小椋ムクさんのレビュー一覧

chocolat bunko after story collection vol.3 特典

弱い

「まばたきを三回」の番外編読みたくて入手。どうにもこうにもこのタイプのお話には弱くって泣いてしまったので2と合わせて評価を神にしました。以下読んだもののみコメント。

1.夏の残響 凪良ゆう先生 「まばたきを三回」番外編
  一佳と一緒に暮らし始めて3年。村で絵を描いていた令が、学生帽に
  白い開襟シャツを着た不思議な印象の青年に出会います。
  青年は市川史郎と名乗りましたが、どうや…

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ウサ耳オメガは素直になれない 小説

海野幸  小椋ムク 

萌えがたくさん。可愛いもたくさん。

可愛いは無敵!
癒しは最高!
疲れてるときも読める!

それが海野先生だなーと改めて思いました。

そして話の展開がめちゃくちゃよかったです。
海野さんはどこにでもいる世間の人間の性格を明確化してしまう、だから好きです。

受けがめちくちゃ可愛かったなー。

1

「ウサ耳オメガは素直になれない」初回限定特別SSペーパー「駆け付けたいから呼ばれたい」 特典

汐見視点で良かったけど

本編でも攻めの汐見の優しさが光ってましたが、SSでもかなりのものでした。
 
もうどんだけ理人のことが好きなの?ってくらいに必死な姿を見せられます。

これだけ理人(オメガ)の事を理解していて、真綿で包む様に大事にできる恋人って汐見以外には考えられません。

ヒートを前持って教えてくれない理人に対して、焦ったく思いながらも決して責める事なく説得する姿に理想の攻めの姿を見ました。

1

ウサ耳オメガは素直になれない 小説

海野幸  小椋ムク 

優しい攻め

もうね、途中泣かされたし、最後の方まで2人はどうなるのって引き込まれました。

理人の自己評価の低さと不器用さがとても焦ったくて、もっと肩の力を抜いて生きて良いんだよって言いたくなります。

汐見の方は最初から好意がだだ漏れなんですが、理人が素直になれないのと後輩のオメガの来栖が入社して来る事によって理人が更にグルグルしてしまうんです。

この辺りが海野先生が凄くお上手で、汐見を信じな…

4

ぼうや、もっと鏡みて 小説

樋口美沙緒  小椋ムク 

これにて完結

やっと、やっとですね。
俊一はかなり難儀な男ですよ;
望のことが好きで好きで堪らないのに、そのことを認められないままここまできてしまった。
傷付けては後悔し、そしてまた傷付けるの繰り返し。
遂には望に別れを告げられて……

ある意味ざまぁなんだけど、俊一みたいな男が男を選ぶには必要な過程だったのかなとも思う。
俊一が望への気持ちを自覚した後の隠さない愛情に驚くと同時にキュンとしました…

1

愛はね、 小説

樋口美沙緒  小椋ムク 

辛くて切なくて涙が止まらない

あー、辛っ。
あまりに主人公の望が弱くて苛ついたのですが、実は全然弱くなかった。
むしろ、ものすごく心が強い……
まぁでも許すのも愛だし、許すことは強い人にしかできないことなんだろうなあ。

ダメな男に好かれるのか、男をダメにするのか。
ダメ男ホイホイの望はゲイで、幼馴染の俊一が好き。
しかし、俊一にゲイであることを打ち明けた望は、彼から「俺を好きにならないなら別にいい」と言われてし…

1

もういいかい、まだだよ 小説

栗城偲  小椋ムク 

切ない!

”てのなるほうへ”で、さりげない優しさが素敵♪と思っていたろくろ首の春宵さんのスピンオフということで、わりと洒脱な印象のキャラだったので、楽しいお話を期待していたら、めっちゃ切なかったです。んでも、こちらのほうが好きでした。

人間と仲良くしたい妖怪という哀愁の漂う存在に、すでに他レビュアー様のご指摘のように、古の名作(〇ーの一族)を思い起こさずにはいられないのですが、もうちょっと浮世に近い距…

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ハンサムは嫌い。 榎田尤利作品集 小説

榎田尤利  小椋ムク 

まあ、幸せなんだから

仕事にプライドを持つ売れっ子美容師の由比と、親の七光りで適当に店長をこなしているハンサム、の二人。
後者の攻めにあまり魅力がないのが難点ですが、文章力で最後まで読ませました。

攻め、真壁の成長物語ともいえるでしょうか。美人の姉に彼女を取られてきた真壁は恋愛にトラウマがあるようで、適当に遊んでばかりいる。仕事もまじめじゃない。この辺が今一つで、ハンサム以外に取り柄がない。

一方由比は、…

1

みづいろとぴんく、それからだいだい。 コミック

小椋ムク 

その思いはとにかく淡い

探りながら伺うように誰かを好きになって それでも今の関係を壊したくない でももう少し近づきたい って 胸に抱く淡い恋心って性別関係なくこういうもんだよなって

のっけから切なくなる


自分をよく見せることも 周りに合わせることも 馴染むことも出来ず苦しんだ
言いたいこと 言わなきゃいけないことも言えず理解もされない そんな中で放った一言


こらえたぜ
込み上げるものぐっとこ…

1

恋にいちばん近い島 小説

川琴ゆい華  小椋ムク 

表紙のとおりのほんわか優しいお話

大好きな川琴ゆい華先生の作品で、なおかつ小椋ムク先生の幸せいっぱいであたたかい雰囲気の2人に惹かれて購入。
幼なじみの攻めのムギと受けの翠が大人になって再開。
最初はよそよそしい2人が、だんだんとお互いの気持ちが通じ合うのが良かったなぁ。
島の研究所にいる仲間にバレないように、隠れてイチャイチャしているのが、2人の世界は幸せでたまらない…!
翠の過去の行動から、彼はちょっと頼りないような、…

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