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79/87(合計:865件)
栗城偲 斑目ヒロ
サガン。
ネタバレ
なんというか「さわやか」というか「ピュア」というか「青春」て感じのお話でした。 誰にも知られてはいけない感情を絵の中に塗り込めてきた天音。 何かあった時は周りにぶつけるのではなく絵の中にぶつけて。 そんな天音がここしばらく抱えていたのは義父となった男への恋情。 母親と再婚する以前から持っていた感情を男にぶつけることなくひっそりと塗り込めていた。 そんな絵の中の感情に眸は気付いて…。 …
栗城偲 梨とりこ
響月柚子
普通のSMな話だと思って読んだんですが、ちょっと違いました。 S攻めはよく見ますが、これはM攻め。 しかもMが自分がされたい事をするためにS化する、という何とも不可思議な状態に。 変態は好きですが、ちょっと毛色が違います。 これはこれで楽しく読めたのですが、ちょっと気になった点がいくつか。 ・MなのSなの?な攻(変態わんこ攻め) ・攻のよく行くお店(ゲイバー的なところ)が全体的に出張り…
marun
コミカルなのかシリアスなのかモヤモヤするような作品と言うのが感想ですね。 タイトルの言葉の意味合いが読んでいると理解出来るのですが 人間SでもMでもどちらでもなり得るって言う内容だったような気がします。 代表的なBLSMとは若干かけ離れているようななんちゃってSMと言えばいいのか 逆にリアルに人が持っている被虐と加虐をテーマにして、いわゆる普通の嗜好と 言われている人でも切っ掛け一つ…
kirara
う~ん・・・『萌』ですが、『中立』に近いです。 このところ、栗城さんの作品はほぼ私にとっては『当たり』だったんですが、これはちょっと微妙でした。悪くはないんですよ。でも、もう一度読みたいとは思いません。 メインCPのラブ以外が、ちょっとくどくどしかったです。そのわりに恋愛に至る過程そのものはあっさりな気がしました。 ただ、本郷(攻)のキャラクターは、好みではありませんが興味は…
あむり
あらすじ読んで、ストーリーが好みすぎて、 読める日を楽しみにしていました。 あとがきにも書いていらっしゃるのですが、 おとなしい悩めるMのお話なので、 「テンション高めのはっちゃけM」を期待してしまった 私としては、ちょこっと残念でした。 南雲は、勤務先で、鬼軍曹とあだなされる教師、本郷に 苦手意識をもっていたのだけど、 或るきっかけから、距離が縮まり、 本郷に自分はゲイでM…
栗城偲 サマミヤアカザ
茶鬼
あえて厳し目でいきます。 すっごく申し訳ないけど中身がなかったです。 ただ小学生の頃からずっと隣の5歳年上のお兄さんが好きで、20歳になってやっと恋人の位置に立てたというお話。 主人公はこの年上のお兄さんなわけですが、彼の良さが全くわかりません。 キャラクターの魅力のバランスが非常に悪いのです。 主人公たちだけをクローズアップした作り方は構わないのですが、作者さんが多分雑誌掲載だったとい…
栗城偲 藤川桐子
なんというか、都会と田舎の対比を、広大(攻)と郁斗(受)に投影したようなというか、すごくわかりやすくステレオタイプにパターン化したような感じでしたね。それが悪いと言っているわけではありませんが。 東北弁は、わからない部分もありましたが、前後の文脈でもなんとな~く意味は通じたので、まあそれはいいんです。 また脇も、あの先生のキャラクターこそ、いかにも『悪役』として作られたとしか言えません…
年の差は5歳なんだけど、初恋現在進行形で始まるのが 小学5年生と高校生だと何やらショタか犯罪の匂いがしちゃうけど この作品は微かな匂いすらしないです(笑) 高校生の受け様は思春期に自分の性癖に気が付き、初めて告白された嬉しさで 友人の兄の友人で5歳年上の大学生と付き合う事になります。 でも、その付き合いは受け様にとっては辛いことになってしまう。 好きだと告白され、嬉しかったのは事実…
みんく
ベタなタイトルでスミマセン(;´Д`) 11才の攻め様というのが気になり購入しました☆ 清いお付き合いと可愛い年下男子のお話が久しぶりに読みたくなったんですよね♪ 今のご時世では、11才男子との肉体関係描写にはさすがに待った!が掛かりそうですもんね。 お隣同士で幼なじみの冬弥くんと夏月のお話です。 夏月は恋人とのセックスに嫌悪感を抱いていて、好きじゃないのかもと悩み疲労困憊状態。…
栗城さんは基本的には好き作家さんなんですが、作品によって(私の)好き嫌いがハッキリ分かれるんです。好みに合いさえすれば『ものすごく好き!神級!』になることが多いんですけどね。 今までの『私の好きな栗城さん』作品をあえてカテゴライズすると『年の差・年上ヘタレ攻』だったんですが、これは傾向としては正反対とも言えるのに、すごく好きです。もともと年下攻自体が苦手な方なんですが、まったく気になりません…