サマミヤアカザさんのレビュー一覧

本気にさせた責任取ってよ 小説

すとう茉莉沙  サマミヤアカザ 

本物しかいらない

今回は劇団の裏方スタッフの大学生と
新ブランドプレスに抜擢された店長のお話です。 

日本初進出の新ブランドが無事にお披露目されるまで。

受様は服が大好きでアパレル業界に就職し
憧れのメンズブランドで販売スタッフとして
精一杯の努力をしてきます。

受様はSNSも駆使した宣伝投稿にも積極的で
攻様目当てに来店する女性客も増え
結果的に受様は旗艦店の店長まで昇り詰めます。

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本気にさせた責任取ってよ 小説

すとう茉莉沙  サマミヤアカザ 

ラブは薄め。業界情報は濃いめ。

アパレル業界が舞台。

アパレルの店長をしていた俊は、SNSがバズり業界ではちょっとした有名人。その知名度とお客と真摯に向き合う接客が評価され、ライセンス契約をした高品質ブランドの立ち上げプレスに抜擢されます。

俊は見た目もよくオシャレ。洋服が大好きで海外ブランドにも詳しい。
プレスに異動になり、手垢のついてないブランドのイメージモデルを探さなきゃならない課題にぶち当たり、悶々としてい…

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本気にさせた責任取ってよ 小説

すとう茉莉沙  サマミヤアカザ 

お仕事BL

新作、楽しみにしていました。先生の文章はすっきりとしていて読みやすいです。とても読み応えがあるのですが、ラブストーリーとしては「萌×2」と「萌」の間くらいの感覚かな、、

ファッション業界を舞台にしたお仕事もの。お仕事がガッツリと軸になっていて、ラブは少なめに感じました。やはり、作者様の作品は物語を通して主人公が成長していく姿が素晴らしい!

受け視点です。服が大好きなファッションオタクの…

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そらの誓いは旦那さま コミコミ特典SS小冊子 空色の瞳は何を語るのか 特典

本編後のザンビーノ

本編後、菊七視点でのお話になります。

半年ぶりに菊七が日向埼に行きます。
以前と違う町の様子に驚く菊七。
いつもの仮の居に行くと、そこには空良とザンビーノがいてー…。

本編ではずっと軽口を叩いていたザンビーノですが
こちらではそんなザンビーノの本心がその表情から少し見えた気がしました。
やっぱりほんとに空良に惹かれてたんだなぁ…って。
私はザンビーノも好きなので、少し複雑な気…

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「そらの誉れは旦那さま」コミコミ特典SS小冊子「まどろみの続き」 特典

高虎視点

本編後のお話です。

日向埼に来て半年が経つのですが、
次郎丸たちが来ていることもあり
起きた時に隼瀬浦にいるような錯覚をする高虎。
隣にはすやすやと寝ている空良が…。

空良を見ながら昨日のことを思い出している高虎。
飽きることなく空良の寝顔を眺めているとー…。


高虎視点でお話が進むのですが、相変わらずラブラブな二人をこちらで読むことが出来ます。
誰にも弱音を吐かず強…

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「そらのいとしい旦那さま」電子限定おまけ『旦那さまの秘めごと』 特典

酔った空良

空良に盃を差し出した高虎。
そんな高虎に「空良は飲めません」と言います。
「そんなことはない。前に美味いと言っていただろう」とめげない高虎。
空良は首を横に振り「美味しいから困るのです」と言います。
飲む飲まないの攻防が続く二人。
何故飲む飲まないとなっているかと言うとー…。

空良は前回飲んだ時に記憶を無くしてしまい、自分が醜態を晒してしまったのではいかと警戒をしており、
高虎は…

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「そらの誓いは旦那さま」電子限定書き下ろしSS「この世でもっとも甘いもの」 特典

あまあま

桂木視点のお話です。

体調を崩した空良のために動き回る魁傑。
そんな魁傑を見て、なんとなくこの状況を楽しんでいるように見えたのでそれを魁傑に言います。
すると「喜んでいるわけではないが、少し安堵したという思いはあるな」と言う魁傑。
「安堵…?」と聞き返す桂木に魁傑はー…。


まさか空良が身体の不調があると、自分でこっそり薬草を調合して治しているなんて思っても見ませんでした。

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そらのいとしい旦那さま コミコミ特典SS小冊子 剣豪と天女 特典

変わりゆく二人

弥市に拉致されるということがあってから、魁傑に剣の稽古をつけてもらっている空良。
そんな二人の稽古の様子を腕組みをしてみている高虎。
肘や胴回りにけがをしないように、厳重な防具を着けさせているのですが
それでも心配で仕方のない高虎。
最初は魁傑の竹刀が空良の腕に当たると、稽古だと分かっていてもムッとなってしまうし、
自身(高虎)が手合わせをするとあからさまに手を緩めてしまうので
稽古に…

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そらの誉れは旦那さま 小説

野原滋  サマミヤアカザ 

空良の成長

『そらのだいじな旦那さま』→『そらのいとしい旦那さま』に続くシリーズ三作品目です。

今回のお話は大きく2つに分かれていました。
1つ目は戦に出ている高虎の父の時貞から高虎へ援軍要請が届きます。
内容は、梅雨までに戦を終わらせたいので、空良を連れてきて欲しいとのこと。
空良に天気を読んで欲しいとの依頼でした。
でも、高虎は空良の事が大切なので絶対に戦に連れて行きたくありません。
そん…

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そらのいとしい旦那さま 小説

野原滋  サマミヤアカザ 

ハンカチかティッシュは必須です

『そらのだいじな旦那さま』の続きのお話になります。

ほんわかしたお話がずっと読めると思っていたのですが
そんなわけにはいかず、今回はほんとに辛いお話でした。

空良は男で高虎も男です。
なので当然子供は出来ません。
高虎は空良以外を嫁にするつもりはないと言っていたのですが、
高虎の父の時貞から、世継ぎの為に高虎に
女の正室を迎えるよう説得して欲しいとお願いされてしまいます。

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