山田2丁目さんのレビュー一覧

ひつじの鍵 小説

一穂ミチ  山田2丁目 

設定が気になった

カード会社のコンシェルジュの設定が気になって前半しか読めませんでした。
私の知ってるカード会社のコンシェルジュは予約や買い物の手配だけでカード会員と会う機会なんてないと思うのですが…。
しかも主人公がした質問の回答を手紙にして家まで届けるなんて異常としか思えません。
もし主人公が女性ならばカード会社に気持ち悪いとクレームをつける事案だと思います。
カード会社のコンプライアンスも攻めの社会人…

4

アンティミテ 小説

一穂ミチ  山田2丁目 

ベスト5に入る好きな一穂ミチ作品

一穂ミチ先生の文章が好きだな~としみじみしました。
スピンオフですが単品で読めます。

私はひつじの鍵の方は頭では萌えるけど心ではピンと来なかったので、今回もどうかなぁと思いながら読みましたがどちゃくそ萌えてしまいました。
読み終わるとアンティミテというタイトルが沁みます。
「かつてない親密」「親密になりにいく」といった言葉が沁みて沁みて、あ~好きだなぁと思いました。
BL的な萌はもち…

4

無人島に持っていくなら コミック

山田2丁目 

流されてるようで結構意思強い

山田2丁目先生の作品は、どれもタイトルがいいんですよね。タイトルでグッとひきつけてくる。

◾︎一森(ジムインストラクター)×赤城(会社員)
ストーリー:高校時代、赤城は一森のことが好きだったが、故意ではないものの大きな怪我を負わせてしまう。社会人になってから現れた一森は、赤城の家に置いて欲しいと頼んできて…

最初に読んだときはさらっと流した感じでしたが、読み返してみたら結構好きでした…

1

食べてもおいしくありません コミック

山田2丁目 

食べられるとは

巨ツノ貧ツノ表現に笑ってしまいました。
鬼と人間が交じり合いほとんどが鬼になった世界で、純粋な人間の日和は鬼と偽って高校生活を送っています。
具合の悪そうな穂高を保健室に運んだことで人間だとバレます。黙ってる代わりに食べさせるのが交換条件であちこち舐められたりキスされたり、そのうち日和は穂高が自分の事を好きなのではと思います。
穂高に言わせれば日和は良い匂いがして、それに惹かれるのは鬼の本能…

2

サービスタイムが終わらない コミック

山田2丁目 

本編終了後、全7ページのエロが良すぎて神

甘くて丁寧、優しいSな、エロエロH、ここにあります。

受が紳士だと思っていた攻めの紳士じゃないH。Sなんだけど、甘~い。よくある受を追い詰める系のSではなく、ふたりで気持ちよくなってる感じ。変態感もありません。
具体的にどんなふうかというと、
以下セリフ(ネタバレ激しいんで見たくない方は飛ばして下さい)






「恥ずかしいですっ…これ…」
「んー? 恥ずかしくな…

6

アンティミテ 小説

一穂ミチ  山田2丁目 

さらにスピンオフ希望

一穂ビギナーで”羊”未読です。作家買いではありますが、そもそもタイトルが色っぽくて気になってました。BLもアートも大好物なのでめちゃくちゃ楽しい読書でした。そしてやはり”羊が読みたくなったので、これから読む予定です!

出会いのテンポが素敵です。ギャラリストの和楽が仕事先で偶然見かけた絵に一目惚れして、その作者に意外なところから辿り着くまで、どこから彼が登場するんだろう?とワクワクしながら物語…

2

アンティミテ 小説

一穂ミチ  山田2丁目 

優しい一穂作品

「ひつじの鍵」スピンオフで、ひつじ〜から十数年後の設定。
前作を読んで、和楽にも幸せになって欲しい!と願っていた方も多いのではないでしょうか?
前作も素晴らしかったのですが、和楽が主人公の今作も素晴らしかったです。
こちらのシリーズは一穂作品の中では優しく甘めですね。
疲れた時に読みたくなるような、丁度良い甘さです。

和楽に対して前作で感じた「主人公の良き理解者で親友・健気な良い子」…

2

ひつじの鍵 小説

一穂ミチ  山田2丁目 

受け攻めどちらの思考にもついていけず

序盤は二人の出会いに萌え、敬語の攻めも好きなのでドキドキしながら読んでいた。執事さんに会いたくて無茶ぶりする受けも可愛いし、そんな受けを穏やかな口調で叱る攻め様にはときめいた。
が、そこからすぐに、プライベートな本来の、乱暴な言葉づかいの攻めになってしまい…。個人的にはお仕事モードの攻めの方が好きで、ギャップ萌えはなかった。
それでも好みの問題と気持ちを切り替えて読み進めるも、攻めの住んでいる…

7

一方その頃 コミック

山田2丁目 

設定になかなか慣れず浸るのに出遅れた

なんか設定に慣れるのに時間がかかったというか、何かの続き物?かと思ったら。
いきなり魔法少女に必ず邪魔される設定とか、人の欲望を集めないといけないけど何に使うかは分からないとか、前の上司のようにならなければとか、色々いきなり始まってちょっと入り込めなかったです。

引きこもりで目も合わせなかった赤屋が所長の黒石になついて、欲望の回収に何故かオナホばかり作る、さらにはセックスしないと出られない…

1

アンティミテ 小説

一穂ミチ  山田2丁目 

おおらかガンコな年下ワンコ攻め×神経質で不器用なえっちなお兄さん系受け

年下ワンコ系の画家と年上不器用な画廊のオーナーの話

すごくよかった…
「ひつじの鍵」のスピンオフ作品なんだけど、合わせて読んでほしい

このシリーズは心の距離が変化する様子の書き方が最高

「ひつじの鍵」の主人公に気持ちを伝えることなく恋に破れた和楽(画廊のオーナー)が31歳になった頃の話

群(画家)と最初に会うのではなく、群の描いた絵と和楽が最初に出会うのがよかった

5
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