やびはる
読み終わった時の「私はなんてすごいものを読んでしまったんだ…」脱力感がすごいです。
まるで長い映画を一本み終わったかのような余韻に満たされます。
これは上中下、セットで買った方が断然オススメです!!
「中」がとにかく痛くて辛くて逃げたくなるのですが最終章を読んだ後、すべてが報われました。
中盤が痛ければ痛いほど、辛ければ辛いほど最後のハッピーエンドが身に染みる…。
あと他の方…
やっと幸せになれると思ったら辛い展開に…。
消えたはずの兄の出現、裏社会の繋がりに巻き込まれ、せっかく人並みの幸せが手に入るかと思ったのに感情と環境がまたリセットされる攻め。
もうその姿が痛くて痛くて…辛くて読み進めようか迷うくらいの展開で、まさに絶望。
でもこの巻で止まらなくて良かったと思えたすごい作品です。
このお話があったらからこそ、下が神作になって「gift」はここまで…