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kurinn
ネタバレ
伊月が界渡りした直後の様子を書いた作品でした。 伊月の本来の躰の持ち主である、月氏の三男を取り巻く環境が伊月の目を通して分かります。 身体が弱く魔力が無いと思われていて、好意的な人があまり居なかったようで読んでいて気の毒でした。 また伊月が界渡り直前の記憶を思い出して阿波谷の事をどれだけ好きだったかが分かり切なかったです。 でも何とか打開しようという伊月の前向きな性格に好感を抱…
阿波谷と伊月の子どものその後が読めて感無量でした。 人型をとれるようなった清月のやんちゃ振りがとても可愛くて、子育てを頑張る阿波谷が気の毒ながら笑ってしまいました。 どちらに似たらああなるんだろうって考えると楽しかったです。こちらの世界に来て吹っ切れたような伊月でしょうか? 1番幼いながらも大物になりそうな予感に、早くもスピンオフを期待してしまいました。 裸のまま胸の前で腕…
成瀬かの 小椋ムク
「狼頭の魔法使いと折れ耳の花嫁」が大好きだったので、あの世界観をまた読めるのがとても楽しみでした。 今回の2人は界渡りをしていて前作とはちょっと違うけど、淡雪と炎も登場して要所要所で活躍しててとても感慨深かったです。 異世界での物語りを進めながらも、阿波谷と伊月の過去から恋人になるまでを上手く織り込む手法が流石だとしか思えませんでした。 阿波谷が狼の姿のまま苦悩する姿や、陰ながら…
弥七
「白銀の狼と魔法使いの卵」を読んで、再び本作を読み返しましたが、1回目読んだ時よりも世界観に自分が馴染んでいるので、より一層キャラクターに萌えました。 カッコいいよね〜〜。 可愛いよね〜〜。 どっちもたまんないよね。 こんなかっこいい狼さんに愛されたら最高だろうし、こんな可愛くて一生懸命な子を甘やかせたいよね。 両方それぞれの視点が入れ替わるので、どっちの気持ちにも共感し…
成瀬かの 伊東七つ生
不思議な世界だったなぁ〜〜。 鳥好きなので、パラダイスです。 ただ、それぞれに抱えたものは重かった。 ご飯は美味しそうで、変な生き物がいっぱいで、世界観を楽しみました。 剛毅さんが、琳也くんと生きていくと決めた後、もうちょい余韻が欲しかったかな。 唐突に終わった感じがしました。
成瀬かの 央川みはら
ダンジョンの中を戦いながら進んでいくゲームみたいな面白さと、オメガバースの設定の良さもありつつ、獣人のモフモフは少なめだけどかっこいいし、オメガの男の子はベーターだと思って生きてきたから卑屈な感じもなく綺麗で可愛いし、本当に楽しかった。 また、攻視点が多かったので、ラージャの気持ちになってシシィを愛でてましたね。 なんだかんだとシンデレラストーリーでもあり、結構盛り盛りなんだけど、どの…
てんてん
本品は『白銀の狼と魔法使いの卵』のコミコミ特典小冊子です。 本編幕間、伊月が界渡りした時のお話です。 目が覚めた伊月は左手首の激痛に襲われます。ちょっと力を入れただけで 痛みが増し、それならと右手で左手首を持ちあげようとすると、血まみれ のナイフが握られていてぎょっとします。 ひとまずナイフを穂折り投げ、怠い体を横向けると手首がぱっくりと裂け ているのが見え、すぐ止血をしな…
本品は『白銀の狼と魔法使いの卵』のフェア書店特典ペーパーです。 本編後、清月と兎耳の子供達のお話です。 清月は1才になった時に人型に変身する術を会得しました。今日も城 の足元に広がる小さな森でウサギ耳の子供3人と元気に遊んでいます。 木陰のベンチで見守っていると淡雪に声を掛けられますが、寝不足で 欠伸を噛み殺しつつの返事になってします。というのも昨夜は夜中に 清月に噛みつか…
本品は『白銀の狼と魔法使いの卵』のアマゾン限定特典ペーパーです。 本編後、清月が生まれて1年後のお話です。 いまだ魔法使いの雛である伊月は要領の城に滞在しています。城内には 師である炎と淡雪の子や孫達がも住んでいますが、清月は彼らとはほと んど会った事がありません。 というのも霊獣が編んだ子は不安定で幼いうちは簡単に散ってしまう事 もあり、不測の事態を恐れた阿波谷はこの1年…
今回は異世界で白銀の狼となった大学生と辺境の地の主の三男のお話です。 知らぬ間に界渡りして狼になっていた攻様が受様と再会し家族となるまで。 受様には年上で幼馴染の恋人がいます。恋人である受様は既に社会で働い ていて、マイペースで興味の無い事にはとことん無関心な攻様に、大学生 のうちから積極的に人間関係を広めるようにと助言してくれたます。 なので親しくもなく、日頃から攻様の事…