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10/26(合計:257件)
月東湊 テクノサマタ
トッキュウ8号
ネタバレ
序盤のからっとした明るい雰囲気と、終盤のハラハラする重たい決意が対照的でした。 受けのエルが最初はツンツンなのに、次第にデレが加わってきたかと思うと最後はツンはなりを潜めて可愛いったらないです。 月東先生もあとがきでおっしゃってましたが、テクノサマタ先生のイラストでも心を開いていくと表情がどんどん柔らかくなりほっこりしました。 しっかりとした長さがあるので、二人の気持ちが寄り添っていくことや…
なおっち
好きな作家さんと大好きなファンタジー!!なので、楽しみに読みました。おまけにページ数も355ページと分厚く、読み応えもありました。 …が、自分にはその分厚さが仇となったのか、途中で読むのが疲れてしまって…。 いえ、感動する場面はたくさんあるんです。 500年間孤独を抱えて生きてきた最後の竜と、復讐だけを支えに生きてきた村最後の生き残りの青年が心を通わせながら、生きていこうと思えるよう…
ぴれーね
祖国を滅ぼされて復讐を誓う青年と、500年もの間、生き捕らえとなっていた竜。 二人が旅をする中で、大切なものを得て行くと言う、とても感動的で心に沁みる壮大なファンタジーでした。 もうこれ、ストーリーといいキャラといい、エピソードの数々といい、とにかくめっちゃいい話! 感動でボロボロ泣きましたよ~。 いや、単純に、復讐を果たして祖国を救ってってだけじゃなく、その裏に様々なドラマがあるのが…
月東湊 カワイチハル
みざき
初読み作家さまでした。 あとがきによると作家さま初のオメガバース作品との事ですが、ひと味工夫された展開で面白く感じました。 ルビー文庫さんらしい甘口のハッピーエンドなお話です。 以下、ネタバレありの感想となります。 ノースエア村という小さな村で育まれる幼馴染同士の淡い初恋の様子がとても初々しいです。 自らの出自も親の愛情も知らず、辺境の村では不要に思える学問や礼節についてひたすら…
kurinn
7歳になったルシェルとレオの息子のセトと、ベルジェイドとカイの息子のフリエ王子が剣術の練習をしています。 力まかせのセトと違いフリエ王子は剣筋も良く、セトに手加減する余裕もあります。 レオがセトの後にフリエ王子の剣術の指導をした後で褒めると、フリエ王子は涙ぐむのです。 理由を聞いてみるとベルジェイドはフリエ王子に厳しくて一切褒める事がないようです。乳母であるカイにも厳しいと聞いて…
自分が王族の一員である事も、オメガの存在さえも知らないルシェルが主人公でした。 ルシェルは恋人になったばかりのレオとヒートも知らないままにセックスしてしまい、そのまま隣国の王太子のベルジェイドの側室として送り込まれてしまいます。 会ったばかりのベルジェイドはとても冷酷で、ルシェルのお腹に子どもが居ると知ると、堕してからルシェルを番にすると言います。 ルシェルを追ってやって来たレオ…
てんてん
本品は『籠の鳥のオメガの運命の恋人』のコミコミ特典小冊子です。 本編後、フリエ王子がノースエリア村にやってくるお話です。 ルシェルがレオの子・セトを産み、カイがベルジェイドの子・フリエを産ん でから早くも7年の月日が経ちます。 今回フロエ王子は乳母であるカイを伴ってノースエリア村を訪れ、セトと楽 しい一時を過ごしていました。 今は練習用の木剣で打ち合いの練習をしています…
今回は村長の養子と出生知らずに育つ国王の孫のお話です。 出自を知らずに育った受様が王太子に嫁いでも攻様を愛する事を止めず 王太子も巻き込んで定められていた未来を変えるまで 受様は長閑な村の丘の上にそびえたつ大きなお屋敷に執事夫婦と共に暮ら しています。受様は物心がつく前から身の回りの世話をしている2人を 自分の親だと信じていましたが、7才の時に2人が自分の親ではないと知り、 …
はるのさくら
カワイチハル先生のイラストが好きで、月東先生のオメガバースにも心惹かれて購入。 のどかな田舎の村で過ごす受け様のルシェルと攻め様のレオは幼馴染。 ルシェルはお世話係の夫婦と教育係の先生の下で、自分の生い立ちも何もわからないまま、決められた生活の不自由ながらも穏やかな日々を過ごしていたのですが。 いきなり王都へ行くことになり、帰ってくることはない、と言われて、抵抗心から言われ…
ぷれぱーる
かなり驚きの展開のオメガバースです。 ちょっと無理があるなと感じる所も多々あるのですが、 格差のある恋って一筋縄ではいかないよねーーと思わせる面白い展開でした。 長閑な村で暮らすルシェルは、両親の顔も知らずに育ちました。 ルシェルの心の支えは幼馴染のレオ。 両想いのルシフェルとレオでしたが、突然王都からルシフェルに迎えが来てーー…! 舞台は18世紀頃のヨーロッパです。 ま…