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ゆりの菜櫻 笠井あゆみ
フランク
ネタバレ
アラブの王子と、自称図書館司書の強気美人受け(だけどへっぽこ)による小気味良い会話の応酬が良かったです。 ゆりのさん作品の攻めと受けとの駆け引きめいたやり取りをいつも楽しみにしているので。 化かし化かし合い、何が真実で何が嘘か。 駆け引きをしつつ見えてくる素顔の攻め、そして変化していく受けの気持ち。 攻めが愛しているのは本当の自分ではない……と思い悩む受けの姿に萌えました。 …
ゆりの菜櫻 兼守美行
アラビアンシリーズ第二弾、前編は未読でも問題なく読めます。 期待通りの溺愛執着攻めだったんだけど、気になる要素があったので心の底から萌えきることができず、萌です。 国交のために偽装結婚することになった攻めと受け。 受けは、攻めに対して罪悪感を抱いているんですね。 「攻めは国のために男の自分なんかと結婚してくれた……本当は女性と結婚するべきなのに‥‥」みたいなことを。 もちろん…
はるのさくら
こちら、同じエドモンド校が舞台の『アルファの耽溺』が大好きだったので、楽しみにしていました。 その時のカップル2人の今の姿が垣間見れて嬉しかったです(^-^) 『耽溺』の方を読んでいなくても大丈夫だけど、きっと読んでいた方が楽しいと思います。 今回の受け様は、攻め様である公太子ロランの側近になるべく努力してきた伊織。 攻め様は、ファルテイン公国の公太子ロラン。 一目見たとき…
kurinn
ロランが次期寮長に決まってのすぐの夏期休暇のお話でした。伊織は頑張って進級資格を得て休学したようでした。 伊織がつわりで具合を悪くしている間に、ロランはロンドンでの住居を探していたらしく、夏期休暇に入る前に高級マンションを購入していたらしいです。 そして夏期休暇に入って直ぐに伊織と一緒に引っ越しをしてました。更に12月に出産を迎える伊織に栄養のある食事を作ろうと決めて料理まで習い始めた…
実は私はゆりの先生の「パブリックスクールの恋」シリーズのオメガに一途な攻めが大好物なんです。 今回のロランにはちょっと詰めの甘さは見受けられましたが、幼い時からの伊織への並々ならぬ執着に萌えさせて頂きました。一目惚れにも近いのは「運命の番」だった事にも激萌えでした。お互いが初めての相手だったのも好感が持てました。 伊織の近くにいる者は例え新入生のファグでさえ嫉妬する狭量さとか、伊織…
みざき
「アルファの耽溺~パブリックスクールの恋~」のスピンオフ作ですが、こちらだけでも読めるかと。 ただ、こちらから入ると少々作品のパブリックスクール設定・用語に戸惑う方もいらっしゃるかもしれません。 イギリス郊外にある伝統校が舞台ということもあって、ファーストネーム呼びになったりファミリーネーム呼びになったりと、人名に関してもちょっぴりややこしく感じてしまうかな。 少し読めば慣れるかと思いますが…
あーちゃん2016
先生買い。「アルファの耽溺・・」のスピンオフで、ロンドン郊外のパブリックスクール、エドモンド校舞台のお話。攻めを可愛いなと思いましたが、ちょっと見通しが甘くないですか・・とつっこみたくなってしまったので萌にしました。攻めのロランにはもっともっと頑張ってもらわねばと感じたお話230Pほど+後日談4P+前作カプのエドモント校最後のサマーバケーションのお話10P。前作カプが割合絡んでくるので、前作を読ん…
ぴれーね
「アルファの耽溺~パブリックスクールの恋~」のシリーズ作ですが、今作だけで問題無く読めます。 ちなみに、アシュレイと由葵がガッツリ活躍してくれるので、既読の方はその点もお楽しみに! で、ゆりの先生と言うと、溺愛執着攻めと強気美人受けの攻防が楽しい、コミカルなお話の印象が強かったりするんですけど。 ただ今回ですね、次期大公の攻めに、そんな彼の側近となるべく付き従う受けでして。 この二…
パブリックスクールものとアラブものが合体、おまけに執着攻め×したたかな強気美人受けというゆりのさんらしさが詰まった一冊で楽しめました。 アラブの王子であるシャディールがパブリックスクールへ転入してくるんです。 目的はただ一つ「慧のファグ(特定の上級生につく従僕のようなお世話係)になるため」 シャディールは人々からかしずかれて育ったアラブの王子様。 そんな王子が、慧の身の回りのことを…
ゆりの菜櫻 アヒル森下
前作・前々作を読まれていないと、今作だけでは理解し辛いというか、作中でのフォローがないので読み辛いかと思います。 「腹黒アルファと運命のつがい」に登場した将臣の親友・倉持をメインキャラクターとして描いたスピンオフ作となります。 全体的に甘さやコミカルさはあまり無く、どちらかと言うと硬質さのあるお話でした。 このシリーズに登場する「エクストラ・アルファ」という、アルファよりも更に珍しく秀で…