宮緒葵さんのレビュー一覧

羽化 悪食2(表題作「夢魔」) 小説

宮緒葵  みずかねりょう 

ただ庇護されるだけでなく…目覚めた水琴の”羽化”

はー…圧巻の、「悪食」シリーズ2巻でした…
1巻も350P超えでしたが、こちらの2巻も360P強と、分厚くボリューム大。

でも、夢中で一気読みです。

今回、事件は2本立て。
まず最初は泉里(攻め)と水琴(受け)のもとに怪しい二人組が訪ねてきて、
そこから著名な画家の殺人事件へと発展する物語。

そして2本目は、雪山の中に閉ざされたプレオープン間近のホテルで
起こる、因縁の事…

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悪食 小説

宮緒葵  みずかねりょう 

霊と事件と執着と。一気読みした350P

シリーズ完結と聞き、本棚の奥に眠らせてしまっていた
こちらのシリーズ一作目を引っ張り出してきて、拝読しました。

350P超えと分厚めの一冊ですが、さすが宮緒先生…!
面白くて引き込まれて、一気読みです。

亡くなった人の姿が見え、その姿しか絵に描くことのできない
美貌の青年・水琴(みこと・受け)。
その絵が思わぬ形でSNSで広まり、水琴の存在を知った画商の泉里(せんり・攻め)が

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月蝕 悪食4 小説

宮緒葵  みずかねりょう 

水琴ちゃん

シリーズもの4冊目。みずかね先生なのでマストバイ。今回も少し進展したのですが、恋物語という点では?なので萌にしました。水琴ちゃん、頑張れな、本編280Pほど+あとがき。本編だけではなんのこっちゃなので、是非1冊目から。

千里と変わらずラブラブな妖精画家、水琴ちゃん。デビューしたものの思いのほか?想定通り?容姿が売れてしまって、最近は外出もままならない様子。そんなある日、生きた人間の肖像画を描…

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月蝕 悪食4 小説

宮緒葵  みずかねりょう 

このシリーズは人間愛だと思います(泣)

悪食の第4巻。1巻だけでもすごい読み応えだったのにこんなに続くなんて。ありがとうございます!

さすが宮緒葵さん、読み始めたら夢中で一気読みでした。

とうとう水琴の初の個展も終えて、ようやくプロ画家としてデビューか?なオファーが殺到なところから。水琴の二銃士泉里と怜一がきっちりガードをかためてます。

泉里と怜一が相変わらずなんですよね(笑)水琴の保護者であり守護者であり。そこにプロ…

2

渇仰 新装版 小説

宮緒葵  梨とりこ 

達幸可愛い!

執着ワンコ攻めが好きなので、達幸が本当に可愛くて可愛くて…!
明良が当初達幸に対して抱いていた複雑な感情も、人間らしくてすごく良い…。
達幸の才能を前に頑なだった心がするりと溶かされていくのも、愛情以外の感情で繋がる関係が好きな私としては「もっと粘ってほしいな」と思いつつも、展開としてはありだなと思いました!
結構直ぐにラブラブになってしまったので私向けのお話ではなかったのですが、それでも最…

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地獄の果てまで追いかける 小説

宮緒葵  葛西リカコ 

お互いの愛が重すぎるおふたり。

宮緒先生と言えばド執着攻め!やばい攻めと出会えるのを期待しながら拝読しました!けっこう昔の作品ですが、違和感を覚えることなくすらすら読ませられました。さすがの筆力…!

ホラーでした。

タイトルが恐ろしいな!と思っておりましたが、めちゃくちゃホラーでした。なにこれこわい。受けの祐一視点で綴られてましたが、時々攻め視点になるので悪夢にまつわるあれやこれが読者には早々にわかるのですが…。

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千年後宮 小説

宮緒葵  笠井あゆみ 

主人公が溺愛されて可愛い

いろんなタイプの攻め様がいて
怒涛の愛され方が凄まじいです

色んなエロを楽しませてくれた
ハーレムものです
好きな攻め様がきっと見つかると思います

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鳥籠の扉は閉じた 小説

宮緒葵  立石涼 

No Title

執着攻めの極み。受けのためならどこまでも、といったお話です。

受けと攻めは同級生。幼い頃はむしろ受けの雪加
のほうが、攻めの帷を守ってあげていたくらいなのに、ある雪加の言動がきっかけで二人の関係性が大きく変わります。そこから執着が始まっていくわけですが、まぁすごいですね(笑)

現実離れしているところもあり、正直なかなか受け入れがたいお話でもあったのですが、ラストは良かったです。長い事…

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錬金術師の最愛の悪魔 小説

宮緒葵  麻々原絵里依 

ド執着!

いやぁさすが、執着の宮緒先生!
とんでもないド執着囲い込みルベドとくそちょろ可愛い(この表現にかなりツボったw)フレイのお話。想像主とホムンクルスの、最終的には本当の意味でふたりでひとつになる、命尽きるタイミングも同じの、愛なんて言葉では表せないくらいの関係に落ち着きました。
前半の〝~の悪魔〟の結末は予想していなくてびっくり!
しかもフレイが作ったのはホムンクルスなのに、何で悪魔なのかなー…

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錬金術師の最愛の悪魔 小説

宮緒葵  麻々原絵里依 

ホムンクルスとその創造主の永遠の愛



身分の低い女性の子供として生まれた第三王子フレイ(受け)
離宮で忘れられたように生きてきて10年、
第第二王子からの刺客からフレイを守るため母が亡くなってしまいます。
寂しさに耐えられず、自分の側を絶対に離れない存在が欲しくてホムンクルスを創造します。
放置された離宮でルベド(攻め)と名付けたホムンクルスと協力して15歳の成人を迎えます。
成人を機に王位継承権を放棄して市井に降り…

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