total review:289256today:0
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
8/23(合計:221件)
安曇ひかる 鈴倉温
ぴれーね
ネタバレ
苦労人大学生が、スパダリ社長に甘やかされて初めての恋や食に目覚めると言った作品になります。 好きな作家さんである事と、あらすじやタイトルから笑えて甘くて可愛くてと言ったお話を期待して購入しました。 ただこれ、想定外に重いと言うかしんどいと言うか・・・。 や、主人公救済ものの側面もあると思うんですけど、彼の心の傷は結構深刻で、そのせいでかなり意地っ張りだし面倒臭いんですよね。 えーと、甘…
安曇ひかる 亀井高秀
フランク
記憶喪失モノが読みたくてとりあえず「記憶喪失」にチェックを入れてヒットしたのがこちら。 記憶喪失ではありますが、「事故が起きた当日」の事だけ記憶を失っていて、その他の事は全部覚えているというタイプです。 その失われた「事故当日」の記憶が鍵を握っていて……という感じでお話が進みます。 あらすじに「事故に遭い、恋人の目の前で意識不明に陥った奏太は、三年後奇跡的に回復し意識を取り戻した。」とあ…
安曇ひかる 柳ゆと
再規模大開発を目指す会社社長と、自然豊かな保育園を守りたい保育士。 理人(攻め)のキャラが天然で良かったです。 「傲慢王子」とありますが、大企業御曹司として厳格な帝王学を叩き込まれた方なんですね。 だから庶民とはちょっと感覚が違っているだけで、決して人を見下しているわけではないんです。 本人は至って真面目に発言してるんだけど、庶民からするとなんだそりゃ!みたいなズレがあってそこが面白い…
安曇ひかる 金ひかる
呑んだくれの僧侶に育てられた孤児の小鈴が、実は風の神に仕える「風子」だった……というところから始まるお話。 小鈴は、風の神の長・雅風(がふう)の元で働くことになるんだけど、この雅風が不器用無骨男なんですね。 言葉を飾るということを一切せず、つっけんどん言い方のせいで女神達から遠巻きにされてしまってるような方。 そんな男が、たま〜に見せてくれるぶっきらぼうなデレ。 もっとデレてくれて…
ほかの方のレビューで「受けをどう思うかで評価が分かれるかも」とありましたが、まったくその通りだと思います。 過去に「重い」と振られたことがトラウマになっているので、二度と重いやつとは思われたくないから、クールな遊び人を装う受け。 だけど、全然装えていないんですよね。 攻めにはバレバレ。 その必死さが健気で可愛いと思えるか、なんだかなぁ……と思ってしまうかで評価が分かれるんだと思…
安曇ひかる 猫柳ゆめこ
元は黒猫で、今は閻魔大王の元で見習い修行中のロク(受け)がピュアゆえの天然というか、ちょいズレてて何とも愛らしいキャラで和みました。 攻めの桔平には、かつて黒猫だった頃とても可愛がってもらったのだけど、とある理由でその時期の桔平の記憶は封印されてしまっているんですね。 自分のことを思い出してほしいけど、それに伴って桔平にとって最も思い出したくない記憶も一緒に蘇ってしまうから、桔平と一緒に過…
あーちゃん2016
先生買い。保育園舞台にイケメンが絡んでくる王道もので、くすっと笑えるので休日読みに向いているなあと感じましたが、覚えている自信が無いので萌にしました。本編250P弱+あとがき。 勤めている保育園に、ある日きらっきらの王子風イケメンが訪問してきます。園長先生との話し合いのテーブルの上には「再開発プロジェクト」との書類が。緑豊かなこの保育園を愛している真琴は園長先生ともども、プロジェクトには反対…
安曇ひかる 陵クミコ
あらすじにも「一か月以上島を離れると身体に異変が起こる狸の宿命を抱え」とあるように、受けの鼓太郎は狸です。 でも、初恋の人である季史に会いたい一心で、離島から上京します。 一ヶ月という期間限定で。 おまけに長期間島を離れることができるのは、生涯にただ一度だけ。 島に帰ったら、もう二度と東京へは来られない。 季史と過ごす一ヶ月をめいっぱい楽しむ心の内には、このひと月の幸せな記憶を胸…
安曇ひかる カワイチハル
はるのさくら
カワイチハル先生のかわいらしい表紙に惹かれて手に取ったのですが、内容も好きな萌えものでした(*´∀`) 受け様の碧人は、幼い頃サンタクロースからと称して受け取った手紙を心の支えとしていて、仕事を辞めたのを機に、フィンランドまで本当の送り主を探しに訪れた。 その矢先、ひったくりにあったのを助けてくれたのが、フィンランド在住日本人シェフとフィンランド人の医師ヒューゴ。 このシェフが攻め様…
ちゅんちゅん
天涯孤独で幼い頃の記憶もない少年の数奇な運命 天涯孤独で廃寺で住職に育てられた記憶をなくした少年・小鈴(受け)が実は風子という風の神たちを癒す存在であるということが風の神の長・雅風(攻め)が迎えに来たことによって判明するところから話は始まります。 毎日塔に上って歌を歌い風の神たちを癒す。とても幸せな毎日で、幸せ過ぎて逆に無くいた記憶がなんなのか恐ろしくなるくらいに。 ある嵐の日。…