カワイチハルさんのレビュー一覧

黒王子はいじわるに溺愛中 小説

小中大豆  カワイチハル 

「はなカフェ」に行ってパンケーキが食べたくなりました

 元彼の自分勝手な心無い言動で、一方的に別れを切り出されて以降、自分がどこかおかしいんじゃないかと自分に自信がなくなって、すっかり対人恐怖症になってしまった受け様の伍夏。
兄の紹介で夏休みの1ヶ月間、住み込みでのバイトをする事になり、攻め様の和臣と同室で頑張ることに。

 初めは不慣れな事におたついて萎縮しちゃいまくりの伍夏だったけど、元彼とのいきさつを和臣に話して、お前は悪くなくて男を見る…

6

黒王子はいじわるに溺愛中 小説

小中大豆  カワイチハル 

寂しがり屋の無自覚溺愛×意外に男前な一途で健気

読後感のほわほわ感が抜けないくらい、癒されました(^^)

小中先生があとがきに書いていらしたのですが。
受けさんの伍夏にいらいらしたかも…とありましたが、確かに序盤あたりの伍夏はなよなよウジウジ鬱々としていて、『嫌いなタイプの受けが来たかも…』と心構え新たに読み進めましたが、元彼によるトラウマ(呪いと言われてましたが笑)によって人間不信に陥り、本来の伍夏に戻っていく様を見ていると、可愛いだ…

7

うさぎの甘えっこ「虹色のうさぎ」番外編 特典

セクハラみたいなプレゼント?!

本品は『虹色のうさぎ』の
コミコミスタジオ限定特典小冊子になります。

本編後、響太がサイン会でもらった
プレゼントに端を発するラブラブなお話です。

響太のサイン会にきてくれた
お客さまからのプレゼントは
翌日の夜に宅配便で届けられました。

幸せそうな顔で
箱からプレゼントを出す響太に
聖は微笑ましくも
寂しいような気持ちになります。

響太にファンが沢山いるの…

2

うさぎキッス「虹色のうさぎ」番外編 特典

恋人からのしてもらうと格別?

本品は『虹色のうさぎ』の
コミコミスタジオオリジナル特製イラストカードです。

特製カードは
表面が文庫カバーを使ったカラーイラスト、
裏面にショートショートが掲載されています。

本編後、聖が響太にキスをせがむお話です。

聖の最近のお気に入りは
響太を膝に乗せることです♡

響太が聖を幸せにしてくれる
つもりだと知った聖は

一日一回は
響太からキスして欲し…

0

溺れるほどの愛を聴かせて 小説

杉原朱紀  カワイチハル 

ピアニストの再生物語

あらすじ:
元ピアニストの透琉(受け)は、何気なく入ったバーで拓真(攻め)と名乗る男と出会い、彼と一夜を共に。
後日、拓真と偶然再会し、彼の所属する劇団の公演で作曲・ピアノ演奏を担当することに…

透琉は、指揮者の父とピアニストの母との間に生まれた青年。
天才ピアニストである弟へのコンプレックスから、舞台でピアノが弾けなくなり、1年前にピアニストを引退。
今もピアノや音楽を愛しています…

6

虹色のうさぎ 小説

葵居ゆゆ  カワイチハル 

ホットケーキが食べたくなりました。

「箱庭のうさぎ」の続編です。
前作でようやくくっついた2人。安定のラブラブです。
今回は、聖(攻め)に甘やかしてもらっている響太(受け)が、自分も聖を幸せにしたい、聖の両親に認めてもらえなくても響太が聖に頼り切っているだけじゃないとわかってもらいたいと、仕事の幅を広げて頑張る話でした。

読んだ直後の感想は、(幸せになって)良かった!でした。
「箱庭のうさぎ」を読んでいるときも、響太が可…

3

カップ一杯の愛で 小説

可南さらさ  カワイチハル 

「可愛い人」とは?

あーちゃん2016さんのレビューに
「しりとりで教えてもらった」とありますが、教えたのが自分だと思います。

主人公の受けは、長身でそれなりに筋肉もあり、目つきも鋭く。常に乱暴口調で「可愛らしい」とは言えないかも。
しかし中身は、他人に真っ直ぐ向き合い、そして自分の気持ちにも素直。攻めの理想の「可愛い人」なんです。

読んでいても確かに、攻めへの愛情に気がついたときの「なんでこんなにア…

6

カップ一杯の愛で 小説

可南さらさ  カワイチハル 

コンデンスミルクな攻め

しりとりで教えていただいた当作。
カワイ先生目当てでgetしていたのが 
なんと手元に2~3日前に届いたところだったので、こりゃ読まねばと
手に取りました。

ファンタジーで異世界放浪が多く、
現実世界で、しかもゲイを忌み嫌方々が出てこられるシチュが久しぶりで
なんだか「ををを、こんな世界だったかー」と ちょっと くらくら。

それをただ現実としてしっかり受け止め、擦れるでもなく…

5

黒王子はいじわるに溺愛中 小説

小中大豆  カワイチハル 

レトリバーのれんげがかわいい


元彼にひどい言葉で振られてしまった伍夏(受け)。真面目なだけにひどく落ち込んでしまい人付き合いもうまくできなくなってしまいます。心配した家族に紹介されて夏休みのひと月だけカフェに住み込みバイトに行くことになります。
同室で同じバイトの和臣(攻め)は仕事はできるのですが口が悪いため、もともと萎縮してしまっている伍夏は、甘やかされていて働いたことがなかったこともあって失敗に失敗を重ねてしまい、負…

6

失楽園のトリニティ 小説

藍生有  カワイチハル 

設定がよかったですが…

1人だけ血のつながらない兄と、その兄にべったりだけど互いには仲の悪い2人の弟…設定はとても面白いなーと思えました。それだけに、こうなれば良かったとか、ああして欲しかったとかがたくさんあって、その分の物足りなさが大きく評価を迷いました。

1人だけ、貰われっこの長男・想太は、一見明るいけど未だに本当の家族を失くしたトラウマを抱えているという設定が良かったです。
そこをもっと掘り下げて、2人の弟…

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