月東湊さんのレビュー一覧

獣使いは守護獣と愛を誓う 小説

月東湊  榊空也 

二人の成長と親の愛に、神で!

大作ですね!
中華風ファンタジーなのかな?
お妃様も女官長も雑技団の女将もみんな魅力的でした。
あれ?みんな女性ですね。

長いお話で、レビューも他にもあるので感想を。

絶望の皇子と獣使い。
誰とも交わらないと思っていたのが…。

徐々に皇子が琉央に心を開いて、二人が愛し合うようになり。

皇子の宿命と父陛下の本心や母お妃様の親心。
お妃様がどんどん人間味の溢れる過保護…

0

神子と神獣の守り人 小説

月東湊  円陣闇丸 

何回転もするお話、すごかった!

すごかった。さすが月東さん!
起伏に富んで何度、もはやここまでか…と思ったことか!

モフモフ恩返し再会ものです。

二人がお互いの最初の思い出を大切に大切にその後の14年間生きてきて。
我緯は芙蓉を守るためだけに戦の度に匂いを頼りに探しては生きてきて。

再会後は噛み合わない二人でしたが、我緯の一途さに芙蓉も心を開き…。
モフモフに抱かれ尻尾を掛け布団に寝るなんて羨ましけしから…

1

呪われた黒獅子王の小さな花嫁 小説

月東湊  円陣闇丸 

圧倒的多幸感

読んでよかった、買ってよかった。
表紙の可愛らしい受けの見た目に、読むことを躊躇するかたもいるかもしれませんが、ぜひ読んでほしい。

攻めのダルガードも、受けのリラも、置かれている境遇は不憫でしかたないけれど不幸ではない。
2人が共にいることで、確かな幸せを得ることができます。

リラは最初から相手への好感度がカンストなので、出会ってからはただひたすら、心と愛情を注いでいきます。
小…

5

押しかけ花嫁の新婚日記 小説

月東湊  神田猫 

頑張る押しかけ花嫁

月東さんの最新作にはまりさかのぼって読んでいます。

花嫁、新婚、どんな甘々かな?と楽しみにしていたら…。

これは私が悪い。そういえば身代わり花嫁ものは最近鬼門だった。いや、内容によるかもなんですが。

日向が総に助けられた日から、日向はずっと総に憧れ追い続け。
彼の家の家業が買収されちゃうって時に反対して何でもしますと押しかけます。
この間6年。

押しかけたらなぜだか振り…

1

獣魔王と幸福の白い翼 小説

月東湊  みずかねりょう 

小鳥人が謎

なぜに小鳥なのかしら?
弱々しい風を感じさせる為かしらね。
狩られる側だったという事はわかるけど、なんで獣人と魔人とそんなに敵対してしまったの?
割と強く強かな種族そうに思えてしまうの。
猛禽って感じしちゃいました。
ま、そこはどうでもいいか 笑

獣魔王様が一番人間くさいよねー。
こんな上司がいたらいいなぁと思う。
フェイの育った村の人達もちょっと人間離れした感覚だった。
魔…

0

Chara BIRTHDAY FAIR 2021 C キャラ文庫創刊25周年記念バースデーフェア小冊子 特典

好きなんです

毎年恒例バースデーフェアの小冊子。1が大好き(神)だったので萌2にしました。以下コメント。

1.花降る王子の婚礼 番外編 尾上与一先生
  シュブル(春に一斉に白い花を咲かせる木)が咲くと祝うのが当然だったリディル。イル・ジャーナでは祝う習慣がないと聞き、あり得ない!とシュブルの宴を開催させ・・というお話。
  無事、自らに伝えられていた王女の舞を舞い、誇らしげに嬉しそうに喜ぶリディル、…

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呪われた黒獅子王の小さな花嫁 小説

月東湊  円陣闇丸 

好き

月東先生だし円陣先生だしマストバイ。優しくってとても嬉しく和むお話だったので神にしました。疲れている時でも読めます!先生、ありがとうございました!と感謝の気持でいっぱいな雑誌掲載作160Pほど+その続き200Pほど+あとがき。ファンタジー大丈夫な方でしたらぜひぜひ!!

黒獅子の頭を持って生まれたダルガード。古来から悪の象徴とされた黒獅子であるため、国王、国民から恐れられています。第一王子が次…

9

親愛なる僕の妖精王に捧ぐ 小説

月東湊  みずかねりょう 

一方、残された人たちは

ここのレビューや、電子書籍のレビューから、優翔が海へ身を投げるほど酷い目に遭わせた同級生たちがどうなったかは書かれていないと分かっていたので、身を投げるシーンまで読んでてもやもやしました。
その後は異世界でがんばる優翔に物語の中へ引きずり込まれ、読後は、優翔とウィーの作る2種類の妖精族と人間の世界が今後どうなるかの方が気になるようになりました。

しかし、ちょっと想像してみます。
優翔は校…

0

旅の道づれは名もなき竜 小説

月東湊  テクノサマタ 

すごいファンタジー!竜攻めも良し!

作者さんの最新作を読んではまり、こちらも読んでみました。

すごかった、とっても読み応えがあり、長い物語を読んだような不思議な充実感があり。

シルヴィエルが悲壮で破滅的で泣くことも笑うことも心を開くこともできずに、敵をうつことだけを考えて生きてきたのが…。
毎晩悪夢にうなされ闇を怖がり。

竜に刺さった大剣を抜いたことで、竜についてこられて。
誰も信じないシルヴィエルが竜と旅をす…

1

獣魔王と幸福の白い翼 小説

月東湊  みずかねりょう 

絶妙なタイミングが生む感動

泣いて泣いて目が痛いです。

今ものすごくしたいことは、ホワイトボードかノートにこのお話のキーポイントを書き出して、そのタイミングのズレを矢印で合わせて、どうすればより平和で甘々になったかの検証です。

なぜなら絶妙なズレがあるのです。
今わかるか!なぜ今ばらす?なぜもっと早く明かさなかったの?そうすればもっと平和に決着しただろうに…と。

しかしそれこそがこのお話がここまで感動して…

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