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宮緒葵 小山田あみ
碧雲
ネタバレ
姐さんがたが評価する通りで、凄く面白い。 玉兎が謀る、跡継出産騒動の佳境に入っていきます。 沢山の死者を出しても、鎮守の神だったのに、玉兎は平気。 みかけが童子だけあって、精神年齢がかなり低そう。 やっと光彬は、祖父と一緒に疫病が流行った時に造られた、 今は里人に忘れられて壊れたままの祠に参拝した事を思いだしている。 -- ★著者は、善く調べて描いている。 「流鏑馬」:…
時代劇風BL 凄く面白い 吉宗や、維新前の篤姫輿入れとか、 面白いトコをゴチャゴチャに混ぜてパロッているラブコメ風? 将軍が御台に攻められちゃって、笑っちゃう。 Unlimitedで1-2巻を読み、直近発刊作から購入、 ・・でも5巻から、玉兔や純皓の兄が絡む伏線が仕込まれていて、 続けて読まないと、つながりが分からない。 それで頑張って5巻から8巻の電子版を購入。 更に3-4巻…
★シリーズ全部を読了して思うのは、内容が濃いこの1巻目が一番面白かった。 全部購入したら経費が幾ら必要か?・・と忌避していた、人気のシリーズ、 Unlimitedで1-2巻を読んだら、中身は喜劇に近い。 純皓の奮闘大活躍が凄く面白い。 ・・で、結局全シリーズ買って、徹夜で一気読してしまった・・ -- 江戸じゃなくて、陽ノ本 お恵渡 将軍は、七條姓 暴れん坊将軍など講談からい…
宮緒葵 笠井あゆみ
kurinn
雑誌に掲載された「奉行と閻魔」が凄く面白くて凄く記憶に残っていたのですが、書き下ろしの「奉行と人斬り」が入ることによって次巻への流れが自然と出来上がっているのが流石でした。 明星の狙い通りにやがて好文は明星と同じところに堕ちてしまうのかと、そこにばかり気を取られていたところで、書き下ろしで爆弾を落とされた気持ちになりました。 今回は謎だった実醇の出自が分かったところか、思わぬ人物と血縁関係…
宮緒葵 yoco
まひろA
生真面目で正義感の強い純真天然の主人公が、格上のお兄さんやお姉さんまで無自覚に落としまくります。なので、受けの愛を競って構い倒す攻めの2人はハラハラし通しですが、あちこちで味方を増やしていく主人公がラストにきれいにつながっていく展開が本当に凄かったです。伏線とは思わないところから突然驚きの展開になったりするので、最後まで楽しかった!それと、昨今のBLではあまりみないタイプのハッピーエンド?ですが、…
史実と創作とBLが絶妙なバランスで展開する、唯一無二の世界観のシリーズのスピンオフ。こちらの方がちょっと血生臭い展開が多いのでライトなBLが好きな方には重いかも。でも、登場人物もストーリーもすごくみっちり隙なく展開するので本当におもしろい。時代物の設定とか色々細かいお約束などは読み進めるうちに理解出来るので、ぜひ一度挑戦して欲しいです。宮緒先生以外にこんなにしっかりした時代物のBLはないので、知ら…
はるのさくら
雑誌『小説Dear+』さんにてこちらを初読みして、めっちゃ面白い!めっちゃ好きなやつ!とすぐさま1作品目を買いました(*^^*) なので、こちらも文庫となるのを心待ちにしてましたよ♡ 受け様は、恵渡の民を守る北町奉行、統山好文。 攻め様は『百人切り』との悪名名高い大罪人、明星。 よく知られた時代劇『遠山の金さん』の宮緒先生バージョン。 好文は錦さんとして市井におりて、事件を解決し…
執着攻めなら宮緒先生が1番だと思いますが、予想のはるか上をいく濃さです。おどろおどろしいくらいの濃さなので、ライトがお好きな方にはおススメ出来ませんが、ストーリーの複雑さや人間関係のしっかりした話が読みたい方にぜひ読んで頂きたい。
てんてん
本品は『小説Dear+ vol. 82 2021ナツ号』の コミコミスタジオ限定特典小冊子になります。 内容は雑誌掲載作『桜吹雪は月に舞う~奉行と閻魔~』の 番外編で、永崎にいる鷹文視点の後日談になります。 西海道の北西に位置する永崎は幕府直轄領で 海運の要であり陽ノ本唯一の貿易窓口です。 統山大隅守鷹文は当代の奉行として もう1人の奉行と交代で恵渡と永崎を行き来しており…
本品は『桜吹雪は月に舞う (2) ~奉行と閻魔~』の フェア店特典ペーパーです。 本編前日譚、好文が4才の頃のお話です。 その日初めて会う若い女性は 4才の好文に母がいないことを憐みます。 しかし好文は実醇がいるため 寂しいと思った事は有りません。 女性は女親は衣装の誂えや手料理などで 必要だと訴えるのですが 今好文の来ている小袖も三食の食事もおやつも 実醇…