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遠野春日 サマミヤアカザ
ポッチ
ネタバレ
作家買い。 遠野さんでオメガバースものって2作目だなー、なんて思いつつ手に取りましたが、今作品は遠野作品の『愛しき年上のオメガ』のスピンオフでした。 スピンオフ、というか前日譚、と言った方が正しいかな。『愛しき年上のオメガ』の攻めくん・悠真の両親のお話です。前作はみずかねさんが挿絵を担当されていましたが、今作品はサマミヤさんが挿絵を担当されていたので同シリーズのお話だと気づくのにちょっと時…
鳥舟あや サマミヤアカザ
ぷれぱーる
表紙に惹かれて読んでみたら、続編でした^^; 本作だけでも十分理解できます。 ただ、表紙とタイトルからは想像できないほどダークな側面のあるお話だったことに驚きました! 6年同居している狼の獣人・ナツカゲと、人間のアオシ。 この2人は番でも恋人でもなく、ナツカゲは贖罪としてアオシの面倒をみているーーという、謎のカップル。 この謎がなかなかに重い…… アオシの一族は、獣人の子を産む…
いるいる
あらすじがドンピシャに好みで購入。 前作(「つがいは愛の巣へ帰る」)と世界観が繋がっているようだけど絵師さん違うし未読でも問題ないよね…?と思ったらガッツリと前作キャラが絡んで登場していてビックリ。けれど未読でも特に問題無く楽しめました♪ 個人的に獣人設定は尻尾の動きが丁寧に描写されているととても喜ぶ質なのですが、その点は特筆したいほど良かったです!尻尾が大活躍してもふもふケモ耳シッポ…
桐嶋リッカ サマミヤアカザ
kurinn
前作で響の幼馴染みでセックスフレンドだった悪魔の梓と、レオの幼馴染みで天才肌の天使のクラウスの恋のお話しが表題作でした。 クラウスの一目惚れからの梓への執着に萌えました。クラウスは梓と繋がりを持つ為に策を張り巡らせるのです。 そして悪魔なのに優しい梓は2人がセックスすると、クラウスの羽が黒くなって堕天してしまうからと拒否するのです。 クラウスは同じ黒色になったら、2人で便利屋をやれば良い…
金坂理衣子 サマミヤアカザ
ごごん
ほっこり疲れないお話を読みたくて、タイトルで手にしたら思ったより受さんの環境が重く、お話も予想外に波乱があって、意外な読み応えでした。のんきなカフェものじゃなかった! 攻様がイイ〜!わんこもにゃんこも大好きで自分もわんこな雄大さんは、名の通り心の大きい男でした。食生活に無頓着で身体が細めなのが意外なくらい。仕事も手を抜かないアーティストでお仕事ものとしてもとても面白かったです。 何回か「雄…
とても面白かったです。 登場人物も魅力的だし、こういう作品にありがちな作者の自己満足で終わってなかったです。 響が登場した時はとても魅力的に書かれていたし、受け以外と関係を持った事後でも気にならなかったです。 天使である学生が悪魔を討伐していくというお話も面白かったです。響の圧倒的な能力にワクワクして、レオがどうして力を隠しているかも興味深かったです。エチは一回しかありませんがとても…
ちゅんちゅん
ポポによる『新品スリッパズタボロ事件』の顛末 雄大視点。 きちんと躾をしなければと思っている渚と可愛いポメを叱りたくない雄大。 ちょっと目を離した隙に新品のスリッパを噛んでズダボロにしてしまったポポ。 先に見つけた雄大が渚に見つからないよう処理しようとしたのですが、残念ながらみつかってしまいます。 雄大とのお揃いで気に入っていたスリッパをダメにされて怒る渚。 雄大はなん…
家族にも恋人にも恵まれなかった受けが超前向きおおらかで子供のような攻めに出会う話。 自社の社長と同棲していた氷室渚(受け)は、クリスマスを控えたある日結婚するからと二匹のポメラニアン(ポポとワタゲ)と軽ワゴンを餞別に追い出されてしまいます。 同時に職も失い無職住所不定になってしまった渚。 ペットを連れてはホテルへ泊まることもできず、車中泊を続けているとうち体調を崩してしまいました…
砂原糖子 サマミヤアカザ
フランク
「金こそ全て」を信条とするホストの受けが七転八倒しながら(実際かなりボロボロになる)ようやく幸せになるというやつで好き。 なかなかのクズなんですね、受けは。 だけど彼が背負わされてきたものが見えるに従って、このクズさは究極の人間不信の表れなんだなとわかってくる。 「生まれてきたことが罪」とされ周囲から疎外されながらも、幼い受けが必死で守り続けてきたプライドという名の心の鎧。 それを…
楠田雅紀 サマミヤアカザ
かん衛門
帯と裏表紙のあらすじから、タイムリープものという情報だけで読み始めました。 可能なら、それ以上のネタバレは入れずに読んでいただきたいな。 物語の最初は、主人公たちに正直腹立たしかった。本当にそれでいいの?好きなの?って問いただしたかった。 でもそこから起こるタイムリープによる展開が見事で、ぐいぐい物語りに引き込まれて、ラストには泣いてしまいました。 素敵な未来を掴み取ることができて本当…