一夜人見さんのレビュー一覧

背中を預けるには 2 コミコミ特典SS小冊子 いつか、この想いを 特典

恋人だった友への想い

本品は『背中を預けるには 2』のコミコミ特典小冊子です。

本編幕間、レオリーノが見た夢のお話です。

グラヴィスと相愛に慣れたレオリーノは
彼の腕の中でルーカスとの過去を夢に見ます。

そこは高等教育学校の訓練場でした。

ルーカスはレオリーノが怪我から帰ってきて以来
執着を隠さなくなったことを焦燥を感じていました。

ルーカスはもうすぐ卒業しますが
レオリーノはグラヴ…

0

背中を預けるには 2 小説

小綱実波  一夜人見 

変らない大切な想い

今回は王弟で王国軍将軍と転生した辺境伯四男のお話です。

自分が戦死した戦の裏切者を探しに王都に入った受様が
攻様の愛した男だった事が明らかになり2人が結ばれるまで。

受様の父である辺境伯は自領に近づく戦の影から
受様を遠ざけるため王都へと向かう事となります。

6年前の事故のために自領を出た事のない受様ですが
王都で過ごす2年間「働いてみたい」と願い
そんな受様の願いを知…

7

背中を預けるには 2 小説

小綱実波  一夜人見 

ずっと続いて欲しい

タイトル通り、この世界の彼らの物語をずっと続けて読んでいたい。
ここまでずっしり読み応えのある作品って珍しいと思うので、主要人物のキャラクターがすごく立っていて推しも当然出てくると思うんです。

主役ふたりはもちろん、私は侍従のフンデルトと怪力エッボが出てくるとにっこりしちゃう。
エッボ怪力なのでレオリーノ歩くの疲れたら肩に乗せて歩いて欲しいとか思ってしまった。

そんな幸せな描写を夢…

6

背中を預けるには 1 小説

小綱実波  一夜人見 

イオの夢を見るリーノ

大好評の作品。電子版発行を待って、1-2巻を一気に読みました。
3巻は5月1日(完結)、楽しみです。
著者は「小説家になろう」出身。
読み応えある激動の物語は、ホドホドのラブコメ。
サスペンス要素を持つ冒険譚は、キャラ夫々の事情や信念が交差する、生きる意味を問う展開。
王族血統問題でぐらつく隙をついて発生する侵略。国難回避に対応する騎士と王族。
侵略者の背景に潜む異能者と内通者。

5

背中を預けるには 2 小説

小綱実波  一夜人見 

秘密がばれたときのカタルシスすごい(T_T)

やっと前世の秘密がばれた!
この瞬間をどれだけ待ち望んだことかーーーー!

いつばれるの?どんな形でばらすの??じれったい。でもそのじれったさがいい。1巻からここまで引っ張って、期待を裏切らないその場面。待ってました。
あーーもう大満足。
殿下のちょっと狂気すら感じるリアクション、震えるレオリーノ、最高オブ最高・・・!
そしてそのままレオリーノをかっさらい、閉じ込めてかーらーの、丁寧且…

14

「背中を預けるには 2」電子限定SS「太陽と獅子を胸に刻んで」 特典

もうこれ、めちゃくちゃ素晴らしいSS!!

電子版限定特典で、ルーカス視点で語られる彼とイオニアの物語です。

個人的に、このルーカスとイオニアの、少しズルくて優しい関係と言うのがめちゃくちゃツボでして。
もう異様に萌えてしまう。
だってだってだって、叶わない恋を抱えながら別の男に慰めを貰う受けと、そんな受けをそのまま受け止める包容力のある攻めですよ!
でも悲しい事に、本編ではあまり語られないんですよね。

が、今回、この特典…

8

背中を預けるには 2 小説

小綱実波  一夜人見 

萌えと面白さがストップ高。

「背中を預けるには」の2巻。
続きものなので前作未読だと理解できません。1巻を未読の方はそちらから読まれることをお勧めします。

んー。
今巻も最高だった…。

異能の力を持つ騎士・イオニアの記憶を持つ辺境伯の末子レオリーノ。
イオニアとは異なり屈強な身体も、敵を倒し主を守る力を持たない美貌の少年・レオリーノだが、彼はイオニアの記憶をもとに愛するグラヴィスを守るための孤独な闘いを始め…

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背中を預けるには 2 小説

小綱実波  一夜人見 

ようやくたどり着きました

三ヶ月連続刊行の第2弾です。

で、今回、とうとうプロローグの二人にたどり着きましたよー!
えーと、主人公であるレオリーノの成長に、待ちに待ったあの秘密が明かされと、今回も盛り沢山の巻になるのです。
なるのですが、なにより、ラブ面での進捗が著しいのです!
この二人、ようやく、ようやくここまで来たか・・・!と。
感無量ですよ。

ところで、表紙イラストですが、三冊並べると物語になるそ…

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セダクティヴ・ルック 小説

Supi.Co  一夜人見 

周到で時間をかけて囲い込む執着愛

一夜人見さんのイラストが凄く綺麗で素敵なので、1,2、4,7,8巻を購入。

幼馴染の二人、βばっかりの高校で生徒会の会長・副会長
景哉(けいや)はα。
柚季(ゆずき)は、未発情のΩ。バースをを隠してβで通している。

Ωだと気付かない振りをして、景哉が周到に柚季を守り、囲い込んでいく執着愛。
・・というより、番になるまでの恋愛ゲームと言った方がいいかも。
柚季は、バースを隠して社…

8

やさしくそっと、近づいて 小説

桜部さく  一夜人見 

タイトル通りのお話

初読み作家さん。イラストの方が気になってポチったが、挿絵はなかった。
文章は硬め。刑事ものには合ってるんじゃないかと思ったが、あまりシリアスな雰囲気でもなく、攻めの軽さを出す必要もあり、効果的でない気がした。
もう少し深刻なトーンのストーリーだと文章ごとハマれそうな気はする。文体そのものはわりと好き。

ストーリーは恋が始まるまで、とにかくゆっくり。少ないページ数の中で半分以上仕事に勤しむ…

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