栗城偲さんのレビュー一覧

後輩が目を合わせてくれません 小説

栗城偲  石田惠美 

コミックで読みたい

ヘタレ後輩攻めの、男前先輩受け。
見つめることと、映画を撮ることを重ね合わせた設定は面白くていいなと思った。
好きだからこそ緊張して目を合わせられなくなってしまう川崎と、好きって言われて自分も好きだって確認したはずなのに目をそらされてしまう久地のすれ違い。
お互い勝手に自己完結してすれ違っているわけだが、とってもじれったい。
川崎はヘタレすぎだし、久地は痴漢の件といい無自覚すぎ。
目に映…

0

エブリジャック、ヒズジャック 小説

栗城偲  yoco 

できれば分冊にして欲しかった

珍しく2カップルの話が一冊にまとまった作品です。
ただやはりそのぶん駆け足ですしエロの濃厚さもなく、分冊で出してもらいたかったなあと正直思いました。
キャラ達も魅力的ですし。

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受けの幸也は恋人の久住にベタ惚れで、彼のために借金までするデパートマン。
28歳で責任ある仕事を任されるような立場でありながらも、久住のこととなると非常識の塊となり…

4

玉の輿ご用意しました 小説

栗城偲  高緒拾 

かわいい、これはかわいいですね。

最初いくらなんでも犯罪者が主人公ってどうなんだろうか、と引き気味だったのですが、まー素直な良い子ですねえ。こんな環境の中ここまで素直なままいられるもんかな~、と穿った見方も出来なくはないんですけど、根っこの根っこが上品な子なんでしょうね。それを匂わすエピソードが上手く散りばめられていて、好感が持てて感情移入しやすいです。
あとマイフェアレディ的なビフォーアフター、もともと好きなんだったと改めて認…

3

俺がうさぎでうさぎが俺で 小説

栗城偲  三池ろむこ 

因幡のウサギさん、グッジョブ(・∀・)b

面白かったー!!ヾ(*´∀`*)ノ

最初はリアルウサギと人間の恋の成就にピンと来ず。
期待半分で読み進めてたのです……が!
「幼馴染」「片思い」の王道設定にファンタジーなトンデモ設定が加わることで
1粒で2度どころか3度4度と美味しくなってるー!!!
心と体が別になったからこそのシチュ萌えを堪能です♪

コミカルな面白さだけでなく、片思いの切なキュンに涙腺が緩むシーンもあり、

1

是 -ZE- ファンブック コミック

志水ゆき  新也美樹  北沢きょう  橋本あおい  未槻直  雨隠ギド  カキネ  三池ろむこ  立野真琴  木下けい子  ねぎしきょうこ  阿部あかね  小椋ムク  津守時生  門地かおり  夏目イサク  南野ましろ  麻生海  二宮悦巳  草間さかえ  北上れん  小鳩めばる  藤川桐子  金ひかる  木原音瀬  栗城偲  一穂ミチ  久我有加  榎田尤利 

楽しかった~!

完結を迎えた昔の作品ですが、2017年の雑誌のDear+で限定復活していたので興味が出て本編、かみのほん、ファンブックと一気に読んでハマりました。

描き下ろしは、隆成に執着する守夜が見れてすごく満足。玄間が氷見をお姫様だっこするカットにはしばらく釘付けになりました。

他の作家さんのファンブックも大好きなのですが、ファンブックが好きかどうかはゲストの作家さんのファンかどうかも割と関係して…

1

美味しいオカズをいただきます。 小説

栗城偲  駒城ミチヲ 

食事は大事

一番残念だなと思うのは、読んでいて躓く箇所がある点です。
栗城さんは読みやすい文章書くイメージでしたので、オカシイな~と突っかかる所は流しながら読み進めていたのですが、3度目の躓きでよーく読み込んでみると、一行(セリフ)まるまる削除すると文章のリズムも意味も綺麗に流れる事に気づきました。これ書きなおしたか順序入れ替えたかした際に消し忘れたんじゃ…?
他にも、「(自分の)舌を舐めた」という表現が…

1

てのなるほうへ 小説

栗城偲  小椋ムク 

誰かに受け入れてもらえるってそれだけで幸せですよね

あまりBL小説って読まないんですが、表紙に惹かれて購入しました。
ファンタジーものも普段あまり読まなくて、どうかな?〜と思っていたんですが、現代が舞台だし割りと人間の生活に溶け込んだ妖怪たちばかりで、本格的なファンタジー!!ではなく、いい意味で緩いファンタジーなので気構えずまったり読めてよかったです。

受けの巽が眼が見えない(わずかに明暗が認識できる程度)の障害を持っているんですが、デリケ…

4

鬼の棲処 小説

栗城偲  コウキ。 

他社さんの雑誌掲載作品

クロスノベルスさんで出されていますが、こちら本来は他社さんの雑誌掲載作品だったとのこと。
ただ栗城さんはクロスノベルスさんでは妖怪物を前回書かれておりますし(そちらも激しくお勧め)、童話と昔話が合わさったようなこの作品は二冊目に相応しく感じました。

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受けは、漆黒の髪を持つ夜。
育った島では黒髪の者は凶事とされていたために、一家ごと迫害されて…

4

玉の輿ご用意しました 小説

栗城偲  高緒拾 

素直な10代に癒されます

電子書籍で読了。挿絵なし。

栗城さんのお話に出てくる『素直な子』って、なんでこんなに可愛いんだろうと思います。青依くんは印南に対してだけではなく、当たり屋仲間に対してもそうなんだよね。人間離れした素直さだよなぁ。なんか子ども、それも群れで暮らす動物の子どもみたい。
印南も最初は『嫌なやつ』として登場するんだけど、不器用なだけだっていうのが読み進めるうちに解ってきます。仕事は出来るけど不器用…

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stand up, please! 小説

栗城偲  街子マドカ 

年下ワンコの肩書きのギャップ

「モザイク職人」という職業を初めて知りましたw
自動的にモザイクかかるわけじゃないから当たり前に必要な職業なのだけど
モザイクについて深く考えたことがなかったなぁ…。
局部をアップで見続ける…大変なお仕事です(;´Д`A

表紙が可愛らしいし英字タイトルカッコいいな!と思ったらそういう意味かww
このくらいストレートだとパンチがあって良いですな(﹡´◡`﹡ )

と、そんなこんなで…

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