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36/57(合計:567件)
エンゾウ
フランク
ネタバレ
辛い生い立ちで帰る場所もない攻めと、たった一人の肉親である弟を亡くしてしまった受け。 攻めがボコられて行き倒れていたところを攻めが拾って家へ連れて帰ります。 赤の他人の攻めのことを弟だと思い込んであれこれお世話する受けと、それを否定せず弟に成り代わって過ごす攻め。二人の奇妙な共同生活というのか、擬似兄弟生活が描かれています。 ただいくら亡くなった衝撃や後悔が大きいからといって、赤の他人を…
1212
良いお話です。 攻めが幼い頃に母親の内縁の夫?に犯されています。攻めは受けと出会う前、女も男も見境なく寝ていたそうですが、その際の受け攻めはわかりません。攻めに穴が存在するという事実が受け入れられず中立評価です。
恋雫
迷うことなき作家買いです。 ただ個人的な理由であまり死ネタBLが好きではなく、話のあらすじを知った時に少し気落ちしていました。 (以下、個人的感情を含むため厳しめの評価ありです。ご注意下さい) 読み進めてみても、やっぱり薫の情緒不安定さが中々に消化不良でちょっと無理やりすぎるのでは?と思ってしまいました。 自分が経験しているからこそ、本当に身内の死に触れた人は、あんな風に今まで恋愛…
ふばば
ハガキよりもう一回り小さなペーパーです。 内容は、本編後、暁良が薫の元に帰ってきてから、の設定だと思います。 以下、内容となります。 ↓↓↓↓↓ネタバレ↓↓↓↓↓ 薫「…あれ?」 「…なんかお前でかくなってね?」 暁良「…そりゃまあ」 「成長してんじゃねえの?」 薫「…………………………………………………………………」 「………………………………
被虐待児と家族を喪った男の間に生まれる愛情の物語。 だから、はじめのうち読んでて苦しいし、暗いし、悲しい。 子供の頃母親から虐待され、今は居候させてくれる所に転がり込んで、ヒモのような根無し草。 寝取られ男から暴力を受け、倒れていたところをある男性に助けられるが… この男性、少しおかしい。見ず知らずなのに「弟」として接してくる… おかしいと思いながらも世話してくれるならいいか、と話を…
たるほ
遠い異国の地から来た、言葉も通じない褐色美形青年(少年?)カルタカ×文系普通男子稜一朗のお話。 年下攻め(カルタカの正確な年齢が不明ですが…)です。 稜一朗はごく普通の働く青年ですが、その普通さが素晴らしい。素直な性格でとても好感が持てます。カルタカは筋肉ムキムキで稜一朗よりもはるかに体が大きいのですが、稜一朗にはよく甘えます。かわいい。 でも二人とも、真っ直ぐな芯を持っていて男らしい。…
みみみ。
え、これエンゾウさんなの?!という表紙に惹かれ、先のお二方のレビューで更にそそられ、電子配信が始まるのを心待ちにしておりました。 家族を全員亡くして独りになってしまった男と、家族のぬくもりに飢えて生きてきた男が、最初はいびつな始まりながらも、次第にしっかりと寄り添っていくお話です。 始まりは虚構でも、根付けば芽を出し、花が咲く。 そんなやさしい庭(=居場所)をテーマにしたお話でした。 …
ポッチ
作家買い。 内容はすでに書いてくださっているので感想を。 いい意味で、裏切られたというか、エンゾウさんらしくない作品というのか。 エンゾウさんといえば圧倒的な画力に支えられた濃厚な濡れ場と、テンポの良い切れのあるギャグ。 そういった作風を描かれる作家さん、のイメージでしたが、エンゾウさんの新刊はそれらのイメージを大きく覆す作品だったと思います。 両親を、そして次いで弟を事…
いるいる
家族愛も絡めたストーリー展開。 こういったお話は個人的にめっぽう弱いので泣きっぱなしで読了です。 家族の愛を知らない男と、家族を喪った男の出会い。 どこか病んでて、淋しい。悲しい。 と同時に、愛情も溢れてて、温かみを感じることもできて。 偽りの兄弟から愛が始まるストーリーに泣かされました。 攻めは、家族の愛情を知らない男。 ネグレクトな母親に虐待されながら育ち、愛され方も…
Sakura0904
フェロモン症という特殊設定がありそうで今までなかったので、とても興味をそそられ読んでみました。結論から言うとフェロモン症関連作品はやはりどれも濡れ場が濃厚で、エロに満足できないということはないと思います。男性妊娠が苦手でオメガバースが読めない方でも、これなら大丈夫なのではないでしょうか。弁当屋×堅物リーマン、オタク×イケメン、博士×研究員とありましたが、私はオタク攻めに一番滾りました。最初はイケ…