牲という名のもとに自分を投げ出し、全て一人で解決しようとするところが…
『清澗寺サーガ』第一部の最終話ということでパパも息子もおじい様方も総出演です。時代も維新の頃から昭和の初めまで、飛ぶ飛ぶ。 上巻は深沢×和貴、伏見×冬喜。プロローグでは嵯峨野と貴久のおじい様方も。 長かった一族のお話のグランドフィナーレ。この神話に登場した全員がシャンシャンを手に持ち、羽根飾りを背負って大階段を降りて来て、スポットライトがあたると二人で踊り出す、的な感じ。 レビューを読む…
『清澗寺サーガ』の中ではあまり注目されていない(と、思うのね。そもそも評価を付けている方が少ない)本作。やっぱり私はへそ曲がりなのかなぁ……表題作はとても好みでした。 何が好きかって言えば、主人公の二人にはそれぞれ『自分が守っていきたい唯一の人』が別にいるということなんです。もう二人とも、自分の矜恃も曲げてでもその人を守ることに囚われている。こんな二人の関係がとてもスリリングなんですよ。 電子…